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こんな言い回しに要注意!?裏の意味があるかもしれない求人記事

優しい言葉ほど裏がある!?

仕事を探す人なら誰でも見る求人広告。その中でよく見かける言葉の中に、裏の意味が隠れている場合があります。至って問題がないような文章に見えても、実はとんでもない意味があるかもしれませんよ。

よく見かけるその単語、実は……

もちろん、全ての求人でここに挙げたような意味とは限りません。しかし、「しょっちゅう求人を出している」「肝心の仕事内容があまり書かれていない」という場合は可能性が高まりますので要注意です。求人広告の文字数は限られているのに、本来重要なはずの仕事内容ではない点をアピールしているときは怪しいと思ったほうがいいかもしれません。

「アットホームな職場です」

これは非常によく見かけるフレーズですね。言葉のイメージ通り、そこにいる人が皆仲が良く、良い雰囲気の職場だということもあります。しかし、それが強すぎると飲み会などの付き合いが強制参加だったり、それを断ると村八分状態になることがありえます。外から見るとわからないので、一番厄介な言葉かもしれません。

「若手中心の職場です」

これもよく見かけます。実際に20代~30代くらいの若い人が多いことがほとんどですが、その理由によってはとんでもないブラック企業の可能性があります。

経営者自体がお若い方で、設立からさほど年数の経っていない会社であれば若手中心でもおかしい話ではありません。しかし、それ以外で若手中心であると言うことをわざわざ書くのは、「すぐに辞める人が多く、入れ換わりが激しい」仕事という疑いが強まります。

「残業はありません」

「残業(代)がありません」の意味ではないかと揶揄されているくらい、事実である可能性の低い言葉です。本来サービス残業は違法なのですがね。

「軽作業」

これが一番騙される単語かもしれません。軽という字がついていることから、「軽いものを扱う単純作業」と思いがちなところが落とし穴です。しかし、実際は数十キロの荷物を運ぶこともありえます。会社名や扱っている商品が何なのかを良く見て、本当に軽いものを扱っているのか確かめておきましょう

キツさと稼ぎやすさは紙一重

ここまでマイナスなことばかり書いてしまいましたが、特に最後の「軽作業」については、給料が見合っていれば稼ぎやすい仕事ともいえます。仕事内容自体が単純だからです。

スキルアップ・キャリアアップを狙いたい人には向きませんが、「今はとにかくお金が欲しい!」という場合にはむしろ合っていることもあります。どこでもキツい仕事=給料が高い仕事であることが多いですからね。ですが、くれぐれも無理をして体調を崩さないように気をつけてください。