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履歴書を入れる封筒のサイズを間違えないように選ぶのなら

履歴書を入れる封筒のサイズを間違えないように選ぶのなら

履歴書もそのままポイっ、と出すわけにはいきません。そしてそのまま外に晒しておくと傷がついて、それで書かれている文に影響が出てしまうので、それを守らなければいけません。

履歴書を入れる封筒というのはそうした履歴書を外部の脅威から守るために存在します。それだけでなく単に履歴書として出すよりも、管理がしやすくてまとめやすいという利点もあるのでしょう。

さて、そんな封筒ですが履歴書を書いた後は最後に封筒に入れることになります。が、そこで上手く入らなければ履歴書の方にも影響が出てしまって、最後の最後に折角書いたのが台無しになってしまうということがあります。

では実際に履歴書のサイズを間違わないように封筒を買うにはどうしたらいいでしょうか。

買うのならネットより実物で

今ではネットでも封筒を買うことができますが、買うのならネットよりも実際に店に行った方がいいです。というのもネットだと実物の封筒が見れないので、それで感覚的にサイズを調べることができないという欠点があります。

情報としては一応縦何cm、横何cmと表示されていますが、パッとそれを出されても実際の大きさが把握できないという方もいるでしょう。逆に言えば出来る方はそのままネットで買ってもいいということではあるのですが。

それとネットで買った場合には届くまでに時間がかかるということもあります。最近ではかなり短時間で送られることがあるといえど、その時間が惜しいという就活中の方もいるでしょう。

サイズは折らずに入れられる物を

履歴書と一緒に買った際に付いている封筒で小さい封筒があるので、バイトをしている方はそれに履歴書を折って入れている人が多いかもしれませんが、やはり履歴書を送るとするのなら折らずに入れるのが一番です。

実際に折っていると履歴書に折り目がついてしまって、そのせいで履歴書が不恰好な感じになってしまうからです。何よりそうなると自分の目で見ても分かると思いますが、見難いことでもあります。

なので履歴書は折らずに入れられるサイズの物にした方がいいというわけです。何よりそうして考えれば選ぶべき封筒も限定されてきて選びやすくなることでしょう。

それと色は出来れば茶色ではなく白を選んだ方が望ましいです。会社によっても茶色でも悪くはないということがありますが、それを見抜くことは困難なので無難に白で送るのがいいでしょう

履歴書を持って確認を

一番間違いがない選び方としては実際に履歴書を持って、それを封筒と比べて確認する ことです。そうすれば実際入るかどうか視覚的に分かりやすくなり、どれを選べばいいか一目瞭然となります。

ただ、その際に確認すべきは縦より横のサイズです。実際に横がギリギリの封筒を選ぶと、入れる際に履歴書が引っかかってしまって上手く入らないということがあります。

それと封筒は閉めなければいけないということもあるので、意外と気にしないところではありますが、封筒の封の部分も確認しておきましょう。そうでないと入ったけど封をしたら…ということになる場合もあります。

そういう意味で余裕目のサイズのものを使いましょう。何より郵送の場合だと会社によってはハサミ等で封を切るということもあるので、あまりぴったしだとそのまま履歴書ごと切られてしまうということがあるからです。

ただだからといってあまりに履歴書と比べると大きすぎるのを選ぶとそれはそれで本人の費用的にも無駄が出てしまい、更には持っていく際にはバッグに入れていくのにスペースを食うことになります。

封筒に入れずに持っていくのは

郵送の場合は封筒に入れるのが必須ですが、持参するタイプの場合には「別に封筒ではなくクリアホルダー等に入れてもいいのでは?」と考える人もいるかもしれません。

しかし残念ながらそれはあまりいいことではないといえるでしょう。確かにこうしてサイズごとに封筒を選ぶのは面倒ではあるのですが、会社側としてもその履歴書を入れてきた物が何かというのを見ているということもあります。

それで封筒以外に入れてきた場合には、あまりいい印象を持たないという会社も存在します。それ自体で不合格になるということはありませんが、マイナスで始まるのは痛いので、結局は封筒を利用した方がいいということです。

履歴書でさえ書くのに苦労するのに、その封筒も選ばなければいけないとなれば本当に苦労することでしょう。ですが企業によってはそうした一手一手を評価として見ているということもあります。 正しいサイズの封筒を選んで、それを履歴書に上手く入れるのもある意味採用のテストなのです。面倒でありますが、一手一手を着実にこなしていき、採用を勝ち取るようにしましょう。