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新卒のうちに見つけたい!長く続けられる会社と仕事の探し方

新卒のうちに見つけたい!長く続けられる会社と仕事の探し方

就職活動をする上で、いろいろと気になることが出てくるでしょう。多様な働き方への動きがある中でも、最近の若者の傾向として、ひとつの会社に長く働くことを考える傾向があるようです。

気になっていることの大きなことのひとつとしては、話題になっているブラック企業問題でしょう。これに関しては国も関わろうとしているところです。

なぜこの問題が取り上げられるのでしょうか?「ひとつの会社に長く働きたい」と考えている中、働きにくい会社では長く続けられないからではないでしょうか。

よって、就職活動をする上で、「長く働ける会社」を探そうと考えるわけです。それでは、どのようにすれば、長く働ける会社との縁を得られるのでしょうか。

給料、勤務時間、休日、これだけで決められるものではない

ブラック企業でないかどうかのひとつに、「働く条件」があります。主なものを挙げれば、給料、勤務時間、休日など。しかし、これだけで決められるものではないのです。今までこの3つに捉われていた方も多いのではないでしょうか。

確かにお給料がいいに越したことはありません。しかし、条件をよく見ないと、月給に数時間~数十時間の残業代込だった賞与がなかった昇給がなかった、など思わぬ落とし穴にはまることもあるのです。

勤務時間、休日も同じ考え方です。あくまで定時でという形で求人情報として掲載されていますから、残業時間や休日出勤といった表記がなされていないこともあります。それについてはきちんと確認していきましょう。

会社選びを始める前に、自分を知ることから始めよう

「私はこんな人です。」と自信を持って語ることができる方は、学生に限らず、多くはありません。長所、短所、といったアピールポイントを見つけていくことも大切です。学校のキャリアセンターで行う自己分析には、しっかり取り組みましょう。

それから知っておくともっと良いことは「自分にとって長い時間打ち込めるもの」を知ることです。「長く働ける会社」を見つけるために、「どんなことなら長く続けられるか」という自分に気づかないと会社とピッタリしません。

もうひとつ、「どんな環境なら長居できるほど居心地が良いか」ということも知っておくと良いでしょう。会社で働く、ということは、自分ひとりだけで働くわけではありません。

同僚、先輩、上司といった人間関係を保ちながら働くためにも、「どんな人なら長く一緒にいられるか」も合わせて考えて、自分自身を見つめる作業も怠ってはなりません。

自分を知ったら、会社を知ろう

先程、 給料、勤務時間、休日だけでは決められないと申しました。それではその3つ以外に、何を知れば良いのでしょうか。

求人情報や企業のホームページを見て、これからエントリーする会社を決めていくと思いますが、まず、何を見て会社を決めていますか。会社概要や仕事内容ですか。それとも勤務先ですか。それとも福利厚生ですか。

確かにそれらを参考にすることは、とても大事です。「どんなことなら長く続けられるか」という自分を知ることによって、「どんな仕事なら合うか」考えることができます。

その結果、「仕事内容」はしっかり見て確認したいところですね。「どんな環境なら」を知ることで「会社概要」や「福利厚生」を参考にして、「長く続けられる会社」を見つけていくことができるでしょう。

しかし、もっと良く見てほしい部分があります。それは「企業理念」です。会社によっては「経営理念」と表記している場合もあります。

「社長挨拶」という形で企業のホームページに掲載されている場合もあります。呼び方は多少違っていますが、この「企業理念」は、経営者、つまり社長が考えていることです。

「会社として持つ理想」と「その理想に向かってやろうとすること」が、この「企業理念」に込められています。さて、この「社長の考え方」は「自分の考え方」と合っていますか? じっくり自分と向き合って、比較してみましょう。

会社の経営は「企業理念」をもとに行われています。つまり、「企業理念」が「会社の雰囲気」を作り、「仕事内容」を作っていくのです。雰囲気も仕事内容も合っている会社で働けるとモチベーションも上がります。

自分では応募したときに仕事内容や環境が合っていると思っていても、企業理念と合わないと入社後、その会社で長く続けることが困難になってしまいます。それだけ企業理念は見落とせないのです。

つまり、「長く働ける会社」とは?

ここまで読み進められた方は、会社の選び方は、給料、勤務時間、休日だけではないとお気づきですね。「自分の理想、考え方」と「会社の理想、考え方」がピッタリな会社こそが、「長く働ける会社」です。

巷でブラック企業と言われてしまうのは、会社の考え方と合わない人が多く入社してしまった結果です。名の知れた会社がブラック企業と言われるのは、それだけ多くの人がそのように入社するからです。

サービス業にブラック企業が多いと言われていますが、お客様あっての業種は、どうしても土日が出勤、夜遅くまでの勤務、業界によっては夜勤も発生します。このように条件もあまり良くないので、人も少なく、オーバーワークになりがちです。

「プライベートを大切にし、休日はゆっくりしたい」という考え方では、どうしてもその業界の考え方に合わなくなります。そのギャップが問題となるわけです。

一方、「お客様により良いサービスを提供して、休めるときにしっかり休む」という考え方であれば、業界の考え方に近くなりますので、ギャップも小さくなります。

うわさ話やインターネットの口コミでブラック企業の情報に出会うこともありますが、そのまま鵜呑みにすることはせず、会社のことについて良く調べることが大切です。

エントリーする、しないに関わらず、会社のことを調べて気持ちをニュートラルにしておくことで、会社選びをするときに冷静に考えることができるようになります。

最後に・・・就職活動はひとりでやらない

自分の人生のための就職活動ではありますが、ひとりだけで就職活動をするのは、孤独感もありますし、途中でモチベーションを保てなくなり、限界を感じることもあります。よって、学校の仲間と情報を共有しながら行っていくことが大切です。

それによって、自分だけが苦労しているわけではないこと、圧迫面接を受けて痛い目を感じたのも自分だけではないことを知ることができます。同じような経験を共有し、知恵を出し合って行けることも仲間と行動するメリットと言えるでしょう。

ただ、気を付けたいことは、仲間と自分を比べないことです。仲間が先に内定を得たからといって、焦る必要はありません。「自分にとって長く働ける会社」が早めに募集を開始していたか、遅めに募集を開始していただけ、と考えましょう。

また、「自分を知る」ということは、常に意識しましょう。エントリーや面接を重ねるうちに。「この自分で合っていたかな」と確認していくことも大切です。

そうすることによって、最初に考えていたことが変わっていくことに気づくこともあります。こういった、「以前の自分」と比べることはしても構いません。

「以前の自分」と比べて成長していることに気づいたら、その自分をほめて、就職活動を継続し、次のステップへ進みましょう。自分の成長に気づきながら、自分を知り、自分に合った会社を見つけて入社して長く続けていくこと、これこそ理想ですね。