社会人は身だしなみ!内定取れる男性の就活スタイル
就活のためにスーツを新調して準備はできた。これから就活をするといっても毎回同じスーツでワイシャツも着るたびにクリーニングにも出すわけにはいかない。
散髪だって今まで好き勝手にしていたのにどういった髪型にしていいかも人に聞きにくい。そのような経験に悩む就活生は毎年たくさんいます。しかし就活生には身だしなみにかける時間は限られています。
ポイントを押さえキリッと決める就活スタイル
就活生にはアイロンがけを日常的にしている人も、靴を磨くことに慣れている人もそうそういません。そういうった小さなところは積もり積もれば、身だしなみができていない雰囲気が出てしまうのです。ワイシャツをアイロンするのも毎回では疲れてしまいます。
だからこそポイントだけでもしっかりと整えておけば他の就活生との差別化を図ることができるのです。しかもこのポイントは今すぐに始められて、なおかつ見た目がよくなる効果もすぐに表れます。
継続してポイントを押さえることによって、面接に突入する時期には社会人らしい身だしなみを抑えることができるようになります。そのポイントがこれです。
- 姿見から見える部分だけアイロン
- 靴は前半分だけでも磨く
- 散髪はワイシャツ姿で行こう
アイロンがけは最小限
就活中にワイシャツが全部見えてしまう状態になることはめったにありません。面接ともなれば必ずと言っていいほど上着着用です。そこでワイシャツが見える部分は胸元と裾、首といったところのみ。就活中のアイロンはその部分以外にかけても見えないので意味はありません。
むしろ忘れがちなスーツへのアイロンに気を使ったほうが良いです。スーツも姿見で正面部分でみえるところには布をかけてアイロンがけをします。クリーニングでおおよそのアイロン跡は付いているのでしわを作らなない程度に軽くかけるだけでも見た目がだいぶ良くなります。
そして、ほとんどの就活生はこれができません。といいますか、スーツを自分でアイロン掛けしようと思う人自体少ないです。
靴は前半分だけでも磨く
これもほとんどの就活生ができていない身だしなみの一つです。社会人でも靴を磨ける人が少なくなっているので、仕事ができるように見せかける絶好のポイントです。靴墨も靴磨き用の布も紳士服専門店ですぐにそろえることができます。
そして靴に初めて墨を塗る際に10分近く時間をかけて丁寧に塗り込めば、以後は軽く布ぶきするだけで良くなります。革靴と靴墨の種類によっては磨いた次の日ではなじまないものもあるので、今できるときから始めておいた方がいいのです。
散髪はワイシャツ姿で行こう
行きつけの美容院がある方も1000円カットで済ませていた方も、散髪の際には最低でもワイシャツもしくはワイシャツに近いものを着て散髪に行ってください。
普段着で合う髪型とフォーマルウェアに似合う髪型が違うのと同時に、自分の顔に合ったフォーマルな髪型もあります。行きつけのお店があれば事情を説明してお任せでもいいですし、1000円カットでは就活生らしい髪型で注文するのも良いです。
自分が思っている以上に髪型の印象は大きいです。特に面接直前になってから髪型が決まらないということで悩む就活生が、普段着のまま散髪にいきスーツに全く合わない髪型・セットの仕方をしてしまう例が後を絶ちません。
そういった髪型は面接官が見ても一目で分かります。就活直前まで遊んでいたと思われるのです。もし遊んでいなくとも第一志望の企業からそう思われてしまったら悔やんでも悔やみきれません。
これだけ押さえるのはスタートライン
就活生の中でこれだけのポイントを押さえている人は滅多にいません。今これを見て実践しようと思ったのであれば、すぐに始めてください。絶対に面接の印象は良くなります。
同じような人材であれば必ず光るものがあると印象付けのできる身だしなみだからです。とはいえ、これらは就活生の中から一歩抜け出しリードする術ではありますが、社会人にとっては当然できることの中に含まます。
そして社会人であればワイシャツのポイントがけも許されませんし、スキルをレベルアップさせていかなければならないのです。就活生にとって内定はある意味ゴールのような存在です。
行きたい企業から良い評価を受け内定を勝ち取ればうれしい限りでしょう。しかし、内定を勝ち取れる就活スタイルというものはしょせん張りぼてでしかありません。
内定の取れる就活スタイルはぱっと見で良い印象を与えるものです。社会人としての身だしなみがきちんとできていると分かってもらうためのものです。そういった技術は身に付きやすい半面で、継続を怠ると忘れてしまうものでもあります。
内定が取れた後こそ就活スタイルを極め、社会人として恥ずかしくない身だしなみを維持する術を身に付け新生活に備えましょう。