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面接官が思わず唸る”自己PR・自己紹介”

面接官が思わず唸る”自己PR・自己紹介”

皆さん、この事実をご存知でしょうか?

厚生労働省の発表によると、2011年度に卒業した大学生の約32%がすでに退職しているらしいのです。ある調査機関の報告によると、”景気回復が要因”といっているが、その意味とは?

「就職時は景気が悪く、希望する就職先に行くことができなかった。現在は景気が回復し、希望する企業に移ることができる」からだそうです。企業は積極的に雇用拡大を行っています。

転職を希望するなら今がチャンスですが、転職に欠かせない”面接”で”ありがちなミス”を犯していないでしょうか?

思わず唸る”自己PR”

あなたは自分の長所を他人に伝えることはできるでしょうか?

  • 性格が明るい
  • 社交的である
  • 読書が好き
  • 人の役に立つのが好き

おおよそ面接で挙げられるものは上記に示したものではないでしょうか?これらのありきたりな答えは、まずもってNGです。面接経験者の筆者からみると、「それは誰もが持っている長所だろう」と思ってしまいます。

面接で聞きたいのは、"あなただけが知っているあなたの長所"なのです。自己PRは面接での常連の質問です。前もって用意しておくのは当然といえます。

思わず唸る”自己紹介”

自己紹介と聞いて、自分の好きなものや普段の活動を語る方を良くみかけます。筆者が思う採用に必要な自己紹介は以下の2点です。

  • 過去から現在にかけて何があって自分が形成されたか
  • 今の自分の役割(必要であれば会社での役割をどう思うか)

考えてみて下さい。自己紹介は自分のことを面接官又は企業に知ってもらうために行うものです。であるならば、あなたの好きなものや、普段の行動を知っても企業には全く意味がないのです。(好き嫌いが少ないから、わが社に必要とは思わない・・・)

企業が知りたいのは、あなたはわが社と契約を結べるだけの信用力をお持ちですか?”ということなのです。それを伝えるための考えかたが上記の2点なのです。

あなたはどこで生まれて、どんなことを考え、どんな行動をとり、どんな結果になったのか。そんな行動の結果として御社を希望しているのです。という流れになるのです。

自分の役割についてもそうです。様々な経験から、「今自分は何をすべきと考えているか」はとても重要な要素だといえます。

分かることだけをやるのが仕事ではありません。わからないことの方が多いといっても過言ではないのです。

この一見わからない仕事を過去の経験から”類推”できることを模索し、いもずる式に知識を絞り出すのです。

企業が自ら価値を創造できる社員を求めているのなら、言われたことをやればいい”という社員はまず採りません。

それはこの自己紹介で一発で見抜くことが可能です。自己紹介を通して、過去からの繋がりや自己役割を意識している人間は責任を持って仕事をしてくれると筆者なら考えます。

思わず唸った転職希望者

面接官も慣れたとはいえ、多少なりとも緊張しています。そのためのお決まりの質問を用意するぐらいです。

筆者が面接官経験の中で思わず「こいつすげーな」と思ったのは・・・、それは、”身振り手振りが大きい人”です。

これは簡単そうで、なかなかできません。気心の知れた人物であれば、勝手に身振り手振りが大きくなるものです。

しかし、面接という緊張感あふれる特殊な空間で身振り手振りを大きくして話せるのは大したものです。

言葉での意思の疎通は、全体のたった35%に過ぎず、なんと残りの65%は顔の表情や話し方、ジェスチャーなど、言葉以外の方法により相手に伝えられるそうです。

もし、あなたが緊張のあまり、カチコチの表情で直立不動のまま面接官の問いかけに答えていたとしたら・・・あなたの経験、情熱は35%しか伝わらないことになります。上記の説明をみて、身振り手振りの重要さが伝わったでしょうか。

面接官を唸らせるテクニックまとめ

  • 自己PRでは面接官が知らないであろう”意外な”長所を伝える
  • 自己紹介では、応募に至るまでの過去からの繋がり、及び現在の役割をどう理解しているか
  • 面接官を引き込むテクニックは意外ではあるがシンプルな”身振り手振り”である

いかがだったでしょうか。

面接官は長年採用希望者を見てきた関係上、”採用者はこうあるべきだ”という思い込みがあります。面接官に気に入られ、引き込ませるには、”イメージ通りの対応”と”驚かせる対応”を上手に使い分ける必要があります。

面接官が知らないであろう意外な長所、転職希望に至る過去からの繋がり、及び現在の役割を話すのは、面接官を納得させる回答であり、ある意味びっくりする回答でもある。

また、それに加えて身振り手振りを加えて話すことができるのであれば、あなたの人柄はほぼ、面接官に伝わっていると考えていいでしょう。

もし、これでも面接で落ちるようであれば、それは今回企業側が希望する人物要件に会っていなかっただけと諦めて結構だと思います。これさえ知れば、自信を持って面接に挑めるはずです。