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旅行業界必須資格!国内旅行業務取扱管理者試験勉強のコツ

資格の取得方法

旅行業務取扱管理者は旅行業界では必須の国家資格であり、旅行会社は営業所ごとに責任者として旅行業務取扱管理者の有資格者を配置していることが義務付けられています。

また、10名以上の営業所ではある一定の人数の配置が必要です。よって、将来的にも安定している資格になります。

人気の旅行業務取扱管理者試験に低予算、一発合格するための勉強のコツを説明いたします。

資格の概要、取得のメリットは?

旅行業務取扱管理者には、国内旅行業務のみを取り扱うことができる「国内旅行業務取扱管理者」、海外及び国内の旅行業務を取り扱うことができる「総合旅行業務取扱管理者」の2種類の資格があります。

国内旅行業務取扱管理者試験は、ざっくり大きく分けると、「旅行業法及びこれに基づく命令(以下 旅行業法)」、「旅行業約款、運送約款及び宿泊約款(以下 旅行業約款)」、「国内旅行実務」の3つの分野の問題があります。

国内旅行業務取扱管理者試験と総合旅行業務取扱管理者試験は一部重複する科目がありますので、スクール等では1年で両方受験することを進める講座もありますが、国内旅行実務と海外旅行実務の両方を一度に勉強するのはしんどいので、1年づつ受験することをお勧めします。

また、国内旅行業務取扱管理者試験に合格すると、総合旅行業務取扱管理者試験で旅行業法と国内旅行実務の受験が免除されます。よって旅行業約款と海外旅行実務の2科目受験になり、ぐっと楽になります。

また、旅行業者または旅行業者代理業者に最近5年以内に3年以上従事した経験を有し、現在も引き続き旅行業務に従事しており、国内旅行業務取扱管理者研修等の修了者は試験科目が一部免除となりますが、学生等、一般の人は全く関係がありません。

主な就職先は、旅行会社、航空会社、旅行企画会社などがあります。また、将来旅行会社を起こして、独立・開業も夢ではないです!

試験情報

  • 試験主催:一般社団法人 全国旅行業協会
  • 試験日程:毎年9月(年1回)
  • 試験会場:札幌、仙台、草加(埼玉)、東京(2会場)、名古屋、吹田(大阪)、広島、福岡、那覇
  • 試験時間:120分
  • 合格基準:300点満点中180点(各科目(3科目)とも60点以上)
  • 受験資格:なし
  • 受験料 :5,800円
  • 合格率 :29.1%(平成26年度)

必ず合格する!勉強方法とコツ

国内旅行業務取扱管理者試験は、普通の人が独学で取得するにはかなり困難な資格だと思います。旅行業法、旅行業約款は法律なので言葉が固く理解することが難しいです。

また、国内旅行実務は、地理は覚えるだけですが、運賃計算は飛行機、JR、バスといくつかパターンがあり、一人で勉強することは正直しんどいです。

しかしながら、低予算で一発合格を目指すならば、この方法を実践してみてください。

    低予算で一発合格をするコツ
  • 過去問を解き、現在の自分のレベルを確認する
  • 参考書を読み、語句を覚え、内容を理解する
  • スクールの短期講習、直前講習を受ける
  • 問題集をどんどん解く
  • 過去問を制限時間内に解けるように慣れる

過去問を解き、現在の自分のレベルを確認する

全国旅行業協会のサイトには国内旅行業務取扱管理者試験の過去問が掲載されています。昨年の過去問を解いてみるか、眺めてみてください。

専門用語が多く、またどれも正解のような気がするかもしれません。まずは自分が挑む試験の実態と自分のレベルを確認しましょう。

参考書を読み、語句を覚え、内容を理解する

次に参考書を購入します。おすすめはずばりコレです!

一発合格! 国内旅行業務取扱管理者試験テキスト&問題集 第3版 (ナツメ社 児山寛子著)

このテキストはほどよい量でうまくまとまっており、他の参考書と比較し読みやすいし、理解しやすいです。まずはこの参考書を2、3回読み、出題範囲や専門用語に慣れてください。

スクールの短期講習、直前講習を受ける

スクールの短期講習があれば、早い時期に受けてください。なければ一通り学習が済んだあとに仕上げで直前講習を受けましょう。

独学では理解不足の分野が出る可能性があります。スクールでの受講はこの理解不足の分野を埋めるための作業です。

おすすめはJTB主催の短期(3日間)研修ですが、企業対象研修のようで一般では受付をしていないようです。もし受講の機会がありましたら、受けてみてください。

問題集をどんどん解く

旅行業法、旅行業約款は、毎年同じような問題が出題されるので、問題に慣れればすぐに回答を導きだせるようになります。過去問を集中的に集めて解説をした問題集を購入しましょう。

国内旅行業務取扱管理者試験は問題の意味を理解し、正解の理由も不正解の理由も理解していなければ解けないので、ここはどんどん解いていくしかありません。

過去問を制限時間内に解けるように慣れる

最後に過去問をどんどん解いていきます。事前に2時間以内に60%以上回答できなければ合格できません。運賃計算には時間がかかりますので、最後の追い込みをかけましょう。

国内旅行実務 勉強のコツ

国内旅行実務は出題範囲も広く、どの問題が出題されるのか一見読みにくいのですが、これもコツがあるので紹介します。

  • 大河ドラマ等ドラマの舞台になっている地域は、出題の可能性あり!
  • 世界遺産登録などニュースで取り上げられた地域は、出題の可能性あり!
  • 新しい新幹線の路線開通は、出題の可能性あり!
  • 地理を覚えるには画像や写真を見る

地理の4択問題対策としては、今年話題になった地域に関する問題が出題されやすい傾向があります。NHKの朝のドラマや大河ドラマなどで舞台になっている観光地の情報は押さえておきましょう。

また、今年世界遺産登録された地域や、ニュースで取り上げられた地域など、時事もかならず押さえておきましょう。

時事関連として、新幹線開通があるとその運賃計算問題も出題がされやすいです。

勉強方法ですが、参考書の活字だけで地理を覚えることは非常に困難です。そもそも行ったことも見たこともない場所の情報を覚えるのは非常にしんどいです。 地理を覚えるならインターネットで画像検索、もしくは図書館で写真を見て、目で確認しましょう。この作業は勉強というよりかなり楽しい作業になってきますよ。

国内旅行業務取扱管理者試験は、合格率29.1%とかなり低いのですが、その理由は学生が多いのであまり勉強をしてきていない人が多い印象があります。(受験会場に向かうまでの道で聞こえてくる会話で感じます。)

基本的には昨年と大幅に傾向の違うような問題は出題されないので、過去問が解ければ合格の可能性はかなり高いです。

そして、6割正解で合格ですので、7割正解ぐらいを目指しましょう!満点を目指す必要はありません。がんばってください!