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派遣会社へ登録はどのようなことをするのか、そのときのマナーについてご紹介

いざ、登録へ!派遣会社に登録するときのマナー

派遣で働く場合には、派遣会社への登録が必要になります。最近ではネットなどでエントリーをすることが多くなってきたので、派遣会社の担当者と初めて会うのがこの派遣会社への登録という場合がほとんどではないでしょうか。

そこで、今回は派遣会社へ登録はどのようなことをするのか、そのときのマナーについてご紹介します。

登録ではどんなことをするの?

派遣会社への登録は、実際にどの様なことをするのでしょうか。派遣会社に登録の予約の連絡をすると、大体の流れを説明してくれますが、一般的には次のようなことをします。

  • 派遣の仕事の説明
  • 書類記入
  • スキルチェック(職種による)
  • 面談

まず最初に、欠勤のときの連絡方法や、勤務のときのマナー、給料の支払い方法など仕事をするうえで必要なことをここでしっかり説明をしてくれます。話をよく聞いて、安心して仕事に入れるようにしましょう。

説明を聞いて、この派遣会社に登録をしようと決めたら、申込書の記入をします。これまでの職歴やスキルなどを記載する欄もありますので、履歴書や職務経歴書などを参考に記入していきます。

また、事務職の場合はPC操作など職種によってはスキルチェックを行う場合があります。このスキルチェックは出来が悪いと登録できないというものではありません。緊張しすぎることなく、リラックスして自分の力をアピールするようにしましょう。

最後に面談です。ここでは、自分がどのような仕事をしたいのか、残業の可否や勤務地など自分の希望を伝えるようにしましょう。また、バイトの経験やスクールでの勉強内容など、書類上に記載できなかったけれどスキルとしてアピールしたいという場合はここで伝えておきましょう。

大体の場合は、これが派遣登録の流れです。紹介できる仕事がある場合は、この後に仕事を紹介してくれる場合があります。登録会は合否のためではなく、仕事とのマッチングのために行われます。リラックスして望みましょう。

登録に行くときのマナー

派遣に登録に行くときには、いくつかのマナーがあります。これから、次の3点について説明しますので、しっかりと抑えておきましょう。

  • 服装はビジネスの場にふさわしいか
  • 余裕を持って到着できるか
  • 面談で聞かれそうなことの回答は準備できているか

派遣に登録に行くときは、まだ派遣先が決まっているというわけではありません。働くかどうか分からないけれど、とりあえず登録だけしておこうという人もいるかもしれません。しかし、忘れてはいけないのは、あくまでも目的は仕事を紹介してもらうことです。そのため、服装に迷った場合は、ビジネスの場に合うかどうかを判断基準にすればまず間違いありません。

服装に関しては、基本的にはビジネススーツを着用していけば間違いありません。しかし、スーツを持っていない場合は、オフィスカジュアルでも問題ありません。派遣会社は、このときどのような服装をしているかで紹介先に会うかどうかの判断材料のひとつとしているようです。

登録する派遣会社の社風にもよりますが、スーツで働くオフィス系の仕事を多く扱っている会社ほど、きちんとした服装でいくべきです。逆に、軽作業などを多く扱っている派遣会社の場合は、多少砕けた服装で行っても問題がないようです。

どのような服装をしていっても、大切なことは「清潔感のある服装」で行くことです。服にシミやシワがないか、胸元が大きく開いていたり、スカートが短すぎたりなど、だらしなく見えるような服は絶対に避けるようにしましょう。

また、派遣の登録のときに、相手の会社に到着する時間は、身だしなみのチェックができるように大体10分前に到着するようにしましょう。早めに到着することで、心にもゆとりができ、その後の面談でも落ち着いて対応ができるようになります。

そのためにも、事前に電車の乗り換えを確認したり、派遣会社の場所を確認しておくようにしましょう。また、書類等の持ち物は前日に全てそろえてかばんに入れておいて、忘れたりしないようにしましょう。

どんなに準備をしていても、電車が遅れてしまったなどやむを得ない理由で時間に間に合わないことがあります。そのときは、できるだけ早めに連絡をするようにしましょう。このときに、メールではなく、電話で連絡をするのがマナーです。メールだと気がつかない恐れがあるため、急な予定の変更の場合は電話で連絡をしましょう。

さらに、面談で聞かれそうなことは事前に考えておきましょう。どんな仕事をしたいのか、残業はできるのか、働く上でどのような点を重視したいのかなど、自分の仕事に対する希望と現状をきちんとまとめておき、質問をされたら明確に答えられるようにしましょう。

面談は、派遣会社が登録に来た人がどのような派遣先にふさわしいか把握をするために行っています。このときにぼんやりした回答ばかりでは、派遣会社側はどのような派遣先を紹介すればいいのか判断できません。

質問に対して分からない、こだわらないという場合はそのように答えて問題ありません。しかし、全ての質問に対してそのように答えてしまうと、やる気がない人と取られてしまうことがあるので気をつけてください。

登録会は、会社の面接と違い不合格になることはほとんどありません。最低限のマナーを抑えて、後は自分らしさを前面に出せば大丈夫です。