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上司に相談できないのなら、違う部署で相談できる人を探しましょう

直属の上司に相談をしても、なかなか話を聞いてもらえなかったり、怖くて相談ができなかったり…

上司との関係に悩む人は多いでしょう。自分の上司ですから、できれば穏便に仲良くしたいものです。2人でご飯に行ったりはしたくなくても、仕事上はうまくやりたいですよね。それでも、上司も人間ですから、気が合う、合わないはあると思います。

なんとなく馬が合わない…そう感じるのなら、なにもその上司に全てをわかってもらおうなんてしなくていいのですよ。その上司に、なんとしてでも認めてもらおうなんて、必死でがんばらなくてもいいのですよ。

会社は2人だけですか?

あなたの会社に所属しているのは、上司とあなたの2人だけなのでしょうか。多くの場合は、他にも社員はいると思います。そのなかには、あなたと気が合う人もいれば、気が合わない人もいるでしょう。気が合う人が他の部署にいるのなら、その人に相談してみてもいいのですよ。

筆者が会社員だったころは、直属の上司にも相談はしていました。筆者の上司は、幸いにも相談しにくいといったタイプでもなかったですし、馬が合わないと感じたこともなかったので、仕事で困ったことがあればいつでも相談をしていました。

しかし、だからといってその上司にだけ相談していたわけではありません。上司にだって、仕事の得意・不得意はあります。専門的なことに関しては、その専門部署の方に聞いた方がより詳しい内容を聞けることもあります。

そんなときは、まず上司に相談し、専門部署の意見が必要かどうかの指示を仰ぎました。もし、必要だとなり、筆者がその専門部署に相談に行ったときは、その結果を上司に報告していました。そうすることで、筆者とは違う目線で意見をもらえるからです。

このように、相談しやすい上司だったので筆者の場合は、まず上司に相談をしてから、他の部署の方に相談するかどうかを決めていました。しかし、そもそも上司に相談ができないのなら、違う部署の方にまずは相談してみましょう。

その上司だけが相談相手ではないのです

まず始めに言います。上司に全てをわかってもらおう、そう思っているのならそれは無理なお願いです。あなただって上司の全てをわかろうとしてないですよね?それを上司にばかり求めてはいけません。

また、上司に相談できないからといって、そのことを嘆く必要もありません。あなたの会社にはまだ働いている人はいるはずです。上司にしか相談してはいけないそんな決まりはないはずです。

もちろん、上司はあなたの仕事の状況を把握する必要があります。それは必ず報告しなければいけません。しかし、最低限の報告はしているのなら、あとはあなたが相談しやすい人に話してみればいいのです。

「上司に相談するもの」そこにこだわる必要はありません。相談しやすい人をみつけ、話してみましょう。意外なアドバイスをもらえるかもしれませんよ。