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転職面接、志望動機と自己PRの対策はできていますか?

転職面接、志望動機と自己PRの対策はできていますか?

自分が働きたいと思う会社を見つけ書類審査を通り、いざ面接の時、緊張しない人はいないと思います。質問される内容で必ず聞かれる事柄がありますので事前にどんな風に答えるか、答えづらい質問には何と回答するのか考えておくと面接の時に余裕ができます。

それでも緊張してしまうという人はその緊張感も高揚感に変えて面接を勝ち抜くためのパワーにしてしまいましょう。ここでは転職面接で必ず聞かれる志望動機と自己PRの対策を紹介します。

中途採用であることは…

面接が始まるとまず聞かれるのが志望動機です。中途採用であるということは、新入社員のように一から仕事や社会人の常識を教えるのではなく、企業は即戦力になる人材を求めているということになります。

面接を受ける企業の魅力についても盛り込みますが、今まで自分が働いてきて成し遂げたと思えることもアピールしましょう

自分は役職付でもなかったし、営業職でもなかったので実績や成績はない…と言う人がいます。よく考えてみてください、仕事をしている中で自分で効率化を考え行動したことはありませんか?

職場の仲間と協力して作業をしたこと、後輩を教育したことがあるということはありませんか?事務職で伝票の打ち込みをしていたという人は、どの位の量をこなすことができましたか?

大したことがないので…と謙遜することはありません。小さな努力で職場の雰囲気や仕事の効率は変わります。企業はあなたのことを自分の会社の社員と上手くやっていくことができるかというところも見ているのです。

企業は長く勤めて会社に貢献してくれる人物を採用したいと考えています。社会人経験のある中途採用のメリットはありますが、また数年働いたら転職をしてしまうのではないかというデメリットも頭をよぎっています。

長く安定して勤めていき、会社と共に成長していきたいということを伝えられると良いでしょう。

必ず聞かれる…なぜ転職したかということ

企業はあなたがどうして前の会社を退職したのか知りたいのです。なぜなら、入社してもらう以上、長く勤めてほしいのに早々に退職されてしまっては困るからです。できればそっとしておいてほしい質問ですが答えを考えておき、納得できる理由を述べましょう。

自分のスキルアップのために転職をした人、思い出したくもない嫌なことがあったので転職をした人、様々だと思います。どんなことがあろうとも、前の会社の悪口を並べて自分のせいではなく会社のせいで退職することを決めたと全責任を押し付けるのはご法度です。

確かに嫌なことをされたことがあったとしても、嫌なことの話は2割程度にとどめ、自分のステップアップのため、好きなことをするために転職をすることを決めたことを伝えるようにしましょう。

転職回数が多いと一つの企業に勤めていた期間にもよりますが会社に長く勤められない人というレッテルが貼られてしまいます。そんな時は自分がどうして何度も転職をしてしまったのか振り返ってみます。

例えば、あの時は若く、社会人経験も少なかったので退職という道を選んだけれど今の自分なら続けられた企業があった…と言うことであれば素直に面接でその話を伝えましょう。 昔の自分を反省し、今の自分は成長しているので長く勤められるということをアピールすることでマイナスポイントである転職回数もプラスになります。

自分が入社したいと思った会社に合格するために自己分析をし、わかりやすい志望動機を考え伝えることが大切です。面接官も同じ人間です。自分の持っている良さがうまく伝わると良いですね。