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チームワークを高めて仕事の効率をアップさせる「3つの秘訣」

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どんな仕事でも、1人でできない業務はたくさんあります。むしろ、複数人でチームを編成して取り組むことで、その成果がさらにアップするという業務もあります。

最近、「チームワーク」が取りづらいと嘆いている人も多いはず。でも、「チームワークとは何か」と問われると、意外と答えにくいものです。

やはり、ビジネスにおいてチームワークとは、効果的かつ効率的な活動を可能にする仕組みと考えてみると分かりやすいでしょう。

それでは、チームワークを高めることで、どのような効果があったり、そもそもチームワークはどのようにすれば高めることができるのかを、じっくり考えてみましょう。

チームワークが成り立っている状態とは、どんな状態?

そもそも、チームワークが成り立っている状態とは、どのような状態を指すのでしょう。

そう聞かれても、すぐに即答できる人はいないと思います。チームワークと言っても、表面的に1名の人を中心に成り立っているように見えることもありますが、場合によってはその人のスタンドプレイに周りの人が合わせているだけという場合もあります。

それでは、メンバー同士が仲の良い状態であればチームワークが成り立っているのかと言えば、それはそれで違います。仲がいいことと、チームが機能していることは別問題と考えた方がいいです。

特にビジネスの面においては、時にはメンバー同士のぶつかり合いがある方が有益です。もしぶつかり合いがあったとしても、そこからいいアイディアが浮かんだり、課題を解決できるきっかけが生まれるからです。

チームとは、メンバー間の協力関係を通じて、互いの持つ能力を発揮して、1人では生み出せないような結果を生み出すことが求められているのです。ビジネスの場合は、営業成績をアップする、本来不可能な納期を短縮するなどの効果が見込まれます。

ですから、仲が良いだけでは、逆にお互いに遠慮が生じることもありますし、割り切って業務に専念するという真剣さが希薄になってしまうこともあるでしょう。あくまで、自己を差し置いてチームのために何ができるか、どのように貢献できるかが重要です。 自己ではなく、チーム。こう考えることができている状態であれば、チームワークが効果的に成り立っていると言えるでしょう。

チームワークを高めるための三項目

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チームワークを高めるために欠かせないのは、次の三項目です。

  • 1.目標を持つ
  • 2.共有する
  • 3.交流を図る

もちろん、これらのことを自然に行えるのが、一番良いことです。何かにつけてチームワークの事ばかりを連呼していると、そのチームに従属している気持ちになって、モチベーションが上がらないこともあり得ます。

チームワークが大事なのは誰しも理解していますが、それ以前に個々の存在を肯定することが重要です。自己肯定感がないメンバーは、結果的にチームの中でもイエスマンになってしまい、意見を述べたり責任を担う姿勢が見られなくなるのです。

もちろん、これから紹介するポイントを踏まえれば、それらの問題は解消されるでしょう。

同じ目標を持つことで自然にチームワークが生まれる

今までも述べてきましたが、チームワークとは「チームとして相乗効果が生まれるようなメンバー同士の協力態勢」です。

そして、その効果を出すためにはどうすればいいか、そのための目標や過程を明確にすることで、よりチームワークが高まると言っても過言ではありません。

目標や過程を明確にするには、チームを率いる「リーダー」の存在が重要になってきます。リーダーというよりは、敢えて言うなら「コーディネーター」ともいえます。

(1) 新製品開発などの一つのまとまりをもった仕事,あるいはプロジェクト (企画) が,いくつかの部門にまたがって同時並行的に進められている場合,この分割された作業の進行状況を全体として管理,統制する機構およびその人。

リーダーは、メンバーの力を引き出すとともに、メンバー同士の相互融和を促州ことはもちろん、メンバー個人個人の強みや弱みを補完し合うように仕向けながら、相乗効果を発揮させていい結果を残す。これが、最高のチームワークを築くための鍵となります。

今のビジネスの世界では、過去の踏襲が難しくなってきています。過去の実績に基づいて業務を行っていればそれでよいという時代ではなくなりました。

これからのビジネスは、未来を予測することと、予測した未来を歩むための計画を立て、定められた仕事を納期や費用面での条件を満たしつつ、着実に行うことが重要です。

さらに、予測のつかない変化が生じたとしても、柔軟かつ迅速に対応していくことが成功に欠かせない次代ともいえるのです。だからこそ、多くの英知を集めたチームの能力を発揮することが、成果を上げるためには重要なのです。

チーム内で「共有する」ことの有意義さ

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チームメンバー間で相互に協力し助け合うことで、さまざまな変化にも柔軟に対応できること、そのことで個人だけでは生み出せない効果をもたらすことが、チームワークの有意義な点であることは、先ほど述べました。

