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目からうろこ!絶対外せない、資格取得のための勉強のコツ!

目からうろこ!絶対外せない、資格取得のための勉強のコツ!

働きながら、学校へ通いながら、あるいは日常の家事育児をこなしながら、資格取得のための勉強をするのはなかなか大変ですよね。少しでも効率よく効果を上げるにはどうしたらいいのでしょうか?

今回は、そんなあなたに目からうろこの勉強のコツを4つお教えいたします。

1.脳に栄養を与えなければ効率は上がらない

当たり前のことですが、以外とスルーされてしまう、最重要事項がコレ。いつも通りの食事で、いつも通りの生活スタイルで、いきなり勉強だけを始めてはいませんか?

理解を早くしたり、記憶力を上げたり、集中力を高めたり、最後までやり遂げたり・・・といった能力は、全て脳内物質の分泌バランスによるものです。これらを、資格試験合格のための勉強脳に整え直してあげる必要が第一なのです。

まず、DHAとEPAを合計で1日あたり1000mg以上摂取しましょう。市販のサプリだと、含有量が多いものでも、1日分として飲む量の基準は、半分程度の500~600mg前後。これは食事で摂れているという前提があってこそ。

ふだんから週に5回以上魚を食べている人なら問題ありませんが、そうでない場合、さんまやいわし、あるいはお刺身などをなるべく1日1回は食べるようにした上で、サプリメントを摂取しましょう。

それから脳の土台をつくるレシチンも大切です。卵黄や大豆製品に多く含まれています。同時にビタミン類やミネラル類も一緒に摂取しましょう。

ビタミン・ミネラル類がないと、せっかく摂取した良い成分も定着しなかったりうまく機能してくれなかったりするので、必ず一緒に摂る様にします。マルチビタミン・ミネラルといったサプリなどをDHAと一緒に摂るといいでしょう。

尚、せっかく良い栄養素を摂っても、腸内環境が悪いと吸収されません。同時に乳酸菌を多く摂取し、悪玉菌のエサになる砂糖は極力控えましょう。砂糖は、急激な血糖値上昇につながり、眠くなったり集中力を切らしたりしがちなので、そういう意味でも控えたほうがよいでしょう。

2.視覚優位が聴覚優位か

人には視覚優位型と聴覚優位型があります。たとえば視覚優位型というのは、物事を名前で覚えるのではなく、頭の中で映像化して理解する人。これに対して聴覚優位型というのは、情報を文字で理解し、知識として積み重ねて思考する人です。

自分がどちらのタイプなのかを知り、自分に合った勉強法をしましょう。

視覚優位型の人は書いて覚えるのは苦手なので、イメージとして覚えます。たとえば、あざらしという英単語はseal=シール。あざらしがおでこにシールを貼っている姿をイメージし、「シールを貼ったアザラシ」というように覚えます。

聴覚優位型の人は、言葉に出して何度も繰り返しながら書いて覚えるという方法が向いています。「ノートに自分なりにまとめ直しながら、声に出して読む」ことで、情報を文字と耳両方から理解することができ、効率よく覚えることが可能なのです。

3.タイマー使用で短くこま切れ集中

「やらなくちゃ」と気負ってしまうと、ストレスがかかってしまい、無駄にビタミンを消費してしまいます。そうなると脳にも良い栄養が回らなくなるので逆効果。1回あたり15分~20分程度に区切って覚えるようにしましょう。

たとえば通勤・通学をしている人なら、朝家を出る前に15分、行きの電車で15分、帰りの電車で15分、帰宅してから15分×2回程度。主婦ならば掃除や洗濯などの合間など。

家でやる時は、タイマーなどを用いて、終了の合図と、それまでにここまで覚える、という目標をしっかりきめ、短時間で集中します。たとえていうなら短距離のインターバル走のような感じです。

こうすることでやる気スイッチホルモンとも言われるノルアドレナリンがガッと放出され、集中力が高まります。もう後がない、という時の追い上げ感を作るといえばわかりやすいでしょうか。

こんな風にちょっとした時間をうまく利用して行ったほうが、まるまる1時間机に向かうよりも、ずっと効果的なのです。

4.自分で自分に問題を作る

問題を解くことは一生懸命やっても、自分で自分に問題を作って出す、という人は案外少ないもの。でもこれは、ハイレベルな頭を持っている人が自然とやっている方法でもあるのです。

問題を自分で作ろうと思うと、さてどこから出題しようかな、どういう風に設問しようかな、どう答えさせようかな、と違う視点で考えることになりますよね。これには二つの大きな効果があります。

一つは、案外覚えていたと思っていたはずのことが、意外とわかっていなかったことに気付くという点です。出される側だけで問題を解いていると、パターンとして覚えてしまっていて、内容をしっかり把握していなかったりするからです。

もう一つは、出題者側の気持ちになって考えることができるという点です。問題として出しやすい部分というのが見えてくるため、出題の傾向と対策を効率よく把握することが可能なのです。

以上、いかがでしたでしょうか。これは資格取得のための勉強だけでなく、あらゆる勉強に応用できる方法でもありますので、ぜひこれを機会に試してみて下さいね。