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探す気力がない人でも自分の能力を発揮できる仕事を見つけられる術

探す気力がない人でも自分の能力を発揮できる仕事を見つけられる術

自分の能力や才能を生かして仕事がしたいと思うのは、いつの時代であってもみんなが願うことです、しかし、なかなか自分から仕事を探すことができない人も多いと思います。

景気の動向に左右されたり、住んでいる地域の経済状況などもあり、本当に自分の希望する職種につける可能性は、年々減少しているといっても過言ではありません。

また、正社員や派遣社員、パートやアルバイトなど、さまざまな勤務環境が最近は多くなっていますが、その環境を選ぶことも難しくなっているのが現代社会の環境といえます。

そんな社会の環境にもまれて、次第に仕事を探す気力がなくなってしまう人も多いのではないでしょうか。

でも、仕事を探すときに、これから紹介するポイントを気をつけてみれば、あなたにとって希望する業種へ就職できるチャンスも十分存在しえるのです。

自分の希望する仕事を探すためのポイント

自分の希望する仕事というのを、たやすく見つけられる人はなかなかいません。

ですが、探してみると実際にそういう仕事はあります。採用されるために競争に巻き込まれることはあっても、まったく希望する仕事が存在しないというのはありえません。

むしろ、本当は目の前にあるのに、気力を失っていて、気がつかないのかもしれません。

仕事を探すにあたって、もう一度以下のポイントについて見つめなおしてみてはいかがでしょうか。

  • 1.探す方法にこだわりすぎていないか
  • 2.アルバイトやパートの求人を見過ごしていないか
  • 3.学校やハローワークの就労相談を活用できているか

これらのポイントの中で、1つでも見過ごしていることがあれば、ぜひこの機会に再確認してみてほしいと思います。

探す方法はインターネットだけではない

最近では求人情報を探すときに、ハローワークはもちろんですが、インターネットの求人サイトを活用する人が多くなりました。

ですが、その方法は既に多くの人々も知っています。つまり、スタートラインは全員一緒なので、結局は多くの採用希望者と競争になってしまうことは避けられないのです。

ここで考えて見ましょう。求人情報を探すのは、果たして本当にハローワークとインターネットの求人サイトしかないのか、と。

実際、それ以外にも求人を探す方法はあります。それも、あなたが一番にその情報を知ることができるかもしれない方法です。

その方法は、採用を希望する業種の店舗や企業に、派遣社員やパート、アルバイトの勤務形態で関わるということです。

正社員じゃないからだめだ、といって自ら門戸を閉ざすのではなく、一般市民に求人を出す前に、その企業の求人情報が入手できるポジションに身をおくというのは、ある意味有意義なことです。

実際、働いてみた結果「そんなにいい業種ではなかった」と判断できる機会にもなりますし、そこでの働きぶりが正社員としての採用につながる可能性も十分にあるのです。

アルバイトやパートの求人もがんばれば「絶好のチャンス」に

そういう意味で言えば、アルバイトやパートの求人を、今までのように無関心で放置しておくのはもったいない話です。

前述したように、パートやアルバイトでの就労経験で、本当に努めたい仕事が見つかるかもしれないし、軌道修正を行える機会ともなりえます。

よく、アルバイトやパートの求人広告に「正社員採用への道有り」と書いてある求人もあります。しかし、これはあまり期待しないほうがいいでしょう。

なぜなら、有資格者や有経験者でない限り、基本的には賃金の安い新卒の人間を採用する傾向が起業等にはあるからです。

お金を出してでも、この人を雇いたいと思わせるには、学歴か資格、そして経験を売りにするのが一番です。

アルバイトやパートは、たとえその企業に就職できなくても、同業種の別企業の採用試験を受けるときに、れっきとした武器になります。活用しない手はありません。

学校やハローワークの就労相談は「思わぬ宝」が隠れている場合も

学校の就職相談窓口や、ハローワークの就労相談窓口は、利用するのがめんどくさそうに感じますが、これほど頼りがいのある窓口はありません。

これらの窓口は、繰り返して利用することで、あなた自身にあった就業のスタイルを提案してくれるので、積極的に利用すれば、その分希望する業種への就職の近道になるのです。

また、学校の就職相談窓口には、その学校との取引や過去の採用歴がある企業が積極的に求人を出してきます。その学校の卒業生だから採用する、という企業もまだまだ多いです。

ハローワークの相談窓口も同様で、過去にハローワークからの採用経験がある企業が優先的に求人を出しますし、ハローワークからのプッシュも効くのです。

つまり、これらの窓口は、求人情報を仕入れる目的もありますが、その窓口が持っているコネクションを利用できるというメリットがあるのです。これを使わない手は正直言ってありません。

ですから、いずれの窓口を利用した場合であっても、求人広告に掲載されていない求人の情報が集約されていることもあります。あなたにとって「宝」が見つかる可能性も十分にあるのです。