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該当したら「お局様」と呼ばれる危険性大!お局様チェックシート

どの職場にも大方存在するであろう「お局様」と呼ばれる女性社員。「お局様」というワードは良いイメージで使われることがありませんよね。しかし人間は等しく年を重ねていく生き物ですから、女性が仕事をしている以上いつかは「お局様」と呼ばれる可能性が出てくるわけです。

今回は20代、30代の男女によるアンケートから「お局様」と呼ばれやすい人の傾向を分析しチェックシートを作成してみました。該当する項目が多ければ多いほど、現状で「お局様」と呼ばれていたり、将来的にそう呼ばれてしまう可能性が高いかも。気になる人はチェックしてみてください。

ちくちく小言がうるさい「典型的お局様タイプ」

「服装はカジュアルOKな会社なのに、ネイルや服装を風紀委員のようにチェックし嫌味ったらしくお小言を言ってくる先輩。陰ではもちろんお局様と呼ばれています。」(20代女性)

上記のようにちょっと肌が露出しているだけで目くじらを立てたりする女性社員は「お局様」の烙印を押されてしまう傾向が。もちろん過度の露出はどの職場でもNGですが、デコルテが出ていたり、地味な色目のネイルをしていただけでチクチクとお小言を言うような先輩社員には誰だって辟易としてしまいます。

制服着用の職場でなければ服装も多種多様。ある程度のカジュアルが許されている会社ならなおさらです。他人の服装ばかりに気をとられていると「あの人は他人のあらさがしが好きなんだな。」と思われかねませんし、その様子をたくさんの人は冷静な目で見ています。

ましてや「嫌味ったらしい」お小言はお局様の典型例です。もし後輩社員の服装が職場のTPOに沿わないものであった場合なら「○○な部分が職場のTPOに沿わない。」とわかりやすく伝えた方がいいでしょう。主観のみを他人に押し付けるのは人間としてのマナー違反ですから、身に覚えのある人はグッと我慢した方が身のためです。

私を通さなければ我慢できない!「ボス猿系お局様タイプ」

「部長から頼まれた仕事をしていたら、お局様に恐ろしい形相で睨まれました。理由もわからずいたのですが、どうやら自分を通さずに私が仕事を引き受けたことが気に食わなかった様子。そんなに自分を通してほしいなら窓口でも作ればいいのに…。」(20代男性)

このように「仕事は私を通してからでないと納得できない!」というタイプの人もお局様と呼ばれる傾向アリ。そもそも職場にブローカーは不要なのですから、全く見当違いのことで怒っていると思われかねません。実際に自分を通さなければならない局面であれば話は別ですが、上記のケースでは部長が部下に直接仕事を頼んでいる時点で仲介役を経由する必要はありませんよね。

アンケートをまとめると、仕事をする上で「部下には仕事を任せられない。」と考えたり、「社内で一目置かれていたい。」と考えている人がこのタイプに該当するようです。仕事に対する熱意故に、ついつい部下の仕事に手を出してしまったり、自分の思い通りに場を仕切ってしまったりが多くなってくると、せっかくの職務に対する責任感も誤解されてしまいます。

「仕事は一人だけで行うものではなく、力を合わせてするもの。」と心掛けていれば誤解されることも少なくなりますし、経験を積んだ分部下の成長も期待できるので、結果的に仕事も効率的に進むはず。他人のことを信頼し、任せることも時には必要でしょう。

サンドバック募集中!「八つ当たり系お局様タイプ」

「プライベートがうまくいってないと、些細なことでヒステリックになる某女史。逆に彼氏との仲がうまくいっていると聞いてもいないのに甘ったるい声で逐一報告してくる。正直うんざりです。」(30代女性)

このように自分のメンタル次第で、部下に対する態度が変わるのもお局様の特徴といえるでしょう。また類似した例では「自分が結婚していないからって、子供の話になると恐ろしい程に神経質になる。」など、ある一定のステータスに対し過敏に反応してしまうのも同様のタイプです。

誰だってプライベートがうまくいっていなかったり、なんとなく虫の居所が悪い時もありますが、それらを露骨に態度に出すのはタブー。上記の例をとっても実際は「結婚していないこと」をその女史は気にしていないかも知れないのに、周囲からは勝手に解釈されてしまうこともあります。

人間は詮索好きであり、時に勝手な解釈をする生き物です。もし相手が自分にとって居心地の悪い人物であれば「あの人は○○だからそんな事をするんだ。」と言われかねません。

以上「お局様」と呼ばれる人の事例をあげましたが、いかがだったでしょうか?いたずらに人の批判を気にしていては集団生活など出来ないかも知れませんが、過度な干渉や、価値観の押し付けなどに気を付けることで「お局様」への昇格は免れるのかもしれませんね。