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【40代女性必見】転職成功体験談に見る必勝仕事探し術

【40代女性必見】転職成功体験談に見る必勝仕事探し術

40代女性の転職は、あいかわらず厳しい状況が続いていますね。正社員の仕事がなかなか決まらず、パートやアルバイト、派遣社員などでなんとか生活している方も多いようです。

しかし、正社員と非正規雇用の場合の収入差は、勤続年数が蓄積されるにつれ大きく開いていきます。やはり、将来の安定のためには、なんとか正社員の座を獲得したいですよね。

そこで今回は40代で転職に成功した女性たちの体験談をご紹介します。彼女たちの成功ポイントは、「仕事の探し方」にありました。

40代女性の仕事(正社員)を得るために、仕事を勝ち取った人たちが行っていた仕事探しのポイントを参考に、ぜひ「攻めの転職」で成功してください。

「就きたい業界」を徹底して探す

現在、着物業界誌の編集長の職にある亜里沙さん(48歳・仮名)。亜里沙さんは、広告ライターであったため、不況の影響で仕事が激減、正社員の道を目指しました。

次の仕事は、できれば今一番興味のある「着物」に関連した仕事に就きたいと思っていましたが、例えば着物雑誌のライターになるには、着物の基礎的な知識がなければ難しく、とても敷居が高くて無理でした。

そこで亜里沙さんは、ネット検索で「着物 求人」など、いくつかキーワードを変えて検索しまくりました。またネットの求人だけでなく、新聞広告、雑誌広告、業界誌をくまなく探し、思いつく限り多くの媒体をあたりました。

そして、ついに着物業界誌の誌上で編集長募集の求人を見つけました。

合格ポイント 亜里沙さんは、長年のキャリアを持つ広告業界に見切りをつけ、今一番興味のある着物に関連した編集者に絞って仕事を探しました。 そして、亜里沙さんにとって初めての業界だったため、検索をかけまくることで、今まで知らなかった会社や職種を知ることができたことが、最終的な転職への大きなステップとなりました。 面接では、亜里沙さんのキャリアはもちろん、「一番興味のある着物に関連した仕事に就きたい!」という熱意が面接官に伝わり、また亜里沙さんにとって初めての着物業界への就職が、謙虚に仕事を受ける気持ちとして歓迎されたようです。 また、亜里沙さんが見つけた求人広告が業界誌の誌上だったため応募者も少なかったようで、まずは求人広告を見つけた時点で、合格に近づいた例と言えるでしょう。

「働きたい場所」を譲らないで見つける

現在、大使館で秘書として勤務する玲子さん(49歳・仮名)は、20年間ホテルのフロント業務の仕事をしていました。

しかし、ホテルの仕事は働く時間が不規則で、体調を崩したのが転職のきっかけになりました。

そこで玲子さんは、持ち前の英語力を生かし、「大使館勤務」を希望するようになりました。でも、大使館勤務はとても人気があり、募集があっても常に募集人数の数十倍の応募者数という狭き門です。

そこで、玲子さんは大使館専門の求人サイトや、大使館の求人が多く掲載されているというジャパンタイムスの求人欄、大使館に強いと言われる転職サイトなどで探してみましたが、やはり求人自体が少なく、適合する職種がありませんでした。

すると玲子さんは募集しているかどうかわからない大使館に直接電話をかけ始めました。その甲斐あって、たまたま欠員が出たという大使館に当たりました。玲子さんは喜んで、さっそく履歴書を持って面接に行きましたが、残念ながら不合格。

そこで、ふと、オーストラリアに留学をしていた時に友達になった友人を思い出しました。その友人は以前、別の大使館で働いていたことがあるので、もしかしたら、何か情報をもらえるかもしれないと思ったのです。

そして、その友人に連絡をして、自分も大使館で働きたいという話をすると、たまたま、知り合いが某大使館で働いているので、話してみると言ってくれました。その口利きが縁で、現職に就くことができました。

合格ポイント 玲子さんは最初から大使館の勤務に的を絞りました。しかし、一般的に大使館での求人は、欠員が出なければ求人募集をしないところも多く、日本企業と違って採用時期が不定期で、公に募集しない場合もあり、タイミングがすべてです。 そこで、玲子さんは当初から求人広告を頼らず、直接電話するという行動に出たのは素晴らしかったですね。最初に受けた大使館では不採用になりましたが、たまたま欠員が出たところに当たったのは、電話したおかげです。 また、玲子さんは、情報収集をする中で、大使館の人材採用のほとんどが「紹介」だということを知ったのです。そこで、ダメ元のつもりで連絡をした友人に助けられ、念願の大使館勤務の座を得ることができました。 一見、運が良かったように見える行動も、実際は動きながら情報の蓄積によって運が確実なものになっていくという一例でしょう。

