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一発合格を目指す!資格の勉強が楽しくなるモチベーションアップ術

資格の勉強が楽しくなるモチベーションアップ術

資格を取ろうと勉強中の方にとって一番の問題がモチベーションを維持すること。どれだけ目標を高く持っていても数日・数か月と経つうちに初めの頃の情熱は失われてしまいます。

そんな失われたモチベーションを取り戻し、維持向上するためのモチベーションアップ術を実践しましょう。高いモチベーションで資格の勉強も楽しくなること間違いなしです。

勉強を始めたモチベーションを取り戻す

まず必要なのはマンネリ化してしまった勉強習慣から、勉強を始めたころの初々しい気持ちに戻ることです。試験勉強を始めるころのモチベーションは、合格までのなかで最も高いものです。

そのモチベーションを取り戻すために必要なものは、勉強を始めたときの気持ちを再び思い出すことです。そのために必要なものと言えば、特別な道具は必要ありません。

  • 紙とペン
  • カレンダー
  • テキスト

たったこれだけのアイテムで初心を思い出すことができます。そして、このアイテムで合格までのモチベーションアップもできるようになります。資格試験という長丁場だからこそ工夫して気持ちを切らさないようにするのです。

初心忘るべからず

先ほどのアイテムで資格の勉強を始めたころのモチベーションを思い出しましょう。まずは勉強を始めた日のカレンダーの日付をチェックしましょう。その日には資格の名前と絶対合格と書き込みましょう。

それが終わると初めて勉強を始めたテキストを数ページで良いので読んでみましょう。当初は難しくてちんぷんかんぷんだった用語も今ではすんなりと理解でき自分の成長を実感できます。

カレンダーを見て、テキストを見て思い浮かんだ思い出を紙に書きだしてみてください。自分がこれまで頑張ってきたこと資格を取ってしたいと思っていたこと合格のためにどれだけ勉強しようと思っていたかなど。

思い出すものは多いはずです。それを一度整理してみると、気が付けばモチベーションが戻っていると実感できるでしょう。当初のモチベーションを認識するだけで復活するのです。

これは勉強の始めたときでも資格を取ろうと思ってテキストを買った日でも構いません。節目で自分がやる気を取り戻せるのであれば何の日でも良いのです。

将来の自分を想像してモチベーションアップ

先ほど紹介したアイテムでモチベーションアップも可能です。まずは試験日と合格発表の日をカレンダーに記入しましょう。試験まであと何日というキリのいい日も記入するといいでしょう。

それからは記入したカレンダーを見ながら、試験ではどれだけの点数を取っているか、どれだけ勉強できているかを想像しましょう。それを紙に書きだしてみるのです。

このときなるべく現実的な想像をする必要があります。そして必ず努力していい結果がでている姿をイメージすると良いでしょう。できれば、その資格を有効活用している姿が良いです。

モチベーションを上げるためには将来の像が具体的であればあるほど良いのです。やる気が落ちているときには努力しようという気持ちが落ちているのです。自分から努力したいと思えるようなイメージが一番なのです。

モチベーションが落ちたときの即効薬

資格試験の直前期になるとモチベーションの管理も勉強の進捗状況も管理しなければなりません。やることが増えてしまって、とても資格試験を楽しむ空気にもならず、気がめいってしまうこともあるでしょう。

そんなときに自分がしなければならないことを列挙して、追い込みながら自分の目標していた勉強量に無理やり近づけるという方法があります。

この方法は勉強が迫られるときにおいては必要で、人によってはこの勉強の追い込みが合っているという方もいます。しかし、それではメンタルが持たない人にはモチベーションの維持ができなくなってしまいます。

そのような人は多いにもかかわらず学生時代からの癖で自分を追い込んで失敗してしまう例も数え切れません。メンタルが弱くとも直前期を楽しめるようになる方法があります。

まず、直前期はどうしても気落ちしてしまいがちということを受け入れましょう。自分の状態を認めないと焦りが生まれ、勉強も楽しさがなくなってしまいます。

自分の状態を確認したあとは以前作成したカレンダーとメモを見て、合格したあとに今している勉強が活用されている姿を再び思い出すのです。

資格を利用して仕事をしている姿や資格を評価されている自分が浮かんできます。一問解けば、それだけその姿に近づけるのです。目標がはっきりしてくれば、勉強も集中でき楽しめるようになります。

無理は禁物

資格試験の勉強で無理はしてはいけません。先ほど焦りの話をしましが、この焦りは勉強効率を落とし体力的にも無理をしてしまうようになってしまいます。

試験日においても自分の実力を発揮するだけです。モチベーションアップ術を用いても急に頭が良くなるわけではありません。勉強したいという思いを強めるだけなのです。

資格試験の勉強はペースを維持する仲間も少なくなりがちで、孤独な戦いになります。自分で自分を鼓舞するモチベーションアップ術を用いて、合格まで駆け抜けていきましょう。