優れたチームワークを築いていくには、各メンバーの能力を引き出し、チームとしての成果を最大化すること、そのためにリーダーが重要な役割を持つということも述べました。

いかにしてメンバーのパワーを結集し、チームワークを高め、その効果を活かし、成果を上げていくか。そこには「共有する」というキーワードが脚光を集めてきます。

どのようなビジネスの現場においてでも、良いチームワークを作るための基本的なことは、共有です。

そもそも、チーム単位で様々な業務をこなすためには、チームに参加しているメンバー全員が、同じ方向を向いて、同じ目標を見据えながら業務にあたることが重要です。

目標と言っても最終目標もあれば、中間目標もあります。場合によってはプロセスが複数存在している場合や、目標達成のための手段や過程が複数存在している場合もあります。この場合、チームとして解決方法や指針などを定めながら業務にあたる事になります。 もし、これらの重要な要素が、メンバーごとに違う解釈をされてしまうようでは、業務を前に進める事はできません。それに、チームメンバーの意識の違いが、思わぬ衝突を引き起こす事も考えられます。 チームワークを高め、成果を出すためには、メンバー全員が同じ目標に向かって、同じ課題を共有し、解決のための行動指針を共有する事です。

メリットも、デメリットも、通る道のりも。すべてにおいて共有をしあわないようでは、本当のチームワークなど生まれることがないのです。

自然に互いの良さが分かるような「交流」を図ろう

チームワークを成り立たせるには、目標の必要性、共有の大切さを述べてきました。あとは、実際にチームメンバー同士が互いの人間としての性質や性格を理解するためのアクションが必要となってきます。

基本的に、チームワークを高めたい場合には、チームに参加するメンバーが、受け身ではなく能動的に行動を起こす事が必要不可欠です。

リーダーの命令や指示しか聞かない、あるいは命ぜられたことしかこなさないというのでは、チームワークとは到底言い難いです。

チームワークが成り立っている状態では、チームメンバーがそれぞれ自発的に、それでいて積極的に行動を起こす事が基本です。もちろん、共通の目標を認識したうえでのアクションですから、その結果は効率の良い仕事が行えているはずです。

また、メンバーがそれぞれに自主的な行動をする事によって、メンバーとしての自分を意識し、そのことがチームへの参加意識につながります。 チームに存在することで得られる達成感、チームメンバーとだから達成できる成果というものに気づき始めてくると、そのチームには自然にチームワークが成り立ってきます。

ですから、チームを結成した当初には、メンバー全員に対し、何事にも積極的に関わる「前向きな」意識付けをする事が欠かせません。それを率先して行うのが、何と言っても「チームリーダー」ではないでしょうか。

だからと言って、手っ取り早く酒を一緒に飲むとか、休みの日に遊びに行くとか、人間関係を急速に接近させようとするのは、少々危険です。

「個」も大切にする

チームワークのため、チームメンバーの為とは言いつつも、結局人間は「個」です。個を押し殺してまでチームのために奉職する人が最近はどんどん減っています。

むしろ、個を尊重してくれること、個を評価してくれるチームであるからこそ、積極的にチームに溶け込み、チームメンバーとしての意識を高めていくようになるのです。

もちろん、お互いの性格や性質が分かれば、より良いチームが生まれるのは間違いないことです。ですから、自然にお互いの人となりが分かるような交流の機会を設けていくことが重要です。

プライベートの時間をあえてチームのために使う、それが「負担感」にならない程度の交流機会を設けることは、チームワークを成り立たせるために十分な効果があるでしょう。

「整理整頓」ですべての要素を高めていこう!

意外なことですが、一緒に整理整頓をしたり、オフィスの模様替えをすると、チームワークが高まることはあまり知られていません。

整理整頓をすれば、当然ですが「共有」ができます。書類を置いてある場所、文具の置場、休憩スペースなど、さまざまなオフィスルールを「チームメンバーで考えて決める」ことにもつながります。

また、みんなで決めたことは当然「尊重」します。整理整頓をすることで新しいオフィスルールが生まれたとしても、自分が整理整頓に関わっていれば、自身の意向も十分反映してもらえているわけで、一種「目標」を共に作り上げた形になります。

そして、実際にオフィス機器などを移動させるとき、当然1人ではできない作業もあります。

  • 上司
  • 先輩
  • 後輩
  • 同僚

男女の分け隔てなくともに作業することもあれば、女性ならではの気遣いに気づく機会でもあります。

人間の距離が近づくのは、共通の体験を積み重ねることで、その距離感が確実に縮まります。一緒にお酒を飲む、一緒に旅行に行くというのも距離感を縮める方法ですが、チームワークを高めるためには、むしろオフィスの整理整頓をお勧めしたいわけです。