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資格勉強はノートの取り方のコツを掴んで一発合格を狙おう!

資格勉強はノートの取り方のコツを掴んで一発合格を狙おう!

はじめに、自己研鑽をしているサラリーマンは比較的多いと思います。例えば、キャリアアップの為に資格を取得しようとしている方も多いと思います。社会人と学生の最大の違いは有効に使える自由時間が少ないことです。

つまり、社会人では効率よく勉強しなければ狙う資格の合格は達成できません。今回はノートのとり方に焦点を当てました。これを読めば間違いなくキャリアアップの役に立つはずです。

勉強する教材を最適なものを選ぼう

社会人には時間がありません。しかし、お金は学生よりはあります。この差を利用しましょう。具体的には資格の勉強の書籍を市販品で済ませないことです。できれば実績のある予備校に通うか予備校が提供している通信教育を受講しましょう。

時間が少ない社会人は効率よく勉強しなくてはなりません。ですから、テストに出る部分・出にくい部分を押さえること、分からなかったらすぐに聞ける環境を作ることは非常に大切です。予備校を活用することで、どこを勉強するべきか分かります。

予備校が蓄積してきたこのノウハウを買わない手はありません。資格合格は通過点に過ぎませんが、通過しなければなりません。実際の現場で資格を使用出来るようになることは素晴らしいですが、資格取得時にその状態でいる必要はありません。

資格取得後、実際の現場を通して自分が出来ていない部分を補強すればよいでしょう。この様に、教材は合格後も活用が前提にあるためにきちんと製本され、知識が網羅された予備校が提供するものが好ましいと言えます。

確かに受講料は高いかもしれませんが、不合格になった場合のあなたの投資した時間の価値はゼロになります。これは非常に大きな機会損失です。 この点からも、時間という貴重なリソースを無駄にしない為に最適な教材を選択しましょう。

A4サイズで専用のノートを作ろう

資格に向けて勉強する場合、専用のノートを準備しましょう。サイズは色々有りますが、持ち運びやすさや書き込み量の観点からA4サイズを選びましょう。これよりもサイズが小さいと書き込める量が少なく不適切です。

逆にこれよりもサイズが大きいと通常のカバンには入りません。ノートは常に肌身離さずに持っていましょう。その観点でA4サイズのものを選びましょう。 ノートの行間は広いほうが好ましいです。これは行間が狭い場合に、非常に見づらいノートになるためです。

ノートは書いて終わるものではありません。書き込んで活用してこそ意味が出ます。そのために見返すことを前提に書きましょう。行間が広いとあまり圧迫感が出ない為に再読する気もおきます。ここは非常に重要な点なので必ず抑えましょう。

又、ノートの厚みは資格の勉強料に合わせて選びましょう。覚えることが多いファイナンシャルプランナーや税理士の資格の場合、薄いノートだと専用ノートが何冊にもまたがることになります。こういう自体は避けましょう。

必要なノートは極力1冊にまとめられる厚さのものを、勉強量の関係で一冊にまとめることが不可能な場合でも2-3冊に収まる厚みのものを購入しましょう。ノートの数が多いことはノートの紛失にもつながりますし、知識の発散にも繋がります。知識の定着を考えてもノート選びは非常に重要です。

ノートの左右を使い分けよう

勉強を始めノートが決まったらノートに勉強を内容を書き込んでいきましょう。ここで大切なことは左右両ページを使用しないことです。ある単元の項目で学んだ内容はページの左側に書きましょう。右側に勉強内容を書き込んでは行けません。ここは空けておきましょう。

この部分は学習中に分からなかったことや、後で自分で調べり、先生に聞いて得た知識内容などを書き込みましょう。この様に後から内容を付け足すことを前提にノート作りをすると、見返した時も非常に整理されたものになります。

左右ぎっしり詰めて書いた場合には、追加で記載するスペースがないために、 小さな文字での記載になったり、ページの後ろの部分に記載しなければなりません。このような状態になると知識の定着は著しく落ちます。繰り返しになりますがノートは見返して活用することで初めて意味を持ちます。

その為に、右側はスペースとして必ず開けておきましょう。又、左側に記載する際もぎっしりと書き込まずに、空間に余裕をもって広く書く癖をつけましょう。これも見返した際の見やすさに重要です。

ノートを取る時は赤・青の2色でとろう

ノートを取る際に最後に気をつけたいことは、あまり色を多用しないことです。 通常の文字は青色(もしくは黒色)でとりましょう。大切な部分のみ赤色を使用しましょう。青色を推す理由は、人間の目が黒色よりも青色の方が視覚に入りやすく又、記憶に定着し易いためです。

もし青色がなくても問題ありません。黒色でも十分です。問題は重要度を分けるために色を多用することです。大切なところは赤、気になったところは青、分からないところはオレンジ、通常の文字は黒、蛍光ペンで大切なところに線を引いいてある...等、ページをカラフルに書き上げている人がいます。

こういう人の大半はノートを取ること自体が目的になってしまっていることです。カラフルだと見返すときにいいかもしれませんが、意外にも色が多用されたノートというものは見にくいものです。シンプル・イズ・ベストです。

青(黒)と赤色の二色のみでノートは作成しましょう、そして本当に大切な所だけ、赤色を使いましょう。このようななーとはメリハリは付いており、活用という観点でも非常に有効です。

以上を纏めると以下のようになります。

  • 勉強する教材を最適なものを選ぼう
  • A4サイズで専用のノートを作ろう
  • ノートの左右を使い分けよう
  • ノートを取る時は赤・青の2色でとろう

この4点を抑えて頂ければあなたの資格の合格とキャリアアップは間違いなく保証されます。ノートは活用するために存在します。活用しないのであれば始めから作る必要はありません。

そしてノートを十分に活用して、資格試験には一発合格を目指して下さい。落ちても次があるという態度では時間というリソースはどんどん無駄に奪われていきます。時間を有効に活用するためにも一発合格は絶対必須の条件です。

それ位、自分を追い込んでください。苦しいとは思いますが、合格後には笑って話せる体験になるはずです。