うまく対応して評価アップ!アルバイト応募の電話マナー
アルバイトの求人を見てここでやってみたいと思ったら、まず先方の担当者に連絡をしなければいけません。
いきなり緊張する場面ですが、電話で会話をする時点であなたの印象はすでに相手に伝わります。応募の際の電話での会話があなたの第一印象になるわけですから、良い印象を与える為には電話応募のマナーが大切です。
アルバイト先に電話をする前に、きちんと準備や確認をしてから応募の電話をしましょう。
【事前の準備・チェック】
準備しておくもの
チェックしておくこと
【電話のマナー・順序】
1:事前に準備・チェックを行い、忙しい時間帯を避けアルバイト先に電話をかけます。
2:電話に出たらまず「お忙しいところ恐れ入ります」などのお詫び言を言います。色々な言い方がありますが、自分にあった使いやすい丁寧な言葉を選んでください。
3:「(求人情報源の名称)のアルバイト求人の件でお電話しました○○と申します。」と自分の身元、名前を説明します。
4:「求人の担当者はいらっしゃいますか?」と自分の名前を名のって無言になるのではなく、ここまでをきちんと言いましょう。電話に出た方が担当者とは限らず、求人の事を把握しているとは限りません。
5:担当者に変わったら2~3の言葉をまた繰り返し言いましょう。
6:面接の日時や場所が決まった時には「□□に○月○日の○時○分にうかがえばよろしいですね」と大切な事は復唱し確認をします。またメモもとるようにしましょう。
7:電話の最後は「当日はよろしくお願いします。ありがとうございました。失礼します。」と締め括りの言葉を最後まで言いきったら、1拍おいて先に電話を切ります。
このような一連の言葉遣いを意識して、まずは練習してみてください。また言葉遣いだけでなく、明るく元気な声でイメージアップを狙いましょう。
明るく元気な声の出し方のコツは、声を1トーン上げることです。そうする事でイメージアップにも繋がり、聞き取りやすくもなります。
【電話をした時の例外シーン】
留守番電話に繋がった 焦らず2~3の言葉を言い「改めてご連絡します。」と付け加え電話を切ります。
二回目も留守番電話に繋がってしまった場合 「先日アルバイトの求人の件でお電話した○○と申します。お手数ですがご都合がつく時に’’連絡先’’まで連絡お願いします。失礼します。」と自分の連絡先を教えます。
担当者から電話がかかってきた アルバイト先の電話番号はなるべく登録しておき、すぐに対応できるようにしておきましょう。折り返しの場合には「わざわざ折り返しありがとうございます。」と始めに感謝の言葉を言います。
電話がかかってきた場合は、マナー的には相手が電話を切るのを待ってから切ります。
電話は繋がったけど担当者が不在だった 担当者は忙しく、不在だったり手を放せない事は結構あります。そんな時は「いつ頃が、ご都合よろしいですか?」と聞き、時間は復唱し締め括ります。
応募がもう締め切られていた 今はネットでも情報が見る事ができるので、募集人員にすぐに達してしまう事は珍しくありません。そんな時は「またの機会によろしくお願いします。失礼します。」と最後まで丁寧に接しましょう。
【忙しい時間帯っていつ?】
飲食店
居酒屋
コンビニ、スーパー
販売・接客
一般企業
【まとめ】
アルバイト応募の為の電話は、5分もかからず終わってしまう事ですが、そこで良い印象を与えられる事は採用結果にも影響します。
敬語が苦手な方は無理に正しい敬語を使う事はありません。元気に明るく話し、感謝やお詫びの言葉を心がければ良い印象は与える事ができます。暗く挨拶もできない人を雇いたいとは思いませんから。
電話はあくまでも面接に繋ぐための電話でその時点で採用は決まりませんが、電話マナーが出来ていれば、そのまま面接にも通じます。なので面接に行く前にもう一度、電話マナーをおさらいしてみてください。