「生かしたいキャリア」にこだわって見つける

現在、ジュエリーアドバイザーとして全国を駆け回る絵梨さん(42歳・仮名)は、前職でハンドバッグを販売していました。店舗販売でなく、各地のホテルや特設会場で行う展示会での販売なので、搬入、ディスプレイ、搬出などすべて任されていました。

しかし、そのハンドバッグメーカーが倒産。すぐに同業での転職を考えましたが、絵梨さんには転職したいハンドバッグメーカーがありませんでした。

そこで絵梨さんは、まず「販売のモチベーションを下げず、出張販売という方法で続けられる仕事がハンドバッグ以外にあるか?」ということを考えました。すぐに思いついたのは、ジュエリー、着物、毛皮、靴でした。

この4種の商品は、絵梨さんが販売する会場でよく一緒になることが多かったからです。特にジュエリーは、ジュエリーの問屋さん主催のイベントに呼んでもらったこともあり、親しいメーカーが何社かありました。

そこで、絵梨さんは、今までお世話になったジュエリーの問屋さんに電話をかけ、採用してもらえる可能性があるかどうか聞いてみました。すると、3軒目のメーカーで面接を受けることができました。

そこで言われたのは、絵梨さんの仕事ぶりは認めるが、ジュエリーの販売に関して未経験の場合、最初は年齢やキャリアに関係なく、研修期間は日給8千円スタートとなるので、それでもいいか? ということ。

絵梨さんは当初の収入減に少し悩みましたが、研修期間が終われば月給制になり、売れるようになれば歩合もつくので、それはきっとやりがいになる…と言われて、思い切ってジュエリー販売の道を選ぶことにしました。

ジュエリーの場合はハンドバッグと違い、一点で数百万円という高額な商品まで扱うため、歩合の魅力も大きかったからです。

その結果、絵梨さんはもともと持っていた販売の能力をジュエリーの世界でも発揮し、今やハンドバッグ販売のときの倍近い収入を得るに至っています。

合格ポイント 絵梨さんのこだわりは、販売のモチベーションを下げずに転職したいということ、そして、出張販売という、店舗販売とはまた違った販売のキャリアを生かして働きたいということでした。 販売の仕事は、本当にその商品を愛していなければ、どんなにテクニックを持っていても売れないものです。だから、絵梨さんはハンドバッグメーカーならどこでもよい、という妥協はしなかったのです。 しかし、ここで突然ジュエリー業界に転職したのは、単なる思いつきに見えるかもしれませんが、絵梨さんはお付き合いのあるジュエリー問屋さんから、展示会で自分用に商品を購入していたのです。 そのように、日ごろから親しい間柄になっていたからこそ、今回の転職の成功につながったのですね。 また、研修期間の日給は、絵梨さんの前職の日給で換算すると約半額でした。それでも新しいことにチャレンジしたこと、また、上司が年下ばかりの中で働くことに抵抗を感じなかったのも、絵梨さんが転職先に気に入られたポイントです。

さて、3人それぞれの成功ポイント、おわかりいただけたでしょうか? 

一見、自分で転職を困難なものにしているように見える「絞り込み」も、絞ることによって逆に明確に見えてくる「道筋」があるように思います。また、「絶対この仕事を見つけるんだ」という強い意志が、具体的な方法を見つけ出す力にもなります。

また、転職の成功例の多くは「紹介」といわれています。興味のある業界の人とはできるだけ接点を持つように心がけましょう。

もし今、あなたの就きたい仕事が見つからないなら、検索キーワードで気になる仕事のキーワードを入れて検索しまくってください。意外な仕事が見つかるかもしれません。

3人の成功例を見ても、40代の転職は、求人広告に頼るだけでなく、「独自に切り開く」くらいの気持ちで臨んだ方が、あなたにふさわしい仕事に出会えるのではないでしょうか。

どうぞ今年こそは「これぞ私!」という仕事を探し出すことに、喜びを見出してください。吉報をお祈りいたします!