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仕事で成果を出したいなら「できない」探しはやめましょう!

仕事では毎日、成果をだしていますか。どんなことでも構いません。「新規のお客様にアポが1件取れた」そんなささいなことでも大丈夫です。

また、成果をだすために、あなたはどんな努力をしていますか。

上司から

「もっと契約をとってこい」

「もっと残業を減らせ」

そう言われたときに、どうすればいいか考えていますか。

それとも…

「時間がない」

「人がいない」

などのできない理由を並べて、努力することをあきらめていませんか?

サラリーマンが羨ましい?!

筆者は会社を辞めてから、フリーランスとして働き始めました。元々、フリーで働きたかったわけではありません。たまたま、フリーとして働く道を選んだわけですが、今まで会社員としてしか働いたことがなかったので、ここまでいろんな覚悟を決めないといけないとは、思いもよりませんでした。

会社員の頃は、会社の売り上げについてはそこまで気にしていませんでした。もちろん仕事は精一杯、きちんと進めますが「今月の売り上げ目標にまだ達していないから、ラストスパートをかけよう」とか、「どうしてもこの目標を達成するためには、どうすればいいのか」などは考えたことがありませんでした。

どんなに不況だと周りが騒いでも、会社でも売り上げが伸びないと社長が悩んでいても、自分事として捉えたことはありませんでした。いつも通りやっていれば、問題ないと思っていたのです。

しかし、フリーランスとして働けば、状況は一変します。とにかく自分が動くしかないのです。今月の目標に達成していないと思ったら、自分で仕事を取ってきて目標をクリアしないといけないのです。仕事の成果が直接、自分自身の生活に影響してくるわけですから…

できない探しをしている余裕はありません!

フリーランスとして働いてからは「できない」理由を探している余裕はありませんでした。できないからといって何もやらなければ、自分自身が生活できなくなるわけですから。お休みが保障されているわけでもないですし、適正な労働時間が守られているわけではありません。

一か月に、お休みが一日しかないときだってあります。それでも、必死にどうすれば売り上げ目標に届くのかを考えました。行動に移しました。

みなさまは会社という組織に守られているので「できない」理由を探す余裕があるのかもしれません。「できない」理由を上司に報告するだけの時間が、あなたにはあるのでしょう。しかし、その「できない」理由を探している以上、あなたはいつまで経っても「できない」ままです。

どうすればできるのかを考え、変えていかなければ、いつまでも成果なんてでません。時間がないなら、もっと効率よく仕事を進める方法を考えましょう。人がいないなら、少ない人数でもできる方法を考えましょう。

今の現状を変えていかなければ、これから先は変わりません。「できない」探しではなく、「できること」探しをしていきましょう。