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がんばりすぎていませんか?仕事もおなかも八分がイチバン!

仕事もプライベートも、ついついもうちょっとだけやれば良くなる!と頑張ってしまう人いませんか?もうひと踏ん張りすれば、結果がよりよくなると分かると、ついつい欲張って働きたくなる。そんな性分の人いますよね。

ですが頑張りすぎには要注意です。その「もうひと踏ん張り」が時々ならよいのですが、働き者の人は常にもうひと踏ん張りをしてる人が多いのです。無意識に小さな無理を続けていると、突然糸が切れてしまう事があります。怖いですね。そんな頑張りすぎてしまうあなた、仕事も腹八分にするための「やめ時」を見極めましょう。

もうちょっとやってから、をストップ!

残業をしていると、仕事が一段落して時計を見たときに、帰るか、もうひと踏ん張りするか、迷いますよね。いつも帰る時間より早かったりすると、ついついあとちょっとやって行こう。と思いがちです。すると、手をつけた仕事がまたひと段落するまで頑張ってしまって、あらら今日も終電コースという結果になりがちです。

まず、いったん帰ろうかと悩んだ時点で、帰りましょう。なぜなら、いつも仕事を頑張ってるあなたが「帰るかな」と悩んだ時点で、その日やらなけらばならないことは終わっている可能性が高いからです。意外と、おもい切って帰ってみても何とかなるものです。

○○しなければならない、をストップ!

その日に、やらなければならない事、と言うのは確かにあります。たとえば締め切りが今日だとか、今日やらなければ取り返しがつかない事など、たしかに絶対、という仕事は存在します。

ですが、仕事をついつい前倒しにしてしまう人の場合、一般的には先送りしてしまうような仕事も「しなければならないリスト」に入れてしまっている人がいます。もちろんとても素晴らしい事なのですが、本当にやらなければならないこと意外は「しなければならないリスト」から外しましょう。

たとえ、そこから外しても本当に大切な仕事なら、きちんと覚えているものですから、それをやるタイミングを見計らってやればよいのです。保険をかけるように、重要度がたかいリストに仕事を詰め込むのは、精神的なストレスが大きくなります。

自分がしないと不安だから、をストップ!

仕事が出来る人に限って、他人に仕事を任せられない、という人がいます。もちろん自分でやればうまく行く事もあるでしょう。しかし、ほとんどの場合一人だけで行う仕事、というのは少ないです。他人の手が加わることがほとんどでしょう。ですから、いつまでも人に仕事を任せられない人はその負担を自分が担う事になるのです。

ついでに、そのぶん、他の人間に仕事を与えないわけですから、周りの人間が育たないのです。たとえ自分が頑張った方が結果がよくなるとしても、疲れたな、と思う前に、他人に仕事ふりましょう。意外と周りの人も納得するような成果を持ってくるかもしれませんし、そうでなくとも、仕事を振り分けることが案外悪くない事に気がつくでしょう。

やめ時を見極めるのも、完璧に仕事をこなす事の一つです

やめ時が分からず、人よりも働いてしまったり、頑張ってしまう人は、頑張らないのも仕事の内だ。ということを覚えておくとよいでしょう。頑張る人の多くは、「心配」や「不安」という要素から、ついついクオリティーをあげるための仕事を行ってしまう人が多いようにおもいます。ですが、一般的には頑張ってしまう人の多くが自分自身の評価が辛く、他人からみると合格点が取れている人がほとんどです。

そんな人は、休むことも仕事の内だと考えるとよいと思います。しっかり休んでこそ、明日の仕事が出来る事。不安だと思っていたことは案外そうでもないんだということ。それに、他人は自分が思っているよりも仕事こなしてくれるんだと言うこと。このような発想を持つことで、あなたの「もうひと踏ん張り!」は必ず回数を減らしてくれる事と思います。

多くの人が、頑張りすぎないで、八分目の仕事量で長く健康的に仕事が続けられるとよいなと思います。