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資格の勉強をする場所に家をオススメするメリットまとめ

資格の勉強をする場所に家をオススメするメリットまとめ

みなさんは資格の勉強をどこでしていますか?図書館やカフェでしているという人も多いのではないでしょうか。たまにそういう場に行くと、他にも一生懸命勉強をしている人もいて刺激を受けるのでいいですよね。

でも、ちょっと待ってください。そのような外の勉強場所にすっかり慣れてしまって「家では集中できない!」「家では全く勉強が手につかない!」なんてことにはなっていませんか?

実は家で勉強ができないというのは、現状においても将来においても非効率で物凄くもったいないことなのです。今回は、なぜ家で勉強をしたほうがよいのかという理由と、家で集中できる環境を作る方法をご紹介します。

家で勉強ができると働き方の可能性が広がる!

在宅勤務やテレワーク、ノマドワークと言い方は様々ありますが、近年「出社しない働き方」という考えが広まりつつあります。

しかし今のところ、この「出社しない働き方」は急激には広まっていません。家では仕事が進まず、やっぱり出社したほうが良いという結果になることが多いからです。

でも、これからライフワークバランスを考えて働こうと思ったら、家で仕事をする力は必要になってきます。東日本大震災の時にも、省エネや家族との時間を増やすという意味で在宅での仕事が推奨されました。

これからは男性女性に関わらず育児・介護による短縮勤務を考えなければいけません。仕事のことだけを考えていれば良い時代ではなくなってきています。それらを補う意味でも在宅勤務に期待がされているのです。

そういう状態の中で、わざわざ図書館やカフェに行っていては、行き帰りの時間や交通費、カフェ代ももったいないですよね。限られた時間とお金を有効に使うには家で集中できるようになるのが1番なのです。

それに、1度家で勉強ができるようになると、資格をとった後も家での勉強を継続できるので、更なるスキルアップを目指すこともできます。

他の勉強場所はたまの気分転換場所として取っておいて、これを機に家でも勉強ができるようになりましょう。

モノを減らし勉強スペースと時間を作る

モノに囲まれた空間というのは、実はあなたに大きなストレスを与えます。あなたも学生の頃、テスト前に掃除をしたくなった経験はありませんか?それはモノに囲まれていると勉強に集中ができないからです。

しかも、自分の管理能力を超えた量のモノを持っていると、いくら収納を持っていても整理整頓ができません。そうすると片づけに日々の時間を奪われてしまい、勉強ができません。まず、部屋の中にあるモノを徹底的に減らしましょう。

一人暮らしの方だと、勉強をするのも食事をするのも同じテーブルという人がいると思います。それでも大丈夫です。しかし、1回1回テーブルの上を片づけ、リセットをするようにしましょう。

テーブルに何も乗っていない状態を見ると、自然とやる気も沸いてきますし、勉強が終わったあとに片づけをすると脳が休息モードに入ることができます。夜中に勉強をして、翌朝もすぐに勉強をする…という時も1回1回片付けましょう。

集中した状態をつくるために

家で勉強をしていると、他のやらないといけないことを思い出してしまうため、集中できないという人がいます。

家事やメール、些細な用事は勉強を始める前に紙に書き出しておきましょう。頭の中に浮かんだままだと、それを忘れないようにするため、集中ができないのです。しかし、紙に書いておけば一旦わすれて横に置いておくことができます。

もしくは、料理・洗濯など毎日のルーティーンは先に済ませておくことも大切です。

また、なかなか勉強に取りかかることができないという方は、何かスイッチを準備してみましょう。

コーヒーなどの好きな飲み物を準備する、なりたい自分を想像できるような香水をつける、カフェのようなBGMをかけるなど、これをしたら勉強モードに入るぞ!というスイッチを自分で決めておくのです。

これらを習慣化すると、自然と頭を切り替え、集中できるようになるので、将来においても後回し癖がなく過ごすことができます。

勉強の邪魔をしてくるのはメディアやSNS

勉強の邪魔をしてくるのは、ネットやテレビ、漫画や雑誌、本などのメディアや、LINEやFacebook、TwitterなどのSNSです。これらの管理には注意をしましょう。

見たいものはしっかり時間と見る範囲を決めて、ダラダラと見ないようにして下さい。タイマーをセットし、タイマーが鳴ったら上記のスイッチ行為をして切り替えましょう。

ちなみにスイッチ行為をしながらこれらのメディアやSNSに触れないようにしましょう。勉強のスイッチではなくなってしまうからです。

もしくは、資格の勉強や将来のスキルアップ、仕事について書いてあるものを読みましょう。それらを読んでいると、やる気が出て「勉強をしなければ!」という気持ちが沸いてきます。

ブックマークに入れ、メディアやSNSを止められない時はそれらのやる気の出る記事を読むようにしましょう。

生活の中に勉強を取り入れる。

休日の午前中や平日夜ごはんの後など、勉強に取りかかる時間を決めることができれば、習慣になるので非常に良いです。

お風呂上がりや出勤前の15分~30分ぐらいでできる勉強を準備しておくのも良い方法です。暗記や参考書の音読は大切な勉強要素です。短時間でも取りかかれるようにしておきましょう。

またお気に入りのペンやノート、付箋などの筆記用具を準備しておくことも意外と大切です。少しこだわって選んでみてはいかがでしょうか。

勉強道具を揃えるだけでは意味がありませんが、環境や時間を整えた状態で道具にもこだわれば、勉強をしているセルフイメージが完璧になるので、家での勉強も継続します。

家で勉強ができれば生活の質も人生の質も上がる

いかがでしたか?もうお気づきかもしれませんが、家で集中するためには、生活自体を整えることが大切なのです。でも、それは修行のような生活をするという意味ではありません。

自分が本当に心地よい空間を作って、こだわりのものに囲まれて、勉強によって自分の中身も向上させて、将来も豊かな生活を送れるようにする…そんな本当の幸福度が高まるようなことばかりなのです。

ぜひ資格の勉強を家でできるようになって、あなたの生活の質も人生の質もアップさせてください。