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高校生必見!人生を大きく変えるアルバイトの探し方!

高校生必見!人生を大きく変えるアルバイトの探し方!

吉野家、ブックオフ、タワーレコードなど、みなさんがよく知る有名企業の中にも、社長がアルバイトからの成り上がりという会社がたくさんあります。(今現在だけではなく、過去も含めて)

社会に出ると、学生時代全く勉強は出来なかったが、その企業の中でトップクラスの売り上げを上げる人物になったり、勉強もスポーツも出来なかったが社会に出て数十億円クラスの大きなプロジェクトを任されていたりと、キラキラと輝きを魅せる人がたくさんいます。

もちろん高校生の本分は勉学ですので、アルバイトを禁止している学校もたくさんあります。それだけアルバイトというものは面白く、勉強がおろそかになってしまうほど、熱中してしまうものなのです。

学生時代に、アルバイト経験があるかないかで、人生は大きく変わると私は思っています。学校を卒業し、就職すれば社会人1年目ですが、アルバイトの経験年数の分だけ、人生は大きく前に進んでいるのです。

アルバイトで人生を変えるための心構え

高校生のアルバイトを単なるお小遣い稼ぎだと思ってはいけません。お客様目線に立つと、正社員もアルバイトも関係ないのです。「自分は高校生だから…」「自分はアルバイトだから…」、そんな言い訳だけはしないように心掛けましょう。

それは他にも仕事をする上で当てはまる場合があります。アルバイトでも、正社員でもお店を繁盛させるために、会社が利益を得るために工夫しなければなりません。もちろん言われたことをきちんとやっておけばそれでいいのかもしれません。

しかし「自分はアルバイトだから…」ではなく、そのお店の、または企業の一員として、工夫や試行錯誤することが自分自身の魅力を発見することにもつながるのです。アルバイトから成り上がった人達は、そうやって壁を乗り越え、正社員やアルバイトといった垣根に囚われることなく、前進を続けてきたことが結果につながったのです。

まずは接客業から

高校生可能なアルバイト求人は限られていますが、コンビニやファーストフード店などの接客業は、比較的たくさんあります。探し方としては、新聞折り込みや、家の近くのお店の張り紙、他にもフリーペーパーやWEB求人があります。

私がおススメするのは、お店の張り紙です。お客さんが少ない時間を狙って直接問い合わせてみましょう。「店長さんはいらっしゃいますか?お店の張り紙を見て、このお店でアルバイトをしたいと考えています。」のような感じで質問すれば、だいたいの場合、履歴書など必要なモノと面接の日時を確認することができます。

ちなみに筆者は、履歴書も何も持たず、「店長さん面接をお願いします。」といきなりお願いしました。コンビニだったのですが、バックヤードへ案内され10分くらいの面接の後、「いつからいける?」と聞かれたので、「今からでも」と答えると、店長さんは笑いながら「明日から来て。履歴書だけ書いといてね。」と言われました。

「シフトの融通がきく」というのは、シフトを決める店長や、その他社員の人間にとって、とてもありがたいことです。おそらく採用の重要ポイントになります。面接で感じた人柄とシフトの融通、その2点が大きなポイントです。逆にあまりシフトの融通が利かない場合は、経験者であっても落ちる場合が多いです。

色んな大人から、色んな事を学ぼう!

お客さんが何を考えているか、どうすれば良い店になるかなんて、アルバイトを始めた時はわからないと思います。必要な商品説明やレジの打ち方、他仕事の内容を覚えるのに必死になるでしょう。それは当然です。最初から何でも出来る人はいません。

まずは作業のやり方を全てノートにメモしましょう。走り書きで構いません。忙しい仕事の合間をぬってメモしているとどうしても走り書きになってしまいます。そして仕事を終えて家に帰ったら、その走り書きを見ながら、別のメモ帳に書き直しましょう。これは筆者が高校生のアルバイト時代に副店長に教えてもらったやり方です。

このやり方は就職した時にも使えます。まず走り書きのメモをその日の内に清書することで、今日やった仕事を振り返り、手順や作業内容を頭の中で整理することができます。次にその清書したメモを見ることで、やり方を忘れずに作業することができます。

走り書きのメモを清書することで、理解して頭の中に入るため、メモ帳を見る必要はほとんどありませんが念の為です。これを常に実践しているので筆者は、覚えるのが早いとよく褒められます。決して頭が言い訳ではありません。この副店長に教えてもらったやり方が素晴らしいのです。

他にも色んな社会で役立つ知識を教えてもらったり、自分自身で見つけたり。アルバイトには自分の人生を大きく変える様々な要素があります。ここでの経験は必ず学校を卒業してからも役に立ちます。

感動体験の積み重ねが、自分自身を形成していく!

ちなみにコンビニでお客さんから「ありがとう」と言われるのは、すごく嬉しいものです。これは実際に体験しないとわからない嬉しさです。筆者はこの感動を味わってから、お店では店員さんに必ず「ありがとう」を言うようになりました。高校時代から10年経った今でもその感動を忘れることはありません。