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初めてバイトをするなら知っておきたい!基本的なマナー

初めてバイトをするなら知っておきたい!基本的なマナー

バイトを初めてする時、重要となるのはマナーでしょう。接客業でなくとも雇い主や同僚へなど、職場のマナーさえ守っていれば好印象、自分自身も働きやすいはずです。

そこで今回は、初めてバイトをするなら知っておくべきマナーをいくつかご紹介していきますので、面接へ行く前や初出勤するまえに参考にしてみてください。

長期休暇の希望はどう出すべきか。

毎月シフトがかわるようなバイト先であれば、当然次のシフトが決まる前に要望を出さなくてはいけませんし、曜日固定であっても、休みが欲しい日があれば事前に連絡しなくてはいけないでしょう。

ここで大事になってくるのが長期休暇の取り方です。いかにアルバイトであっても、急に長期休暇を取れるかどうかは職場次第ですし、代わりの人員が確保できていなければ休みも取れないのが実情です。

ここで大事なのが、同僚のなかで出勤日を交換してくれそうな相手をあらかじめ見つけ交渉しておくこと。仕事を変わってくれる人を見つけてあるともなれば管理する側もOKをだしやすいですし、問題ありません。

ようするに一週間以上も休むのであれば、複数人と交渉して穴を埋める準備をし、必要とあらば翌週や翌月にその分の仕事と交換する事でもしなければ休むのは難しいという事です。

いずれにしても、長期休暇が欲しい場合は、要望をただ出すだけでなく、自分が抜けた分の穴を計算しなくてはいけません。

タイムカードに関するマナー。

会社側から支持がない限り、基本的には働く準備ができてからタイムカードを押すべきで、出勤した瞬間に押すものではありません。

帰り際に関しても、帰る直前に押すのではなく、仕事が完了した段階に押すものというのが通常のマナーです。

このあたりに厳しい職場といえば、分刻みで給料を計算している職場や、接客業などで始業時間にかかわるバイトをする時でしょう。給料や開店時間に直結するわけですから、かなり厳しくチェックされているはずです。

(逆にゆるい職場といえば、給料が日払いであったり、時間刻みなので5分~10分増えていようが減っていようが関係ないという環境です。)

仕事は何時から始まっても「おはようございます」

初めてバイトをする人はこのきまりに慣れないかもしれませんが、昼に出勤しようが、夕方に出勤しようが、最初の挨拶は「おはようございます」です。「こんにちは」や「こんばんは」という職場はあまり無いので、注意しておきましょう。

基本的に特に指示がなければ「おはようございます」が当たり前なので、そういっておけば間違いはありません。

ちなみに帰り際は「お疲れ様でした」というべきですが。「ご苦労様でした」と言ってはいけません。これは雇う側や上司が述べるべき言葉なので、帰り際のアルバイトの挨拶としては適していません。

「服装自由」は本当に自由か

私服OKの場合、規定があればその通りにすべきですが、「服装自由」と書いてあった場合でも初出勤日には無難なカジュアルテイストを選択し、同僚の服装を観察してみるといいでしょう。

少なくとも初日から奇抜な格好をしていくと、それが許されているとしてもかなり目立ってしまいますからおすすめできません。

ですから会社の空気やトーンを考えるためにも、初日は無難に。男性であればシャツとチノパンなど、女性であっても動きやすくシンプルなパンツスタイルで出勤すると楽だと思います。

制服がある場合、出勤時の格好はどうすべきか。

制服を支給される場合、よっぽどでない限り私服がどのようなものであっても気にはされないのが実情。勤務時間の格好が決まってるわけですからプライベートゾーンにはあまり踏み込んでこないはずです。

ただし、初出勤日の印象というのは確かにありますし、自分のイメージがどう伝わるのかには影響します。

あまりにもだらしない格好な上に、遅刻ギリギリで出勤とあっては「この人は時間にたいしてルーズなのかな」と思われかねないということです。

くわえていえば、制服がある以上着替える時間が発生するので、着替えやすい格好の方が楽なのは事実。貴金属類にかんしても紛失の恐れを考えると身に着けていかないほうが安心です。

同僚や上司との言葉遣いは注意しよう。

和気藹々とフレンドリーな職場は働きやすいものですが、友だちになったとしても勤務中は「同僚」であるとしっかり意識すべきです。

このあたりのオンオフは直接注意されないまでも空気を読まなければならないのが日本の職場らしさです。

特に立場上は上司という相手であれば、年下でも勤務中は敬語が必須。プライベートで遊ぶ中だったとして上司自身が気にしていなくても、同僚の目を考えると丁寧にしておいたほうが良いです。

ここでわかりにくいのが「後輩だけど年上の場合」。働いてすこしすると後輩が出来てくるかもしれませんが、職場によっては上下関係が徹底されており、後輩に向けては言葉遣いが荒々しい職場もあります。

ですが、そのあたりのルールがあやふやならば、基本的には丁寧な言葉で話かけた方が無難であり、もっといえばいかなる時でも丁寧な言葉遣いをしていたほうが確実です。