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お昼休憩の時間を有効活用!?1人ランチに慣れるメリット!

日々忙しく仕事をこなしているみなさま。忙しい、忙しいと口では言いながら、同僚と楽しくランチタイムを過ごしていませんか。それがストレス解消なんだから…とばかりに、休憩時間になるやいなや同僚と連れ立って上司や後輩の悪口三昧

本当に忙しくて時間が無いのなら、同僚とランチに行ってストレス発散するのではなく、1人でのんびり気ままに休憩をとったほうが、はるかにストレス解消になります。それがなぜか分かりますか。

1人でランチに行く。これがどれだけ贅沢なことか…。さっそく明日から実践してみたくなりますよ。

筆者も連れ立って派でした

筆者が会社員だったころ、社内に食堂があり、そこで同僚と一緒にランチ休憩をとっていました。たまに気が向いたときは、先輩社員も誘って、外に食べに行ったこともあります。

しかし…筆者は絶対に1人でランチはしていませんでした。普段の仕事中は黙々と1人で作業をしていることが多かったので、ランチのときくらい、気の合う人たちでわいわいおしゃべりしながら楽しみたかったのです。

また、食堂にはほとんどの社員が集まるので、いろんな部署の人間関係を観察したりもしていました。たまに、他部署の人とテーブルを同じくして、話をしてみたりもしました。

話している内容はというと…。誰が相手でもそう大差はありませんでした。最近手がけている仕事のことや、会社のグチ、お客様への不満、そんなことばかり話していました。

忙しくなると、さらに顕著にその傾向が表れ、誰もがいかに時間が無いか、どれだけ仕事に費やしているかを話していました。もちろん筆者も時間の無さをアピールすることもありました。

そのときは、それが筆者のストレス解消法の一つでした。誰かに話を聞いてもらうことで、すっきりし、また、周りの人の大変さを聞くことで、自分のお客様はまだそこまでじゃない、と安心したりもしていました。

そんな筆者が、たまたまふとしたきっかけで1人でランチに行ったとき、今までよりも時間に余裕を感じました。そして、その方が余計なストレスを感じなくて済んだのです。

たまに1人ランチでリフレッシュしましょう

今までは、誰かと一緒にランチをしていたので、自然と相手に合わせて仕事の話をしたり、趣味の話をしたりしていました(といっても、ほとんどが仕事のグチですが…)。

お互いに思いをぶつけることで、ストレスを発散していたのですが、よく考えてみてください。自分が発したものは相手が受け取り、相手が発したものは自分が受け取っているのです。

自分が出したストレス分、相手からも受け取っているのです。そう考えたら、誰かと一緒にランチをしたって、全然ストレス解消にはなっていないですよね。

また、1人でランチをすれば、自分の自由に休憩時間が使えます。午後の仕事の優先順位を決めることだってできるし、お客様に電話を入れておくこともできます。

そうやって有効に使えば、1人のランチほど贅沢な時間はありません。誰かと一緒になってグチを言い合い、ストレス発散をするのも一つの手ですが、たまには1人で気ままにランチをしてみると、今まで気づかなかったことに気づけるかもしれません。

隣の人がどんな仕事をしているのか

あそこのグループはどういう関係なのか

だんだん涼しくなってきて、秋の気配を感じたりもできるかもしれません。誰かに合わせるでもなく、誰かに遠慮するわけでもなく、たまには1人で思いっきり自分の自由に休憩時間を使ってみませんか。思いがけず、仕事の効率がアップするかもしれませんよ。