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【絶対に見つかる!】あなたの仕事を探す5つのポイント

【絶対に見つかる!】あなたの仕事を探す5つのポイント

最良の仕事を得るのはだれでしょうか。それは最も資格を持つ人ではなく、上手に探す人です。

つまりその人の能力よりも、仕事を探す能力の方が大切なのです。仕事探しが上手になるための5つのポイントをお伝えします。

まずは自分自身に自信を与える

仕事をしたいのになかなか見つからないという経験をしたことはありますか?仕事が見つからない状態が長期に及ぶと気落ちしてしまいますよね。

私にも経験がありますが、そんなときは自分を雇ってくれるところはもうないのではないかと思い、友達に話すのも嫌になってしました。

気落ちした状態で仕事を探そうと思っても自信を持てないでしょう。自信のない状態で面接に行ったところで良い結果は出るでしょうか?

自信のない人を企業があえて雇ってくれることはありませんから、自分自身に自信を与えることこそが仕事探しの第一歩になります。

では、どうしたら自分自身に自信を与えることができるのでしょうか?そのコツが仕事を始めることです。

えっ?私は今仕事を探しているのでどうして仕事ができるのでしょうか?と疑問に思われるかもしれませんが、仕事を探すことを1つの仕事とするのです。

具体的な手順としては下記のとおりです。
  • 仕事日をいつにするかを決めます
  • 仕事日の開始時間と終了時間を決めます
  • 仕事日に何をするかを決め、達成すべき目標を定めます
  • 仕事日には必ず仕事に行くような服装で活動します
  • 毎回仕事日の終わりにできた事柄を記録します

このように仕事を見つけるための仕事を開始していきます。では、この方法にはどのようなメリットがあるのでしょうか?

それは、上で述べたとおり自分自身に自信を与えることができ、面接や電話で話す場合であってもそれがはっきり表れます。

この仕事を見つけることを一つの仕事として取り組むことを是非続けてみてください。どれほど長引いたとしてもあきらめずに続けてみてください。成果は必ず表れます。

見逃すな!隠れた雇用市場

漁師に例えて考えてみましょう。どんな漁師がよりたくさんの魚を取ることができるでしょうか?

小さい網を使う漁師と大きな網を使う漁師とではどちらが有利かを考えてみると答えははっきりしていますが、網は大きい方がたくさんの魚を取ることができますね。

では、仕事を探すためのあなたの網はどれほど大きいかを考えてみてください。仕事を探すとはただ新聞やインターネットの求人広告を見て応募することと思ってはいないでしょうか?

もしそうだとすれば、あなたの網は小さく、得られるはずの仕事の多くを取り逃すことになるでしょう。

では、どのようにしたら自分の網を広げることができるのでしょうか?そのためには、まず広告に出ない仕事も多いということを良く知っておく必要があります。

多くの会社は、新しく人を雇いたいと思いつつ、求人広告に掲載することまではしていません。

私の以前在籍していたバイト先や会社も、ほとんどがまず人づてに働くことができる人を探していましたし、その方法でかなり見つかっていました。

企業側にしてみても大量募集する機会が常にあるわけではなく、多くは1人か2人を雇いたいという状態で、そのためにわざわざお金と時間のかかる方法で求人広告を出すよりは、人づてもしくは他のお金のかからない方法で人を探したいと思うわけです。

隠れた雇用市場の見つけ方は以下の通りです。
  • インターネット上で自分のできる仕事を探します
  • 電話帳で自分のできる仕事を探します
  • 家の近所、もしくは街中へ行き会社と店舗に貼り出されている求人広告を探します
  • 友人、家族に自分の探している仕事があったら教えてくれるように頼みます
  • 見つけた会社に電話するか訪問します
  • 毎回探した件数と実際に連絡した会社件数を記録しておくようにします

このようにすることであなたの網を広げることができます。この方法を試したことがある方は会社側にすぐ空きはなかったものの数カ月後にまた連絡するように言われ、その通りにしたところ、入社することができたそうです。

上のケースからもわかるように、企業側もいつ人材不足を抱えることになるか不安に思っているということです。

そんな時に仕事をしたいという連絡を受ければ、今すぐに雇うことはできなくても今後是非考慮したいというふうに考えるはずです。

隠れた雇用市場に手を出していくためには自分から積極的に動く必要がありますが、それだけの価値は十分あります。

スキル幅を広げて有用な人材となる

仕事を見つける機会を多くする、つまり網をひろげるためにできるもう一つのことは順応性を持つことです。

なぜなら私たちの全ての要求を満たす仕事というのはそうそうないからです。最初のうちは一時的に理想的でないと思える働き口でも満足する必要があるでしょう。

順応性を持つとは,仕事のタイプによる偏見を克服することでもあります。好みの仕事を見つけることができなかったとしても残念に思う必要はなく、かえって自分の仕事のスキル幅を広げる機会とみなすことができるでしょう。

長い目で見て考えてみると、いろいろな仕事を経験していた方が確実に有利です。

企業側の立場に立って考えてみましょう。一つのことしかできない人といろいろな技能や経験を持つ人を比較してみた場合、どちらが企業側として重宝するでしょうか?

