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就職に有利な資格を取る!効果的な勉強計画とは!?

資格を取る!効果的な勉強計画とは!?

皆さんは資格勉強をする時にどのように勉強計画を建てていますか?いざ勉強を開始するといってもどんな風に始めたら良いのかわからない人も少なく無いはず。そこで今日は皆さんに効果的に試験をパスする為の資格試験の勉強計画のたて方をお伝えいたします。

STEP1 参考書を購入

まずは何と言っても参考書の購入でしょう。これがないと勉強も始められませんよね。ネットや口コミなどの情報をたよりに参考書を選ぶのも良いですが、自分で使う物ですのでやはり実物を手に取って見てみましょう。資格試験までの大事なパートナーです。

内容の評判なども重要な選考基準ですが、見ていて楽しくなるようなレイアウトや言い回しなどがなされていると勉強に飽きが来にくいでしょう。

さて、購入したらまずは二時間ほど参考書を手に取って読み、問題を解いてみましょう。これにより自分が今から何の学習をしていくのか体感できるだけでなく、学習計画を建てる時に目安となる学習量がわかります。自分の勉強のペースを知ることから長い資格試験への道のりが定まってきます。

STEP2 受験日を定めよう

一度、勉強に取り組んでみるとあなたは自分がどれくらいのペースで勉強を進めることができるのかわかるはずです。資格試験においてこれがわかることは非常に重要です。

なぜならあなたの勉強ペースがわかることで試験日を逆算することができるからです。あなたが参考書を終える時期に一番近い試験日の試験に申し込みましょう。

「え!参考書が終わったらすぐに試験で良いの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。確かに、多くの人が参考書を終わらせてしっかりと復習をしてから試験に臨もうとするでしょう。ですがよく考えてみてください。初めて参考書に触れてみたペースと、参考書をやり込んでいった時の勉強ペースは同じ物でしょうか?違います。

勉強をすればするほど、参考書での学習形式に慣れ親しめば親しむほど、あなたの学習スピードはあがっていきます。そのことを考慮した上で学習計画を建てていきましょう。

試験日の設定が参考書を終わらせる時期の直後でもかまわないのです。むしろ少し焦った気持ちが学習の緊張感につながり、参考書を終わらせる頃には試験日まで復習する時間は十分にあるのです。

逆にゆとりを持ちすぎてしまうと余裕がいつしか油断につながり、勉強効率を下げてしまうことさえあるのです。短期集中の心がけこそが素早い資格取得のコツなのです。

STEP3 細かな計画を建てよう。

参考書、受験日と来たら後は勉強するだけ。しかし資格取得という大きな目標の為にはむやみやたらに取り組むよりも小さな目標を達成していく心持ちが大切です。小さな目標を建てる為にもあなたの空いている時間を書き出していきましょう。

年単位で見た時にどれくらい空いているのか、一ヶ月のうち忙しく無い時期はいつ頃なのか、一週間のうちゆとりがあるのは何曜日なのか、一日のうちどれくらい時間があるのか。大きな視点から小さな視点へと視野を移すようにしましょう。

大切なのは大きな視点から考えていくことです。そうすることでその時期の最低限の学習量が決まります。最低限の目標を建てることで確実に大きな目標へとアプローチすることができます。

小さな視点から目標を建ててしまうとある一定の時期にはかなりの勉強量であるが、もう一方の時期の勉強量は異常に少ないなど、時期ごとの勉強量にばらつきがでてしまいます。

この学習量のばらつきは勉強において非常に危険です。あまり勉強しない時期を少しでも作ってしまうと改めて勉強を再開しようとした時に忘れてしまっていて、思い出す為の勉強が必要になります。

この時間は本来であれば必要のなかった時間であり効率の面から考えると非常に費用対効果の薄いものですのでこれらの勉強をしない為にも最低限の目標を継続して達成していく勉強方法、勉強計画を建てましょう。

完璧にやる必要はない?

計画通りに勉強しようとして勉強範囲を完璧にしようとする人がいます。しかしこれはあまり効果的ではありません。極度の完璧主義は全体のペースを著しく乱します。計画を進めていく上で苦手だと言う範囲が見つかったら、あまりその分野にこだわりすぎずに計画を進めることを優先しましょう。

資格試験においては全ての範囲、分野を完璧にするよりも全体としての完成度を高めることが最優先です。その為には特定の分野、範囲に固執するよりも自分の得意分野と苦手分野を把握することが大切です。

得意分野はできるだけ得点を稼ぐという意識で学習し、苦手分野に関しては最低限の理解と底上げを意識しましょう。常に最低限を意識して勉強のペースを乱さないようにしましょう。

いかがでしたか?学習計画は建てる時も、建てた後も「本当にこの学習方法で合っているのか?」という疑問がつきものです。

もちろん、経過に応じて計画を変更していく柔軟性も必要ですが、一番大切なのが一度決めた計画を信じること。最低限の積み重ねからあなたの資格取得という大きな目標が達成されることでしょう。