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新人のころから、与えられるだけじゃなく自分で仕事を探しましょう

仕事は与えてもらうもの

そう思っていませんか?

与えられる仕事もあるでしょう。

しかし、仕事の多くは与えられるものではなく、自分から探したものです。

与えてもらうのを待っている人と、自分から仕事をみつけてくる人

どちらの方が会社にとって必要な人物だと思いますか?

新人のときから、与えてもらうことに慣れるのではなく、自ら仕事をみつけていきましょう。

何をしていいのかわからないのはみんな同じです

筆者も新人の頃は何をしていいのか分からず、手持無沙汰なときがありました。

本を読んで勉強したり、電話をとったり…

それでも、時間を持て余してしまっていました。

ずっと仕事を与えてもらうのを待っていたのです。

「●●さん、これやっておいて」

と、声を掛けてもらうのを期待していました。

しかし、ほとんど仕事ができない新人の筆者に任せられることなんてあるのでしょうか。

任せられること…

備品の補充や電話対応など、誰でもできることくらいですよね。

そういうことも、声を掛けてくれるものだと思い込んでいた筆者は、先輩社員の誰かから何かを依頼されるまで、自分から仕事をみつけようとはしていませんでした。

だんだんと仕事を覚えるようになったころ、ようやく自分で仕事をみつけられるようになりました。

備品の補充をしたり、整理整頓をしたり。

率先して掃除をするようにもしていました。

新人のみなさんからすれば、それって仕事なの?と疑問に思うこともあるでしょう。

特に、整理整頓や掃除などは。

でも、こういうことが意外と重要なのです。

みんなが使う書類を、一目見て探し出せるようにファイリングしたり、きれいに並べてなだれ落ちることがないようにしたり。

そうすることで、他の誰かの仕事にかける時間を増やすことができるのです。

仕事をみつけるコツは、どうすれば周りが楽になるか

与えてもらう仕事だけができても、備品の補充や整理整頓ができず、周りの仕事を増やすような人物だったら…

あなたは一緒に働きたいと思いますか?

それよりも、自分から率先して仕事を探し出し、周りが働きやすいように環境を整えてくれる人物の方が、働きやすくないですか?

何をしていいのかわからない。

そんなときに、自分から仕事を見つけ出すコツは、なにをすれば、周りの仕事が楽になるか、はかどるかを考えることです。

そのためには、掃除が必要なときもあるでしょう。

書類の整理が必要なときもあるでしょう。

備品の補充だって立派な仕事です。

あなたがいるから、周りの仕事が楽になる。

そう言われる人物を目指しませんか?