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あなたはどっち?ホットケーキを焼く仕事、それとも調理スタッフ?

仕事を探している人の中には、似たような仕事ばっかりだなーって思っている人が数多くいると思います。自分のやりたい仕事、できる職種などから求人の募集要項一覧を眺めて、なんとなく良さそうな仕事を絞ってみるものの、いまひとつこれじゃないんだよなーなんて思って腰が重たくなっていませんか?

一言に○○職と言っても、世の中にはまだまだ自分が知らない仕事がたくさんあるものです。探し方一つで、「え?これが仕事なの?これでお金がもらえるの?」というような、あなたにピッタリの仕事に出会えるかもしれません。

そんな夢のような仕事を探すための方法を具体的に探っていきましょう。

ホットケーキを焼く仕事?それとも調理スタッフ?

たとえば「調理スタッフ」と一口にいっても、山ほど仕事の種類があります。調理スタッフ募集!と書かれていても一体なにをするのかによって、向いている人と、そうでない人と両極端になる事でしょう。調理をしたいと思ったのに、調理補助といっても皿洗いや片付けばかりの仕事だった、ということもあるかもしれません。でもそれは、実際に行ってみて初めて分かった事なのです。すべての調理スタッフがこのような仕事なわけではありません。

某大手のホテル内にあるレストランには、とても有名なパンケーキがあります。ずっと昔から変わらない味で提供してると言われているそのパンケーキは、パンケーキだけを焼き続ける専属スタッフによって支えられているそうです。

「ホテルのレストランで調理スタッフ」の彼らは、「ホットケーキだけを焼く仕事」をしているのです。こうやって考えるとなんだか少し仕事が楽しく思えませんか?

仕事は会議室でさがすんじゃない!現場でさがすんだ!

つまりは、自宅にいて募集要項が書かれている所をじぃっと見つめていても、得られる情報と言うのはとても少ないではないかと思います。ホットケーキを焼く仕事だって、「キッチンスタッフ募集、大手ホテルレストランで調理補助」とかこんな感じに書かれてしまうとなんだか夢も希望もなくなってしまいますね。

新しい仕事に就こう!と思ったときは就職活動として、求人情報を眺めて探すのも良いですが、いろいろなところに出かけて、「就職活動をしているんだ」という視点を持って仕事を見て回るとよいと思います。そういった視点でいつもと同じところを歩くだけでも、ずいぶん違った見え方になってくることでしょう。自分に合った仕事というのは、自分の行動範囲の中に案外あったりするものです。

世の中は様々な仕事で溢れています。新しい仕事を探すときは自分に合った素敵な仕事に出会えるチャンスです。求人情報に頼るだけでなく、いつもとは違った視点で、外に出かけてみてください。あなただけの、ホットケーキを焼く仕事がみつかるかもしれません。