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清潔感が大切!面接前の最終身だしなみチェック

清潔感が大切!面接前の最終身だしなみチェック

普段からきちんとしているつもりでも、案外見落としていいる部分はあるものです。面接前の身だしなみ最終チェックポイントを紹介します。

髪型、服装、メイク、表情に関する項目をそれぞれ確認し、どこをとっても文句なしの完璧な身だしなみを目指しましょう。

髪の乱れは心の乱れ、手鏡を使って後れ毛をチェック

髪の乱れは心の乱れといわれる程、人間性は髪に現れます。ボサボサ頭はもちろんNG。男性の場合は短くすっきりとした髪型、女性の場合は、顔周りの髪は耳にかけて長い髪は一つにまとめるといった髪型がおすすめです。清潔感があり堂々とした印象を与えます。

就活に臨む前に、あらかじめ美容室などで就活用のさっぱりとした髪型、落ち着いた髪色にしてもらっている人が多いと思いますが、お出かけ前の最終チェックとして以下のポイントをチェックしてみましょう。

  • 寝癖はついていませんか?
  • 結び目から後れ毛は出ていませんか?
  • 前髪が瞳にかかっていませんか?
  • 目立つ白髪などはありませんか?
  • 整髪剤はつけすぎていませんか?

特に、後頭部などの正面から見えないところが見落としがちなポイントです。手鏡などを使って、後姿の確認もしっかりと行いましょう。

整髪剤をつけすぎて盛り上がったような髪型は、少し遊んでいる印象を与えかねません。あくまでもクセ直しや艶出し程度に控えましょう。

自分のチェックだけでは不安な場合は家族や友人にお願いしてみるのもよいでしょう。また、念には念を入れるということで、面接の当日の朝に美容室を予約するのもよいでしょう。

スーツにシワはないですか?気になるシワはささっとアイロンがけ

就職活動に際して、初めてスーツに袖を通すという方もいるかと思います。最初はパリッと決まっていても、何度も着ているうちに気づかぬところに必ずシワができているばずです。

出かける前にもう一度スーツの確認を。お尻や肘、ひざの部分がしわしわになっていませんか?気になるシワを見つけたら、ササッとアイロンがけで伸ばしましょう。

とは言っても、お出かけ前にそんな時間とっていられない!という場合がほとんどだと思います。なので、一度着たものはすぐにハンガーにかけて、その日の夜の内に形を整えておく、というのが理想的です。

面接官の視点としては、スーツの着こなしがだらしないとどこか不安に思います。きちっとした形で着こなして、しっかりとした人間であることをアピールしましょう。

顔周りはさわやかに、濃すぎるメイクはNGです

女性の場合、面接官に明るくはっきりとした印象を持ってもらおうと、いつにもましてメイクに気合をいれて失敗してしまう人が多くいます。

面接の場において必要なのは、清潔さと真摯さが第一であり、過剰なメイクはむしろマイナスイメージととられてしまうことがあります。

以下のポイントを確認してメイクを見直してみてください。

  • 肌にくすみやクマが目立っていませんか?
  • 左右の眉毛のバランスはとれていますか?
  • アイラインが滲んでいませんか?
  • リップの色は派手すぎていませんか?

長時間のメイクが必用な場合は、何度か化粧直しをする必要があります。鞄の中に最低限以下のアイテムを揃えておきましょう。

  • 脂取り紙
  • ファンデーション
  • リップ
  • クレンジングシート

表情を緩めて温和な印象を目指しましょう

以上のチェックをすべてこなした方は、十分身だしなみの整った見栄えのいい格好になっているはずです。最後に一度深呼吸して、表情を緩めていい笑顔を鏡の中に写してみましょう。

いい笑顔がつくれたでしょうか?お顔が固まっていてうまく表情が作れない、という方は表情筋をマッサージしておきましょう。

  • まず口を大きく動かして「あー、いー、うー、えー、おー、」と声を出します。
  • そのときに目を見開くとより効果的です。
  • 次に顔全体を中心に向かってすぼめるようにギュっと目をつむります。
  • 最後に大きく息を吐きながら元の顔に戻します。

顔の血行が良くなって、程よく表情が緩んだと思います。また、口の中を舌でぐるぐると回すだけでも効果があります。

こわばった表情は、本人にその気はなくても暗く沈んだ印象や、面接官を威圧するような印象を与えてしまいマイナスイメージにつながります。あらかじめリラックスした表情で面接に向かい、温和で人当たりのよい印象を与えましょう。

どんなに気を付けていても、心のゆるみはすぐに見た目に出てしまうものです。人は、テレビに出ている女優さんや俳優くらい身だしなみを整えて初めて清潔感のある印象をもたれるといいます。

完璧になるのはなかなか難しいかもしれませんが、ピシッとした気持ちを持っていれば必ず姿にも表れてきます。360°どこから見ても整った身だしなみで真摯な思いを伝えて、この文章を読んでくださった方が面接に成功されることを願っています。