資格取得に向けて勉強するなら効率のいいノート術を学べ!
資格取得に向けて勉強をしている方は、勉強法に「ノートに書く」という事も取り入れていると思います。このノートに書くという方法は勉強をするにあたって必要な方法ですが、頭にインプットする為の効率のいい書き方が存在します。
インプットが大前提
気づいたらただ参考書を写していただけで頭に何もインプットされてないという経験ありませんか? これは勉強をしているつもりになっているだけです。脳に与えた使命がインプットではなくノートに書くという事になってしまっているのです。
それではいくらノートに綺麗に書かれていても意味がありません。資格取得の為の勉強は、学校や仕事と両立してやる事が多いので無駄な時間も省きたいものです。
その為には、脳を働かせながらノートに書く事が大切です。大切な個所を自分の言葉に置き換えて書いたり、新聞のように文字に大小を付けたり、見出しを入れたりする事で左脳だけでなく右脳も働くので、刺激になりインプットしやすくなります。
頭のいい人ほどノートはきたない?
もちろん一概にはいえませんが、確かに頭のいい人はノートがきたない人が多いです。消しゴムも使わず斜線で消していたりしていて、本人にしか理解不能のノートばかりです。
しかしそのノートはうまく要点だけが絞り込まれていたり、間違えた字が残っているというワンアクションがあることで脳に刻まれやすくかったりと、とても理にかなっています。
書くという行為は思っている以上にそっちに意識が行ってしまいインプットに意識が向きづらいのです。なので頭のいい人は要点だけをポンポンとメモしている感覚でノートに書いています。
きたないノート⇒きれいなノートで効率化
「じゃあ結局どんなノートの書き方すればいいの?」とここまでの記事を読んでいると思ってしまいますが、見出しの通りです。
ポンポンと要点だけを絞ったきたないノートから、きれいなまとまったノートを書き出します。
このノートのとり方は、一連の作業を終えた時には予習・復習まで一気に行えます。参考書を見ながらノートを作り上げていくよりも、最初に読む事で全体像がイメージできます。
また要点のメモを見てノートを書く事で、ノートをまとめる効率も良くなり、ページ内に収めるための配分もイメージできるので後々見やすいノートが出来上がります。 そして参考書でまた調べるという行為が、記憶の消えかかった脳からまた呼び起こします。インプットとアウトプットが混ざる事で記憶力も増すわけです。
このように動作は増えていますが、なれると勉強時間を縮める事ができ効率良く記憶ができます。
勉強のポイント
これらのポイントを押さえて勉強をすればとても効率がよくなります。私もこの方法で勉強をしていますが大体30分しっかり理解しながら読んで、30分でノートにまとめるといった感じで1日計1時間の勉強で確実に効率よく勉強ができています。
集中力が続く時間も約50分と言われているので調度いい方法です。長い時間勉強できる時はこの作業を繰り返すという感じでやると、集中力のない私でも勉強が続きます。
勉強をスケジュール化できるメリットも
ノートの書き方というのは人それぞれですが、いまいち効率よく勉強できなかったり、資格の試験に中々合格できない人は参考にしてみてください。
慣れるまではややこしいかもしれませんが、この方法が身に付けば資格取得までの勉強をスケジュール化しやすくなる所もメリットなので、お仕事や学問が忙しいけど資格の取得を目指している方にもおすすめの方法です。それでは取得に向けてがんばってください!