他の就活生と一緒に受かる!その姿勢が受かるポイントです
就職活動中のみなさま
毎日、説明会や面接で忙しいことと思います。
慣れないスーツや集団行動に緊張の連続でしょう。
そして、周りがどんどん内定をもらっていくと、早く自分も内定をとりたいと必死になってしまうのでしょう。
その気持ち、よくわかります。
筆者自身も、就職活動のときは緊張や焦りで余裕など全くなかったですから。
でも、そこでがんばったからこそ、いい会社に入ることができたのです。
世の中には、何万社と会社があります。
その中から1社を見つけるのです。
最後まで、納得できる就職活動をしていきましょう。
たかが15分でもわかってしまうものです
筆者が就職活動で最もイヤだったのは、グループワークやディスカッションでした。
なにがイヤかって…
みんながみんなこぞって、司会やタイムキーパー、初期などの役目をやろうとする
受かりたい一心で、自分をアピールする
就活のマニュアル本にはそう書いてありますもんね…
しかし、筆者はそういう雰囲気になるのがイヤだったのです。
就職活動の選考中なので、受かりたい必死さはわかります。
その場で自分をアピールしたい気持ちもわかります。
しかし、そこの場はあなただけに与えられた面接の場ではなく、チームとしてのあなたを見ているのです。
そして、このチームをどんな結末に導くのか、その結末に進む過程で重要な発見ができているか、そういった部分をみているのです。
どんなにマニュアル本になにか役割を持った方がいいと書いてあっても、それがチームをよりよい方向に持っていくことに貢献できていなければなんの意味もありません。
司会をやって目立っても、意見を言えてない人から意見を聞けなければ司会者としての役割は果たせていません。
タイムキーパーをやって時間配分を気にしたところで、あなたがそのテーマについてどう思うかを言わなければ、ただ時間を気にしているだけの人で終わります。
マニュアル本に書いてある役割をやった方がいいというのは、会社でもいろんな人がいるからなのです。自己主張ができる人もいれば、できない人もいる。コツコツと仕事を進める人もいれば、周りを明るくするような元気いっぱいのひともいる。そういった集団の中で、冷静に周りを観察し、自分の役割を見つけることができるか。そして、その集団の中の人たちと協力して結果を出すことができるかをみているのです。
ただ自分のやりたい役をやって、言いたいことを言う場ではないのです。
そして、みんながみんな司会をやりたがるような人たちを会社は採用したいと思うでしょうか?
会社にはリーダーもいれば、そうでない人もいます。リーダーではなければ、いかに補佐できるかが求められます。
そのとき、そのときで状況に応じて臨機応変な態度を求められるのです。
反対意見の言い方には気をつけましょう
グループワークやディスカッションをしていると、たまに反対意見を言っている人がいます。反対意見を言うことが悪いことではありません。問題なのは、自分だけ目立とうとして敵意むき出しに反対意見を言うことです。
「そうは思わない」
「そうじゃないと思う」
そういう言い方をしてはいけません。
誰かが発した意見に対して、自分とは違うと思ったら、まずは相手の意見をしっかり尊重しましょう。
「確かに、●●の意見も一理あると思う。しかし、私は●●と思う。なぜなら●●だから」
と、相手の意見を認めてから、自分の意見を言うようにしましょう。
集団の面接で一番やってはいけないのは、自分だけ受かろうとすることです。
冷静に周りの状況を判断して選考に取り組みましょう。
一緒に選考に参加する就活生は、決してあなたの敵ではありません。