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面接官が教える面接時のマナー・注意点・テクニック

面接官が教える面接時のマナー・注意点・テクニック

アルバイトする際の必須事項とも言える面接。この面接に合格しないことにはアルバイトとして働くことができません。ですが、この点さえ押さえておけば大丈夫!面接の必勝法をお教えします。

日時を決める電話の際にも

まず、アルバイトに応募する際に電話などで面接の日程、時間などを決めると思います。ここで注意してもらいたいのが、実はこの電話からすでに面接は始まっています。

日程を決める際も、時間を決める際も、出来るだけ相手の都合に合わせ、はっきりとした声で話しましょう。電話での印象も、できるだけいい印象になるよう心掛けて下さい。

さて、日程も決まり、いよいよ面接の日時となりました。ここでも注意点があります。面接時間なのですが、遅刻はもちろん駄目なのですが、早すぎるのも駄目です!

面接官も仕事の予定を開けて面接の時間を詳細に決めているのですから、30分前などに来られても困ります。なので、きっちりと5分前に面接に行くと好印象です。

ついに面接実施です

面接に行くと職種にもよりますが、受付の方や他の従業員の方に声をかけると思います。その際にも注意点!はっきりと笑顔で面接に来たことを伝えましょう 声をかけた方が面接官かもしれません、近くで見て・聞いているかもしれません。第一印象が大事ですので、伝わるよう、オドオドせずに話しましょう。

服装に関する注意点

派手な服装や奇抜なファンションは避けて下さい。人間中身が大事といいますが、相手はあなたの中身をまだ知りません。少しきつい言い方かもしれませんが、見た目で判断されます。

受付や従業員の方に声をかけたら、相手の準備が整うまで少し待たされることが多いと思います。その際にも絶対に携帯電話をさわる、プレーヤー等で音楽を聴く、キョロキョロと周りを見渡す等の行為は避けて下さい。悪印象になります。

いよいよ面接です

面接をする際、大抵の場合は個室に通されることになると思います。その時は必ずノック・そして挨拶を忘れないようにしてください。ノック・挨拶は社会人としてのマナー・常識です。

更に、挨拶の際には「本日面接に来ました○○と申します。よろしくお願いします」など、一言を加えることにより面接官の印象もアップするでしょう。もちろん、相手の目を見て話してください。

面接時のテクニック

相手の目を見て話すのが苦手・・・という方は相手の鼻を見て話してください。

相手の鼻を見て話すことによって相手からすれば目を見て話しているように見えます。これも面接時のテクニックです。

面接をする際の注意点

ほとんどの場合は部屋に椅子が用意されていることと思います。その際にも注意点!用意されている椅子に勝手に座らないで下さい。面接官に「どうぞ、座って下さい」と促されるまでは勝手に座らないでください。悪印象につながります。

いよいよ面接官との対話です。

まずは履歴書、忘れたなんてことは論外です。きちんと持っていますよね?この履歴書の渡し方なのですが、両手で持ち、相手が読める向きで渡して下さい。そして履歴書が汚れている、折れ曲がっている、くしゃくしゃになっているなんてことも無いようにしてください。

履歴書を無事渡し終えたら面接官との質疑応答です。面接官の質問にはっきりと相手に伝わるよう返しましょう先ほど履歴書を提出しましたが、アルバイトの場合専門職でない、その職場に必要のないような資格や経歴はあまり重視されません。

面接官はここを見ています

面接官はあなたの経歴や資格よりも、会社に利益になる人間か?今の従業員達とうまく仕事ができるか?指示した作業をこなせるか?という点を重視します。なので、しっかりと受け答えができ、取引先やお客様等にいい印象を与えられる人間か?というものを見ています。

また、マニュアルにあるような受け答えはあまりよくありません。経験上、予め答えを用意している方たちは、答えの用意できていない質問をすると言葉に詰まり、答えに悩みます。自分の思うように、素直に言ってもらって大丈夫です。

最後に、面接官から「何か質問やわからないことはありませんか?」と聞かれると思います。この時にもわからないことは素直に聞きましょう。

ここでの面接テクニック

面接官に対し、どうしてもここで働きたいのですが、自分に期待することはありますか?等と質問しちゃいましょう。面接官も人間ですので熱意・積極性のある人と思われ、好印象を与えます。

ここまできたら面接はもうすぐ終わりです。面接官より「働くならいつから来れますか?」と聞かれることがあります。その際は、出来るだけ近い日時を答えて下さい。バイト募集をかけているのですから人手不足、またはもうすぐ人手が足りなくなるので一日でも早く戦力がほしいのです。

いよいよ面接が終わりました

ここでも油断してはいけない注意点なのですが、面接が終わっても面接官は見ています。最後まで失礼の無いよう、挨拶は忘れないでください。「本日はお忙しい中、ありがとうございます」「失礼しました」この二つを忘れないよう心掛けて下さい。

最後に、従業員の方にもすれ違う際は業務の邪魔にならないよう挨拶は忘れずに。働くことになれば同じ職場で働く仲間なのですから、ここでも挨拶は忘れずに。そして店・会社を出てからも離れるまでは携帯電話やタバコは控えて下さい。外に出ても少しの間見られてますよ。

以上が面接官が教えるマナー・注意点・テクニックになります。この点さえ注意してもらえればよっぽど問題がない限りは落とすことはないと思います。なので是非とも実践していただき、自分の働く場所を見つけて下さい!