きっとあなたもスキル幅の広い人とお答えになるでしょうし、再就職の際にもその方が有利です。

仕事を探す時に自分の得意分野や好きな方向で探していくのは当然の傾向ですが、これも一つのチャンスと考えましょう。

人のスキルというものは色々な方面に伸ばしていくことができ、あなたの可能性も無限にあります。

一つの分野の仕事に固執しないことであなたはさらに必要とされる人材へと成長し、将来的に理想の仕事に就くためのしっかりとした土台を築くことになります。

効果的なアピール術で好印象

どんな仕事に就く際にも言えることですが、履歴書や職務経歴書等を用いて自分をアピールする機会が必ずあります。

履歴書は、あなたがどんな人かということだけでなく、これまでにどんなことをしてきたか、なぜ必要な人材と言えるかを、求人側の雇い主に知らせるものです。ですから、アピール力が非常に大切になってきます。

履歴書や職務経歴書にはすでに記入する項目が決まっていますが、ただその欄に記入して空白を埋めるだけで十分に自分をアピールしたと言えるでしょうか?

雇う側があなたの記した内容に興味を示してこそ、意味があると言えるでしょう。履歴書などを作成する際は、ただ淡々と記入するのではなく、自分をアピールする格好の機会とみなしてください。

履歴書で自分をアピールするためのポイント
  • 受けた教育をすべてリストアップします
  • 以前受けたことのある訓練や持っている技能を記します
  • 以前の仕事の経験を詳しく書きます。行なった事柄だけでなく,達成した目標や,以前の雇い主に益となった点も含めます
  • 自分の性格や興味のあるものや趣味など,自分個人に関する情報も入れてください

3つ目に挙げた達成した目標や、以前の雇い主に益となった点を含めることはなぜ有効なのでしょうか?

それは、この点を含めていること自体が効果的な自己アピールとなるからです。企業側として大切なのはあなたがどんなスキルを持っているかということ以上に、会社にとって益になる人材であるかどうかという点です。

仮に非常に高いスキルを持っている人であっても企業側からして非常に扱いづらく、自分の益しか考えていない人だったとしたらどうでしょうか?あなたが面接官だったらこのような人を雇うでしょうか?

企業側が必要とするのは有能であるかということ以上に、扱いやすい人材であるかどうかですから、この項目を含めることで、あなたは企業側の目線で物事を考えることができる人材であることをアピールできます。

4つ目に挙げた自分に関する情報は、一見仕事とは無関係に思えるかもしれませんが、この項目も大変重要です。

この情報を通してあなたがどんな人であるかということを相手に知らせることができます。それが重要なのはなぜでしょうか?

一緒に仕事をするということは、長時間一緒にいるということです。当然、その人と仲良く打ちとけることができれば、仕事は楽しくなり効率は上がります。

逆にその人とうまくいかなければ仕事は楽しくなくなり、効率も職場の雰囲気も悪くなります。

あなたが人を雇う側だったらどんな人に会社に入ってきてもらいたいでしょうか?きっと楽しく仕事ができる人ですよね。

かりに相手の好きなことや趣味がはっきりしていて、しかも自分と同じだったとした打ちとけやすいのではありませんか?

ですから、この項目もできるだけ詳細に書いて自分をアピールしましょう。そのようにすることで、相手はあなたと打ちとけるのが容易だと感じますし、また相手もあなたが会社に対して心を開いて打ち解けようとしている姿勢を感じ取ることができます。

直接仕事に関係しないからと手抜きせずにしっかりと書きましょう。

最後の面接の準備で忘れてはならないのは?

最後は面接ですが、面接の準備にはどんなことがあるでしょうか。ふつうは質問されることを予測したり、服装を整えたりしますが、希望する会社について調べることを忘れてはなりません。

その会社について多く知っていれば、それだけ面接のときに与える印象はよくなるでしょう。

また、調べるなら、その会社に自分が望む仕事が本当にあるか,自分はそこで働きたいかを見極める助けにもなります。

企業側からしてもあなたが十分にその会社について調べたうえで面接に来ていることを知れば、安心して採用できます。

逆に会社について何も知らないで面接に来たと知れば、採用に二の足を踏むことにもなりかねません。

次に,面接に着ていく服について考えます。どんな職種の面接を受けるにしても、それにふさわしい清潔できちんとした服装をします。

服装や身だしなみがきちんとしていると、応募先の雇い主は、あなたが自分にも仕事にも誇りを持つ人だと考えます。

控えめなものを選んでおくほうが無難でしょう。基本的にスーツ着用ですが、服装を選ぶ時のコツは面接の日よりも十分に前もって服を選んでおくことです。そうすれば、焦って余計なストレスを感じないですみます。

面接に行く際は、十分前もって到着することをお勧めします。早すぎるのも良くありませんが、遅刻は致命的です。

面接官は最初の数秒間であなたの外見や態度を評価します。もう一度やり直して第一印象を変えるチャンスは二度とないということを忘れないでください。

また、面接の担当者は敵ではないということも覚えておきましょう。もしかするとその人自身も緊張しているかもしれません。

また、雇い主にしても有能な人材に出会うことのできるまたとない機会なのです。

冒頭でも述べましたが、最良の仕事を得ている人というのは能力のある人ではなく、仕事の探し方が上手な人です。

私も仕事探しには苦労しましたが、上に挙げた5つのポイントは本当に役にたちました。上に挙げたことを実践していけば、きっとあなたも思っている以上に早く仕事が見つかるはずです。