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男子学生は自分流に整えた眉毛がどん臭いと思われて損をしている

眉毛を整えてるのがどん臭い?今時は男だって普通に眉毛を整える時代なんだよ!

……と、タイトルを見て言い返したくなった就職活動中の男子学生の皆さん。どんな形に整えようと自由ですが、あなたの眉毛はちゃんと対社会人仕様になっていますか?

単なる自己満足で「これなら絶対キリっと見えるはず」などと思い込んではいませんか?

あなたの眉毛どうなっていますか

もしかしたらあなたは考え方が前向きで、社会にでたら全力を尽くして働こうと思っている誠実な学生なのかもしれません。

それなのに、眉毛の形が独りよがりになっていて「どん臭い」と思われているとしたら、それはとてももったいないことです。今すぐ、自分の眉毛が他人の目からどう映っているかを確認しておきましょう。

鏡を見て自分で確認するのは、はっきり言って無意味です。自分だと自分の顔に見慣れすぎていて何がおかしいのか気づくことができません。

しかも人間の脳は都合良く脳内補正して見てしまいますから、自分自身で客観的な判断をするのはまずムリでしょう。

眉毛について客観的な意見を聞く

友人達に聞いてもあまり役に立つとは言えません。同年代の女の子の意見もそれほど参考にはならないと思ってください。

なぜなら仲間内や合コンでカッコイイと思ってもらえる眉毛と、人事担当者が清潔感を感じる眉毛が必ずしも一致するとは限らないからです。

聞く相手は面接を担当すると想定される年代。すなわち30代、40代、50代の社会人達でしょうか。社員全員が20代の若い会社です、というところももちろんありますが、全体から見た割合としては多いとは言えないでしょう。

できれば男性、女性両方の意見を聞くことができるとかなり参考になります。しかし母親に聞いた場合、口では何と言っても内心では自分の息子は実はけっこうイケテルのではないか?と思ってしまう傾向があります。

そのため、もし「問題ない」とオッケーがでても、そのまま信じない方がいいかもしれません。

「男が眉毛を整えてるっていうだけで、年齢のいってる世代には抵抗があるんでしょ?」

もし本気でそう思っているとしたら、それは大きな勘違いもいいところです。

不自然な眉毛だと

そもそも、整えていることが初対面の相手にわかってしまった時点で、その眉毛は『不自然』ということです。

人間というのは不思議なもので、見慣れると確かに気にならなくなりますから、その不自然がいつの間にか自然になるんですね。でもそれはあくまでも見慣れるほど会う機会のある相手との話しですから。

着慣れないリクルートスーツに不自然な眉毛がついていると、新鮮というよりむしろ痛いイメージでしょうか。

もともと顔立ちが地味なタイプだと田舎っぽく垢抜けない雰囲気に。そして目鼻立ちがくっきりしているとホストのような印象になって、これまた違う意味でイタタタ…、となってしまうのです。

ただし、眉毛をカットしたり整えることがいけないと言っているわけではありません。手入れなどまったくしていないボサボサの眉毛もまた垢抜けず、こちらは鈍重なイメージになりがちです。

スレていない感じにしたいから眉毛にはいっさい手を入れません、という人もいますが純朴と鈍重はまったくの別物です。

コイツどん臭そうと思われてしまったら、就職活動の中では確実にマイナスとなるでしょう。

イケメンや俳優の真似をする

つまり、整えすぎてもダメ。まったく手を入れないのもダメ、ということです。

じゃあ、いったいどうすればいいんだ!?そんな学生が多くいるからなのでしょうか。就職活動にぴったりの眉毛を簡単に描ける眉毛テンプレートなるものまで市販されているとか。参考にしてみるのも良いかもしれません。

しかし、これを鵜呑みにしてテンプレートの中を一生懸命塗りつぶした眉毛は、カットし過ぎた眉毛といい勝負です。不自然きわまりない仕上がりになりますのでほどほどにしておきましょう。

一人ひとり顔立ちが違うのですから、眉毛の形だって千差万別です。迷ったら世の中でイケメンと評判の高い俳優やアイドルタレントの眉毛を参考にするといいかもしれません。

自己満足にならない自然な眉毛に

幅広い年齢層で男女ともに高感度が高い有名人の眉毛はみんなナチュラルです。眉毛ばかりが浮いている、ということはまずありません。

きちんと手を入れているにもかかわらず、自然に見える形に整えているわけですから、これぞ就活にも理想的な眉毛と言えるでしょう。

就職活動において学生の皆さんが高感度をあげなければいけない相手は誰なのか。それをよく考えて、自己満足ではない誰が見ても自然で清潔感のある眉毛を目指しましょう。