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面接では必ず聞かれる!?自己PRを1分間で話すコツ

面接時の自己PR方法

面接では必ず聞かれる!?自己PRを1分間で話すコツ

就職活動の面接ではほぼ間違いなく自己PRについて聞かれます。実際に面接を経験すると分かりますが、面接が始まって自己紹介をした後に「1分間で自己PRをしてください」と面接官から言われることがとても多いです。

1分間、と言われても中々イメージはしにくいものですよね…話し始めたものの内容がまとまらず、気が付けば1分間をオーバーして何を言いたかったのかよく分からない…

こんな経験は就活中の皆さんなら一度はあるのではないでしょうか?分かっていてもどうやって対策すれば良いのか分からない…今回はそんな1分間で自己PRを話すためのコツを伝授します!

最初の自己PRが面接の合否を左右する!?

そもそもなぜ最初にこのような質問がされるのでしょうか?面接官は 1日に何十人もの学生を面接しなければなりません。そのような状況で彼らは自己PRを聞いて「目の前の学生がどのような人物なのか?」を判断しようとしています。

1分間という制限も「要点をまとめて相手に伝える能力」が学生にあるのかを判断するための重要な要素です。初対面の人間に自分の強みを順序立てて説明することができる学生であればコミュニケーション能力なども高いと判断できます。

最初の質問にしっかりした受け答えができることで面接官へ自分の能力を示すことができ、その後も好感を抱いてくれることで面接合格に大きく近づきます。つまり1分間での自己PR対策は面接の合否にも関わる非常に重要なものなのです。

皆さんも初対面の人間と会った時に、相手と上手く話ができなかったらマイナスの印象を持ってしまいませんか?面接も同様で最初の印象が悪いとその後挽回しても悪いイメージを拭うことは難しいのです。

まず一言でアピールポイントを伝える!

この対策は難しいようにも思われますが、何点かのポイントに気をつけるだけで自分が言いたいことをしっかり伝えられ、相手からの印象もとても良くなります。

初めに「自分のアピールポイントを一言で伝えること」がとても重要です。PRしたい自分のポイントの種類は様々ですが、「リーダーシップがある」「誰とでも仲良くできる」「負けず嫌いだ」など人それぞれ独自の強みがあると思います。

そのような強みを最初に伝えることで面接官に「この人は○○のエピソードについて今から話すのか」ということを分からせて、その後の話の理解を助ける効果があります。以下のように一言でまとめると面接官にも伝わりやすくなります。

  • 私の強みは「リーダーシップがあること」です
  • 「誰とでも仲良くできること」がアピールポイントです
  • 「負けず嫌いで、物事に積極的に取り組むこと」に自身があります

面接官から話してくださいと言われるとつい「私は○○というサークルに所属して…」「△△というアルバイトを続けて…」と話し始めてしまいたくなってしまいます。私も就職活動を始めたばかりの頃はそうでした…

ですが話を聞く側としては情報が多いと「何の話をしているのか」も分かり辛く、内容の理解がしにくくなってしまいます。話している側も一番重要なアピールポイントを伝えられないという危険性もあるのです。

1分間は予想以上に短い

最初にPRしたいことを一言で伝えるのにはもう一つ理由があります。それは「1分間が非常に短いため、最後に言おうと思っていてもしっかり伝えられない可能性がある」ためです。

ほとんどの場合面接官と学生は初対面で相手の情報を知りません。相手はたくさんの学生の面接をしなければならず、事前に提出されたESや履歴書を念入りに読んで学生の情報を細かく知っているケースはあまりないのが実情です。

ただし細かく説明するのも大変です。例えばアルバイトの経験を話す場合には「私は○○という塾でアルバイトをしていて△△人に××の科目を教えて、月に□□回のテストで…」と非常に多くの情報を伝えなければなりません。

これだけ話しているとすぐに1分間は過ぎてしまい、気づけば2分間も話していた!という人もいます。1分間で話すよう指示しているのに大幅に時間を過ぎたり、逆に余らせたりすると面接官にマイナスの評価を受けてしまいます。

話を聞く面接官の気持ちになる

ただ自己PRをする学生としては「自分のアピールをしたい!」と考えてより多くの情報を相手に伝えようとしてしまいます。またアピールポイントの説明のために自分の背景や情報を話す必要があるのも事実です。

確かに自己PRの理由を話すことは重要です。理由もないのに「自分の長所は○○です!」と言われても信憑性に欠けてしまいます。ただしその理由は長々と話せない…そこで数字を入れて分かりやすく伝えるテクニックが大事になります!

