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1人で行動できない40代が急増中?!自立した大人を目指して

「一人ではなにもできない」そう思ってしまうほど、常に群れている人がいます。10代、20代の若い世代なら、それでも大丈夫でしょう。しかし、もういい大人といえる40代になってまで、群れて行動している人がいます。

実は男性は寂しがり屋…?

筆者がまだ会社員だったころ…意外にも、男性社員の方が、周りを誘い合って行動しておりました。一息つきたくてタバコを吸うとき…会社の全体行事の飲み会のとき…研修やセミナーに参加するとき…必ず、一人で行動しようとはしないのです。

集団で行動するなんて、社会人になったらないと思っていたので、この光景をみたとき、衝撃を受けたのを覚えています。

みんなで行動するのが好きだから?

みんな仲良しだから?

仲間外れにされるのがイヤだから?

どんな理由があるにせよ、やはり社会人になってまで何をするのも

「誰かと一緒」

な状態を好むのは、自立していない大人と判断されてもおかしくありません。傍から見ても、大の大人が連れ添って歩いているのは、異様な光景です。

みんなと一緒の状態で安心していては、いつまでたっても一人で仕事ができない社員のままです。自分の行動を客観的に見てみませんか?

仕事はチームで進めますが…

会社で仕事をするなら、いくつかのチームにわかれていると思います。同じ会社で働くもの同士、連携をとりながら、仕事を進めていきます。

ただ、チームといえども、決して仲良しこよしの集団ではありません。勘違いしないでほしいのは、仲よくなってはダメだということを言っているのではありません。チームワークよく仕事を進めるのはいいことですし、お互いなんでも言い合える、風通しのいいチームはとても理想的です。

しかし、馴れ合ってしまってはいけないのです。何のためのチームなのかをよく考えてみてください。より良い仕事をするため、会社の利益をあげるため、そのためにチームを組んでいるのです。

年齢、性別、価値観が違うもの同士が集まっているのですから、意見が合わなくて当たり前です。それでも、どうすればもっとよくなるのかを考えて行動していかなければ、結果はでてきません。

それぞれが自分の立場で最善の努力をし、結果につなげる。そうすることで、チームとしてより良い仕事ができるのです。そのためには、一人一人がしっかりと自分の意見を持ち、行動していかなければ、チームにも会社の利益にも貢献できません

普段から、一人で考え、行動する習慣を身につけていかなければ、いざというとき、一人では何もできない社員になってしまいますよ。

いくつになっても、仲良し集団から抜け出せないのはなぜですか?