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女性という事を武器にして、できる女性営業マンになるコツ

女性という事を武器にして、できる女性営業マンになるコツ

営業というと、男性が頑張って暑い日も寒い日も外に出て仕事をこなしているイメージがあります。

しかし、最近では女性の営業の方もかなり増えて来ていて、会社の率先力として頑張ってくれていますよね。まだまだ男性が主流の営業でしょうが、女性も大いに役に立っています。

女性と男性は根本的な物が違いますから、女性であるという事を武器にして営業職をこなすと、あなたの営業率は間違いなくアップしますから、そのコツについていくつか紹介したいと思いますので、特に今営業職になって悩んでいる方、これを参考にしてみて下さい。

清潔な服装を心がけ、笑顔をアピールしましょう

女性の笑顔は男性の笑顔よりも特別なものがあります。例えば、あなたの担当企業のお客様が年配の男性であれば、20代や30代くらいの女性と話す機会は会社以外でほぼありません。娘さんがいたとしても、仲良くしてくれる娘さんがいるお父さん世代は多くありません。

そうなると、そういう方達は、会社の人でもない、娘でもないあなたの存在を特別に思ってくれます。

やはり、男性というのはどこかしら女性に優しくしなければいけないというのを潜在的に思っていますから、仕事上の関係であっても、あなたににこにこしてくれるでしょう。

それに対してあなたも笑顔で応えてあげると、年配のおじさん世代は本当に喜びますし、あなたの事を癒しとさえ思う事もありますから、常に自然な笑顔を心がけましょう。その時に、清潔な服装を身につけることもマナーですから、心がけましょう。

男性の営業職の方や、そうでなくても、一般企業の社員さんはスーツで出勤されます。ですが、女性に関しては、営業職の方は基本スーツですが、男性の方よりは規則はゆるいですよね。スーツの中はシャツを着なくても良いというのがその1つです。

この服装も女性らしさをアピールしましょう。シャツであっても、真っ白な物で襟を立てたりして、ちょっとおしゃれな感じにしてみるのも良いですし、中にブラウスを着る時にもちょっと変わったデザインの物や、素敵な素材の物を使ったりしてみましょう。

特に首元のきれいさをアピールしてみると良いでしょう。大きめに首の部分が開いた薄いニットを着て、シンプルなネックレスをかけ、その上からスーツを着るだけで、かなり女性らしくなりますし、好感度アップに繋がります。

ですが、気をつけていただきたいのは、胸元があらわになる物や、タンクトップなどを中に着用するのは絶対に止めましょう。これは、オフィスで働く場合であっても、ビジネスマナー違反となりますから注意して下さい。

時事情報についてある程度のことは知っておきましょう

営業において、話をするという事はとても大事な仕事の1つです。営業マン=会社の商品を売る事であることは間違っていませんが、それに繋げるためには、お客様があなたの事を信頼しなければ、商品を買ってくれる事はありません。

そのためにも、お互い、世間話をしたりしますよね。最初の頃というのは当たり障りのない会話が多いです。「今日は暑いですよね」、「ここまで来るのに混んでいませんでしたか」などとたわいもない話をして仕事をスタートさせていきます。

そんな時によくある話のタネの1つに時事ネタというのがあります。

時事ネタとは、昨今世界で起こっていることについての話ですが、なかなか若い人達はニュースをしっかり見たり、新聞をきちんと読む習慣がありませんから、この話をされだすと「わからないな」と心の中で思う方も多いのではないでしょうか。

ですが、営業としてやっていくのであれば、こういった時事ネタを振られた時に、それなりにこたえられるようにしておきたい所です。 そうすることで、取引先の方との会話がはずみますし、相手も「きちんと世界情勢の事を知っているのだな」と思ってくれるでしょう。

これを知らない人と会話をしていても、相手はつまらないですよね。となると、あなたの営業マンとしての評価は落ちてしまいますから、評価を落とさないためにも、こういった仕事以外の事も知っておくようにしましょう。

喋り方を人によって変えてみましょう

人それぞれ性格も異なりますし、喋り方も対応も異なりますよね。それを取引先の相手ごとにどういった性格で、どういった喋り方を相手は好むのかを考えながら、それぞれに合わせて、あなたも喋り方や対応をかえてみましょう。

八方美人ではないですが、コロコロ相手によって自分をかえていくのです。

例えば、取引先の方、Aさんは年齢は40代後半くらいでとても明るく、気さくな話し方をしてきます。もちろん、対応もいつも腰が低く、好感度の持てる人です。

そんな人には同じような対応をするのです。気さくな話し方をして、たまには敬語ではなく友達のように喋るのです。

「うん、そうなんですよ、この間営業先に行く途中で転んじゃって」というような話し方をして、相手が自分の話に乗って来てくれるような話し方を心がけるのです。そうすることで、相手も「この営業さんとは気が合うな」と思ってくれるでしょう。

逆に、取引先の方、Bさんは年齢50代半ばで、いつも会った時にほとんど会話はせず、かなり細かい点ばかり聞いてくる神経質な方です。そんな方には自分も硬い口調になって話しかけるようにしましょう。

しかし、相手が話をほとんどしないからといって、そのままでは心の距離は縮まりませんから、相手から話がないのであれば、自分から、先述したような時事ネタを放り込んでみると良いでしょう。そこから会話は広がる事は多々ありますから、これを利用してみて下さい。

このように、人によって自分の対応の仕方を変えてみる事は、非常に営業において効果的です。こんな事を想像してみて下さい。普段あなたはテンションは低めの人なのに、初めて会った人になれなれしくキャピキャピと話しかけられたら疲れますよね。

それと同じで、営業においても人にテンションを合わせる事は大事です。

営業という職種は非常に大変ですが、やっていると楽しい事もたくさんあります。より楽しく仕事をするために、女性の武器を使って営業し、良い成績をおさめましょう。