例えば自分にはリーダーシップがあることを示す時に「人をまとめた」と言うよりも「40人のチームを1年間まとめた」と表現した方が具体的に伝わります。数字によって面接官も学生の功績が想像でき、話を理解しやすくなるのです。

この数字は多くの面で有用です。規模感を表す(200人のサークルで…)、成果を示す(生徒の偏差値を平均で10上げて…)、アピールにつなげる(協調性を活かして30人の外国人と仲良くなった…)などと様々な場面で活用できます。

「私には数字でアピールできるような経験がない…」と思っている方にも意外に数字を活用できるポイントが隠れています。自己PRに簡単に数字を入れるだけでも面接官には「数字の分だけ取り組んだ」という結果が相手に伝わるのです。

1~2文で起承転結を述べる!

具体的に話す内容を考える時には起承転結を意識してください。難しければ「課題とそれに対する結果や自分の行動」を要約するだけでも効果的です。紙に書きだしていくとより論理的になって順序を追って説明ができるようになります。

ここでは1つの文を短くしてあまりダラダラ話し続けないように内容を考えてください!「○○をしたら××が起こって、更に△△を…」というように続けて話すよりも、短く区切って話した方が面接官にも内容が伝わりやすいです。

以下では実際に1分間で自己PRを話す際の例文を記載します。ここでは起承転結に分けて、「サークルでのリーダー経験」から「リーダーシップがあること」をアピールする文章を考えてみます。まずは起承転結の「起」の導入部分です。

  • 私の強みは「リーダーシップがあること」です
  • 私は所属するテニスサークルで大会での敗退経験から、3年生より30人のチームリーダーとなって大会に向けて練習を指導しました

はじめに今から話すことについての背景を話して、その後の話の道筋を示すことが大事です。また内容を話す際にそれを行った理由も話せると、面接官にも何故その行動をしたのか分かりやすく示すことができます。

  • 前年の敗退経験を踏まえ、サークルの課題を洗い出しました
  • そこで課題として「練習の少なさ」「チームメンバーのつながりの弱さ」を考えました

起承転結の「承」として話が展開する部分を記載しました。この例では前年の敗退経験について書き出していますが、課題や失敗の経験を引き合いに出すことも効果的です。続いて起承転結の「転」である課題解決の事例を述べます。

  • 具体的には練習を週3回必ず行って、新しく午前中の練習も取り入れました
  • 練習後はチームのメンバーと話し合い、彼らの意見も取り入れて新しい練習も行いました

ここでは数字を取り入れながら概要のみを説明するようにしてください。自己PRをした後に面接官から具体的な内容に関する質問がされるので詳細な話はその時にしてください。最後は起承転結の「結」、結論の部分です。

  • 結果として前年敗退した大会で優勝することができました
  • また皆とつながりを持つことで1人もチームを抜ける人はいませんでした
  • この経験が示すように、私にはリーダーシップがあります

「承」の部分で示した状態と比較して、自分のアピールポイントを活かして良い結果を導いたことを述べてください。また最後にもう一度冒頭に述べたアピールポイントを繰り返すことで面接官に自分の強みを印象づけることができます!

話す内容を考えたら練習あるのみ!

内容を考えたら後は練習あるのみです!実際に話してみると話しすぎてしまったり、内容を忘れたりと改めて気づくことがあると思います。そこで学んだことを踏まえて話してみると更に良い自己PRになると思います。

面接本番では緊張で話しすぎてしまう可能性もあることから話す内容は1分間より若干短めにまとめる方が良いです。また内容を家族や友人の前で話してフィードバックをもらうのも効果があります!ぜひチャレンジしてみてください!