読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる
  • RSS

就活の決め手!多種多様な面接方法への対策はこれだ!

就活の決め手!多種多様な面接方法への対策はこれだ!

かつて、面接と言えば複数人の試験官がいて、1名だけが部屋に入り、様々な質問に対して答えを返すスタイルが多かったのですが、現在では面接の方法も多種多様化しています。

もちろん、1名対試験官複数名の面接スタイルも残ってはいますが、最近主流になっている面接の形式は、次のようなものがあります。

  • 受験生数名と試験官数名で同時に行う「集団面接」
  • 受験生数名が1つの例題を定義され、試験官数名と一緒に討議する「ディスカッション」
  • 受験生数名のグループで討議しあい、その結果を発表する「グループディスカッション」

特に最近の傾向としては、集団内における協調性を確認したり、自主性や独創力を確認するために、ディスカッション形式が面接に取り入れられていることが増えています。

かつての面接と言えば、人となりや家族構成、本人のやる気を確認するために行われている傾向がありましたが、より即戦力となりうる新人を採用したいという傾向が、面接のスタイルにも表れているのです。

集団面接の特徴と対策

集団面接の目的は、同じ質問に対してどのように答えるか、受験生間で相互比較するために行われることが多いです。

問われる内容としては、政治や経済の情勢に関することや、入社してから何を志し、実践したいかを問う形式が多くなっています。

特に、入社してからの身の振り方については、「組織の一員として自覚を持ち行動する」などの組織人としての意気込みや、自身が身につけている技術や知識について、実際に活用するにあたっての具体的な提案などを行うと、試験官から好印象が得られます。

また、集団面接の場合は、同じ質問を他の受験生も答えますから、それらの回答と反応を見ながら、自分の回答を考えることもできるので、まわりを気にする余裕はしっかりと持っておきましょう。

ディスカッションの特徴と対策

ディスカッションで試験官が望んでいるのは、他者に流されない姿勢と、独創的な主義主張が行えるかどうかを確認することです。

そもそもディスカッションは、社会や企業を取り巻く現状をいかに理解しつつ、他者との協調も図りながら、持論を展開できる能力を図るものです。もちろん、独創的な主義や主張ができるだけの能力があることも併せて確認するための試験です。

ディスカッションの基本は、他者を侮蔑したり否定することがないようにすることです。協調性があるかないかはその部分でも判断されますから、持論を述べるときであっても、他者の意見を否定しながら提案することは非常に危険です。

ディスカッションの理想形は、「○○さんはこう述べられましたが、私も同意します。ですが私の考えでは・・・」と言うように、他者の意見をまず肯定しつつ、持論を述べるというのが一番良い方法です。

他人を立てることができるだけの協調性もあり、自分の意見も積極的に述べることができるというのが、一番いい印象を残す方法と言えるでしょう。

グループディスカッションの特徴と対策

グループディスカッションでは、見ず知らずの人たちと一緒になり、リーダーシップを発揮できるかどうかの「リーダー属性」を見ることが多いです。

昨今、リーダーシップが発揮できる若者が減っていると言われている中、初対面の人間同士と意気投合し、目的に向かってリードしていくだけのリーダーシップを持っている人はなかなかいないと言われています。

また、企業サイドとしても、チームや班で業務をこなしていく場合、リーダーシップを持っている人材がいかに重宝するかを理解しています。

そのため、グループディスカッションでは、社会や政治の問題を中心に課題を投げかけ、どう解決すべきか、どう対処すべきかを考える経験をさせながら、リーダーシップの有無を確認するというのが企業サイドの着眼点になります。

もちろん、それ以外の要素も確認材料になりますから、前述したディスカッションと同様に、他者の意見を否定したり、他者の意見を阻害するような振る舞いは避けなくてはなりません。

むしろ、グループディスカッションの場合は、他者の意見も自分の意見も含めた意見を完成させ、発表させるという「調整能力」も必要となります。

ですから、普段から様々な機会を見て、グループディスカッションを体験しておくことが、なにより対策としては重要になってきます。

面接における心構え

面接に関して、「こう聞かれたらこう答える」と言ったような、暗記をするような対策は、正直言って意味がないと考えた方がいいでしょう。

企業サイドとしても、かつては「組織に従順な企業戦士を雇用できればそれでいい」と考えていたきらいもありますが、最近では協調性を持ち、周りの人々と調和しながら持っている能力を発揮してくれるような人材を求めています。

採用を希望する側の人間からしてみれば、他者よりも自分の長所をアピールしたいと考えるものですが、最近の面接方式では、なかなか自分から長所をアピールすることは難しいかもしれません。

自分の長所を自分からアピールするのではなく、自分の意見を提案する中で、他人との比較により、自分自身を「引き立たせていく」ような話術が、最近の面接には必要であることを理解して臨みましょう。