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誰にでも不調はあります。それを責めるのはあなたの役目ですか?

誰にでもいいときもあれば、悪いときだってありますよね?いいときは次々と案件を受注できたり、仕事がどんどん舞い込んで来たり…逆に調子が悪いときはなにをやっても結果がでなかったり…

そういう波は誰にだってくるものです。好調そうに見えるあの人だって、不調の時もあったのです。あなただって、そういった波を経験してきているはずです。

それなのに…周りの人が不調になると、どうしてそれを責めるのでしょうか?不調な状態がそんなにいけないことですか?あなたも不調なときはツライはずです。それを責めたら、何が変わるのでしょうか?

スランプも切り替えていこう!

筆者もスランプに陥ることはあります。こうしていろいろ記事を書いていても、まったく文章が思いつかなかったり、仕事が手につかなかったり…

会社員だったころは、不調な状態のときに多少仕事の手を抜いてもお給料が減るわけでもないし、休みが減るわけでもないのであまり深刻に悩んだことはありませんでした。

「まっ、そんな日もあるよね~」

くらいにしか思っていませんでした。(真面目に悩んでいる会社員のみなさま!ごめんなさい…)しかし、フリーになってからは、そんな呑気に構えてもいられなくなりました。

なんていったって、自分が動いて結果をださなければ、そのまま自分の生活に響くわけですから!のほほんと構えている場合ではなくなったのです。

そんな筆者が記事を書けなくなったときにとる行動が2つあります。1つ目は、自分に対して、思い切って●時間お休みを宣言します。ただ単純に自分だけの楽しむ時間を作るのです。

料理をしたり、お散歩したり、美味しいものを食べに行ったり…そうやって少し仕事から離れることで、また書きたいという気持ちがふつふつと湧き出てくるのです。

2つ目は、いろんなジャンルの本を読みます。もともと本を読むのが好きだったので、いろんな記事を書いてアウトプットし過ぎた~と思ったときは、気が済むまで読んでインプットします。

そうやって、自分の気持ちを切り替えたり、いつもとはちょっと違う行動をとることで変化を与えるようにしています。

会社ではどう気分を変えていく?

会社に勤めているとそう簡単には気分転換ができないですよね。お手洗いに立ったり、違うフロアーに行ってみたり…

筆者が会社員だったころは、それくらいしか気分を変えることができませんでした。ましてや、繁忙期なんて社内が殺伐とし、あまりいい雰囲気とは言えませんでした。そんなときに、スランプに陥り、気分転換もうまくできないと気分がどんどん落ち込んでしまうのもよく分かります。

周りを責めたくなる気持ちもよく分かります。そこで責めても、ますます相手は落ち込むだけではないでしょうか。

会社で一緒に働く人は、例え部下であっても、後輩であってもあなたのものではありません。あなたの思い通りに動かそうと思っても、それはできません。いつまでも不調な状態を引きずっている人をみたら、イライラする気持ちは分かります。

大変なのはお前だけじゃないと、言いたくなる気持ちも分かります。一緒に働いている以上、その人はチームメートです。一緒に会社を成長させていく仲間です。その仲間を責めたところで、いい結果がでるでしょうか。

あなたがやることは、落ち込んでいる同僚を励まし、どうすれば不調を抜け出せるか一緒に考えてあげることではないでしょうか。

同僚は敵ではありません。あなたが不調を抜け出した方法を、ぜひ教えてあげてください。そしてまた明日から、一緒に仕事を頑張れるよう後押ししてあげてください。大切な仲間なのですから。