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【メンタルヘルス対策】働きやすい職場づくりで職場環境の改善

【メンタルヘルス対策】働きやすい職場づくりで職場環境の改善

最近、メンタルヘルス対策がどこの企業でも叫ばれていますが、「働きやすい環境づくり」というのは、強いて言えば個人の生産力を高めることにもつながるので、非常に重要視されるべきことだと思います。

メンタルヘルスと言えば、心の病で休職したり退職する人々が多いのが現状としてあり、企業では様々な方法でその対策を講じています。

例えば、メンタルヘルスに関する研修を義務付けること、健康診断の際に心の病についても診断を行うなどですが、それだけでは対策としては不十分です。

なぜなら、心の病というのは「環境」が引き金となって発症することが多いからです。

人間関係はもちろんですが、オフィスの環境も含めて改善を図ることで、メンタルヘルスの対策はかなり進展します。この機会にぜひ再確認してみてはいかがでしょうか。

案外おろそかにしている「オフィスの環境」

メンタルヘルス対策として、ぜひ既存の環境を改善されるならば、以下の項目について時に気にしてほしいと思います。

1.人間関係の円滑化 2.自然光の入るオフィス 3.植物をオフィスに飾る

これらのことは、実際に様々な企業で取り入れられている対策です。これらの項目は、新しい機材を買わずとも、既存のアイテムを活用するだけで十分に対策が講じられることです。気づいたところからぜひ改善してみてほしいと思います。

「ポストイット」が人間関係の円滑化に役立つ?

ポストイットと言えば、メモ代わりに使えるし、資料や手帳などのインデックス代わりにも使える万能なアイテム。実はこのポストイットが、人間関係の円滑化に大いに役立つのです。

オフィスの人間関係がぎくしゃくすると、それだけ心の余裕はなくなります。相談相手がいない、失敗すると上げ足をとられるなど、日々の仕事において「疑心暗鬼」となって過ごすことほど、心の健康を害することはありません。

ですから、ポストイットを人間関係を円滑にするために使うべきです。単純に「メモ」を書き、頻繁にそれを使うことです。

たったそれだけです。電話の要件、来客の要件、仕事の予定など、何でもいいのでポストイットに書き、メモとして机に張っておきます。

ここで気を付けるのは、ポストイットの色を個人で統一することです。「田中君は赤、佐藤君は緑」というようにです。使う色をそれぞれが選ぶことで、自分自身のアイデンティティを確立できます。

さらに、ポストイットの色だけで「佐藤君のメモが多い」と気づくようにもなります。これが本当の効果です。

また、メモの数が多くなっている人は、それだけ忙しい状況にあるということも示すことができます。

自分から「助けて!」と言えなくても、同僚などに自分の仕事量を伝えることができるので、助けを求めやすくなるというメリットもあります。

自然光の入るオフィスで脳を活性化

脳を活性化することで、頭の回転を速くすることもできますが、それ以上にメンタルヘルスに良い影響があります。

脳は、自然光を浴びると脳内で「セロトニン」という伝達物質を作り出します。

このセロトニンの分泌量がほどよくなっていると、脳のストレス耐性も上がるので、少々のことではへこたれなくなりますし、前向きな思考を生み出すことができます。

セロトニンは、牛乳に含まれているトリプトファンからも生成できますが、自然に生成するならば自然光を浴びることが一番です。蛍光灯やLEDの明かりでもいいのですが、やはり太陽光を浴びることが一番の効果と言えます。

具体的な対処としては、太陽光が入りやすいようにブラインドカーテンを見直すことや、壁際にあるオフィス家具などを光の通り道が確保できるように整理することです。ちなみに、夕日よりも朝日の方が一番です。

また、自然光が入りにくい環境であっても、休憩時には屋上や屋外に出て休憩をとるだけで、十分セロトニンは生成できます。みんなでこぞって屋外休憩をとるのもお勧めです。

植物の「緑」は人の心を穏やかにする

オフィスの中には、観葉植物を飾っている場所も多いと思います。というのも、観葉植物の緑色は、人の心を穏やかにする効能があるからです。

そもそも「緑」という色が、人の心を鎮め、温かい気持ちにしてくれる効果があるのです。

青色を見るとなんだか寒々しく感じることがあるように、緑色にも人の心に訴えかける効能があるのです。

一番いいのは観葉植物を飾ることですが、それができない場合は、自分の机の上に小さな観葉植物を飾ることです。

たまに水やりをすると、その時だけは休憩ができますし、水をもらって生き生きしている植物を見ていると、植物のエネルギーを感じて、心が和みます。

どうしても植物が置けないオフィスの場合は、座布団やカーテンなどを緑色系統の色にしてみることです。

また、愛用の筆記用具などを緑色にしただけでも効果があると言われています。色の効能をもっと取り入れることで、オフィスのメンタルヘルス環境は確実に向上します。