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履歴書用の写真を撮る方必見!髪型を工夫して明るい顔を演出する方法

履歴書用の写真を撮る方必見!髪型を工夫して明るい顔を演出する方法

履歴書に貼る写真を撮るとき、あなたはどのような髪型を選んでいますか。また、工夫していることはありますか。今回は特に髪型に関して、履歴書用写真の写りを良くする、ひいては企業にアピールするためのテクニックをいくつかご紹介したいと思います。

履歴書用写真は第一印象を左右する

履歴書用の写真というのは、企業が応募者に抱く第一印象を形成する手がかりになります。また第一印象というのは一度決まってしまうとなかなか払拭しがたいものです。ですから、履歴書用の写真はあなたを企業に印象づけるにあたってとても重要なものとなります。

その印象が「暗い」「陰険」「だらしない」「不潔」「ぱっとしない」というような、マイナスイメージでは困ります。面接まで漕ぎ着けて「写真よりずっといい」と思ってもらえれば良いのですが、書類選考で落ちてしまってはそれも叶いません。

あなたの第一印象を「明るい」「親切」「きちんとしている」「清潔感がある」「ぱっとしている」といったプラスイメージにするためには、履歴書用の写真を美しく撮ることです。そのために、髪型を工夫しましょう。髪型次第で、写真は良くも悪くもなるからです。

ここだけは押さえたい!男女問わずお勧めする髪型のポイント

履歴書用の写真撮影時、心がけていただきたい髪型のポイントは以下の通りです。

  • おでこを出す
  • 耳を出す
  • 派手すぎず、地味すぎず

この3つは必ず押さえておきたいポイントです。

最初の2つはあなたの顔を明るく、ぱっとした利発な印象にするのに役立ちます。髪型は不思議なもので、あなたの性格をそれとなく露呈してしまいます。自信のない人は前髪や鬢で顔を隠しがちですが、自信に満ちた人は髪で顔を隠さない傾向にあります。

せっかくですから、それを利用して「自信のある自分」を演出しましょう。もしどうしても前髪を下ろしておきたいという人は、前髪は眉毛にかかる程度の長さにし、目には絶対にかからないようにします。これだけでも、印象アップに役立ちます。

派手すぎず、地味すぎずというのは、少し定義が難しいのですが、清潔感と明るさを感じられる髪型ということです。芸能人のような派手な髪型では不真面目と受け取られかねませんし、ひっつめや坊主頭といった尼僧のような髪型では取っつきにくい印象を与えがちです。

具体的にイメージ出来ないという方は、自分の年代をターゲットにしているファッション雑誌の髪型を参考にしましょう。もちろん、ファッション雑誌のなかには些か派手すぎる髪型もあります。OLやサラリーマンを対象としたページなどが参考になると思います。

そのなかから自分の顔立ちや好みに合う髪型、挑戦しやすい髪型を選び、美容室や理容室に持っていってみてください。スタイリストさんも雑誌の切り抜き等があったほうがあなたの希望を把握しやすく、その髪型を再現しやすくなります。存分に活用しましょう。

ここがわからない!髪色・整髪料どこまで許される?

自由なお洒落を楽しむのが当たり前の現代では、明るい髪色も受け入れられる職場が増えています。また男性に多い、ツンツンと毛先を遊ばせたスタイルや、ツーブロック、アシンメトリーなどカジュアルな髪型も程度によっては可とする企業が多いでしょう。

しかし外部との折衝がある職種を中心に、まだまだ染髪や奇抜なスタイリングをよしとしない職場も少なくありません。あなたの応募する企業がどのようなドレスコードを採っているかにより、許される髪型の幅も変わってきます。

可能であれば、企業見学やOB/OG訪問の際に社員がどのような髪型や服装をしているか観察し、それに準じた髪型を選ぶようにしましょう。それでも迷ってしまったら、地毛を洗い丁寧にブローして梳かしただけの、シンプルな髪型をお勧めします。

それでも髪色で遊びたいという場合におススメの方法があります。美容院に行き色別・明るさ順に並んでいる髪色のサンプルを見せてもらいましょう。それで地毛の明るさを教えてもらい、その明るさで別の色を選ぶか、ワントーン明るくするくらいなら問題ありません。

整髪料については使い過ぎに注意しましょう。ワックスやジェルでベタベタした髪に清潔感はありません。スプレーが白残りした頭も不潔に感じられます。落ちてきてしまう前髪を留めたり、立ってしまう生えかけの髪を押さえたりするのに使う程度にしましょう。

例外となる職業

上記はいわば「無難な」髪型と言えるでしょう。一般企業で働こうとするときは、こちらに従って髪型を決めていただければ、あなたの印象を良くする履歴書用写真を撮ることが出来ると思います。しかしながら、いくつかの例外がありますのでご紹介しましょう。

比較的髪型の制約が少ないのは、アパレルメーカー等に勤務する場合です。もちろん無難な髪型でも構わないと思いますが、自由度の高い髪型も比較的受け入れられます。あなたのセンスをフルに発揮し、ブランドイメージに合った髪型を選んで写真を撮りましょう。

反対に航空業界や教育といった分野ではより厳しい基準が設けられています。こうした職業を志すのであれば、1年くらい前から染髪やパーマをしないで準備をしましょう。そうすることで髪型があなたに馴染み、自然な表情で写真撮影に臨むことができます。

髪型を工夫した履歴書用写真で書類選考を突破しよう

読んでいただいてお分かりかと思いますが、工夫といっても特別な知識や道具が必要なものではありません。顔を出す、清潔感と明るさの感じられる髪型にする、職業に合わせた髪型にするといった配慮と小さな工夫によって、履歴書用写真はぐっと良いものになります。

普段から髪の手入れをきちんとしていれば、いざ履歴書写真を撮る段になって慌てふためくこともないでしょう。もし緊急に撮影しなければならない場合は、時間のかからない理容室でカットしてもらう、或はきちんと結うことできちんとした印象を演出できます。