仕事の探し方がわからないときの強いミカタ教えます!
仕事を探そう!そう思ってはみてもどんな仕事があるのか、どういった雇用形態なのか、はたまた今求人があるのかといったことさえ分からない。
いきなり働きはじめようと考えている方にとっては仕事の見つけ方というところから悩みのタネになってしまいます。
そこでパート・アルバイトから正社員までどうやって求人を見つけるかといったところから仕事の探し方を紹介していきましょう。
自分のやりたい雇用形態とは
雇用形態と一口に言っても何のことを指すのかわからない方もいると思います。一般的には仕事の働き方の分類と考えてください。
- 時給でシフトを決めて働くパートタイマー
- 時給制で登録会社から派遣され仕事をする派遣社員
- 会社に所属し、そこで仕事をする正社員
おおざっぱに分類するとこれら雇用形態が現在の働き方になっています。自身がどのような仕事のスケジュールを組みたいかによって、どの雇用形態を選ぶか決めましょう。
よく聞くアルバイトは、時間給でシフト制で働いているためパートタイマーにあたります。また契約社員は、任期付きで正社員待遇となる条件に働くことになります。
一般的に、正社員が一番いいという印象を持ちがちですが、主婦や学生などの稼ぎ頭が別にいる場合には少し事情が異なります。
現状で税金の控除が受けられる金額が限られています。中途半端な状態で給料を貰うよりも控除額ギリギリまでで働くことをセーブしたほうがお得なのです。
さらに時間の融通を効かせたい場合や急用が入りやすい場合にはパートタイマー、次いで派遣社員のほうが用事を認めてくれることが多いです。
正社員になってしまうとどうしても出勤優先になるので拘束時間も固定化されるということを頭に入れて置きましょう。
雇用形態を決めたら本格的な職探し
さてパートタイム、派遣社員、正社員といった雇用形態でおおまかにでも自身にどれが合っているのかを考えた後には、本格的な仕事探しが始まります。
探し方は最近ではインターネットでの求人サイトが多くなっており非常に見つけやすいためオススメです。
インターネットではアルバイトに特化した求人サイト、契約社員や派遣社員向けの求人サイト、正社員向けのサイトと自ら選べるために非常に便利なのです。
とはいえ、いきなり仕事を始めようと考えてインターネットで見ても想像がつきにくく働くのが心配という方にはハローワークが最適です。
ハローワークと聞くと一見、正社員探しがメインであると思っている方が多いと思います。しかし、ハローワークはアルバイトや契約社員といった雇用形態関係なく紹介しているのです。
まず最寄りのハローワークで登録用紙を書き込んで提出してからは、インターネットで求人を探すことも可能です。
また求人票の見方から面接指導や履歴書の書き方といった仕事探しから就職活動まで無料で指導をしてくれます。
またどういった仕事がしたいか、どういった働き方をしたいかということも相談することができるので仕事を探し始めた時には逐一相談に行くことも可能です。
仕事探しで必要なのは妥協
こういった願望があったとしても叶えられるはずはありません。実際に仕事を探してみても良い条件というラインを見ても魅力的に映らないこともしばしばです。
そのため、仕事選びにも妥協することは必要なのです。働き始めてどうしても許せないということにならないよう仕事探しの段階からある程度目星をつけておくことが重要になります。
まず考えるのが優先順位です。働いて何が自分の中で重要かそうでないかを分けて考えましょう。問題になるところというのは限られていることが多いです。
- 給料がそれなりにもらえるか
- サービス残業や時間外労働が多いか
- 保険に入っているなど福利厚生はキチンとしているか
とにかくお金が欲しい人にとって労働環境が良くなくとも高額な時給や月収があれば問題にはならないはずです。
また、お子さんがいた場合には時間外労働を強制されると困ることが多くなり避けたいと考える方がほとんどでしょう。
長く働きたい人にとっては福利厚生が十分であれば安心して働くことができます。これらのどれを優先して考えるかで仕事選びも変わってくるのです。
とはいえ、求人情報誌を読んでみても条件面での情報は載っていても細かい労働環境を把握することは難しいです。
そのような点でもハローワークで求人に関して質問や評判を聞くことができると安心して仕事を探すことができるのです。
強いミカタは仕事探しも就職後も
ハローワークの活用は仕事探しの心強いミカタであることは分かってきたと思います。仮にハローワークでの求人に全く応募しなくても構わないのが良いところです。
求人自体は他のサイトや求人情報誌を見て応募しても、面接指導や履歴書添削も無料で引き受けてくれるので使わない手はありません。
さらに仕事探しが上手くいき就職した後にもお世話になることがあります。それは就職先が耐えられないような労働環境であったときや退職した時です。
労働環境が問題ある場合には労働基準監督署に通報するのが一番ですが、ハローワークにも通報しておきましょう。以後、同じような状況にならないように就職先には指導が行きます。
また、あなた自身への求人の紹介も配慮したものになるようハローワーク側が考えてくれるのです。退職後には失業保険の関係でお世話になることが多いです。
仕事を探そう!思った瞬間から行動へ
これだけのバックアップ体制があるので、仕事を探して働きたいと思ったのであればすぐにでも行動しましょう。
インターネットサイトを通じても、ハローワークを通じても構いません。どのような雇用形態であれ行動することで仕事をつかみ取ることができるのです。
もし失敗してしまうことが心配であれば、失敗した時にも手を差し伸べてくれる機関があるということを知れば勇気が持てるはずです。
仕事を探したいという気持ちがあれば大丈夫!いろいろな手段を使って自分に合った仕事を見つけ楽しく働きましょう。