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仕事と家事の両立が苦しい・・・そんなあなたの心を楽にする方法

家事も仕事も両立したい。生活していくために、何かを両立しないといけないことってありますよね。これに育児が加わって、3つも4っつも同時進行!なんていうひともいるんじゃないでしょうか。まじめで、完璧主義なひとほど、このような激務をこなしていると、だんだん追い込まれていってしまうので、要注意です。

たとえ、なにかの両立じゃないとしても、なんだかやらなくちゃいけない事が多いなと感じたらいったん立ち止まってみて、心を楽にしてみませんか?仕事の量が変わらなくても、心の持ちようで精神的な負担は軽減できるかも知れません。

まず、どんな仕事が自分にあるのか整理しよう

一日の中で、自分がこなさないといけないことは何か、書き出してみたことはありますか?今週なにをしないといけないか、今月はなにをしないといけないか・・・など、ざっくりしたものであっても、予定を書き出すということは、とても重要です。

忙しい日々に追われていると、一体自分がいつ何をしないといけないのか、分からなくなってしまいます。とくに、いろいろな仕事や役割を掛け持ちしている人にはこのTODOリストを作ることは非常に重要な事です。

心の負担が大きい人、小さい人

なにかの両立で忙しい人なら、目の前の仕事をこなしているうちに一日があっという間ということも多いと思います。しかし、同じ仕事をこなしても心の疲労度が大きい人と小さい人がいるのです。

これは同じ仕事をこなしていても、「今日これをやったら、明日にはこれをやって、来週には・・・」と今日の仕事をこなしながら、明日の事まで考えてしまう人の思考と、「これをやって、終わったらこれをやろう」と、今日の業務だけをシンプルに考える人の思考、両者で、心の負担度がかなり違う事が分かると思います。

自分の目に見えている仕事だけに集中する

たとえば、お子さんが小さくて保育園に預けている人の場合、朝子供が保育園に行きたがらなかったとします。無理やり連れて行ってから仕事に向かい、「今日はなぜ泣いたのかしら・・・」「やっぱり休ませた方がよかったかしら・・・」と置いてきた子供の事を気にしながら仕事をしていると、とても心に負担がかかります。

逆に、「置いてきてしまったのだから、あとは出来るだけ仕事に集中しよう」と切り替えが出来ると、意識が散漫にならないため心の負担は軽減されます。

たとえ、子供のことを気にしながら仕事をしても、気にしないで仕事をしても、周りから見えば同じ評価なのです。この場合は、子供を保育園に預けた時点で、安全な場所に置いてきているわけですから、何かがあれば連絡が来るようにきちんと自分で準備できたのだと考えましょう。

すぎてしまった事を思い出すのはやめて、目の前に見えている仕事に集中する事で、あなたの心の負担を減らすことは可能なのです。

空き時間をつくるようにしよう

一つ一つの仕事に集中出来るようになってくると、なんだかただ毎日バタバタと忙しかった日々と比べ、個人差はあると思いますがメリハリがついてくるのでないかと思います。

そうなれば、すべての仕事が終わった夜や、仕事と仕事の移動の間などに、「リフレッシュ15分」など、集中して休む時間を設ける事をお勧めします。両立で忙しいあなたにこそ、休息の時間は必要なのです。

しかし、メリハリがつけられない時期にこの時間を作っても結局、その日やらなければいけない事を整理してしまったり、過ぎた仕事を考え込んでしまったり・・・と、休めない人が多い事でしょう。

ですから、集中して仕事がこなせるようになったら、集中して休む時間を作るのです。過ぎてしまった仕事の事は考えないようにし、次の仕事に集中する。そして時々リフレッシュを挟むことで、忙しいあなたの生活はほんの少し楽になるかもしれません。