面接官は見ている！女性が気をつけるべき身だしなみポイント5選

書類選考を突破して、いざ面接へ！面接では学んできたこと、資格や職務経歴はもちろんのこと、その人自身の「印象」も大きな選考基準になります。

「そんなことろ見ていないだろう」と思うような細かいところまで面接官は見ているもの。なぜならそのような細かいところから人となりが滲み出てくるからです。

特に女性の場合は、男性より気にしなければいけないポイントが多く、第一印象を左右する身だしなみに特に注意しなければなりません。

女性が面接前にもう一度見直したい、身だしなみに関するチェックポイントを5つにまとめてみました。

１．髪型＝清潔感が第一

面接では発言の内容ももちろんですが、発言中の表情なども面接官にチェックされています。明るく、キラキラした瞳で受け答えをすれば、面接官にも好印象です。

しかし、折角の明るい表情も長い髪が邪魔をして見えなければ意味がありません。

また、髪はその人の第一印象を決める上で大切なポイントです。女性ならではのつややかで清潔な髪は、面接官にさわやかな印象を与えます。

前髪は目にかからないように、長い場合はピンで留めたり、ななめに流したりします。後ろ髪が長い場合、下ろしているよりは装飾のないゴムでひとつにまとめているのが好印象。

短い場合は髪を耳にかけ、顔全体が見えるようにしておくのが基本です。明るい笑顔ではきはきと話している表情が見えるような工夫をしましょう。

就職活動の面接では、あまり高いスーツを着る必要はありません。学生ですと就活にもお金がかかりますし、面接官が見ているポイントはそこではないからです。

スーツで大事なのは、自分の身体に合っていて、着崩れていないかどうか。

身体に合わずにダボダボしていたり、変に首周りに隙間があったりすると、面接官にだらしない印象をあたえてしまいます。

安くても大丈夫。友人に借りたりせずに、自分の身体に合ったものを一着購入しましょう。スカート丈は長すぎても短すぎてもダメ。椅子に座ったときにちょうどひざが隠れるくらいの長さがベストです。

シャツがしわしわ、などは社会人ではありえません。シャツには清潔感のある白を選び、前日までクリーニングに出すか、しっかりアイロンをかけてパリッとさせておきます。

女性で一番気をつけなければいけないのはメイクです。

社会人としての身だしなみの一つとして、メイクをしていかなければいけないのは当たり前。しかし、ファンデーションの塗りすぎ、濃い目の口紅などは、折角の若さを半減させ、フレッシュな印象を消し去ってしまいます。

また、バサバサとしたまつげ、濃いアイラインなどは、目上の人が担当する面接ではいい印象を与えません。

面接時に好印象なメイクでは、

など、しっかりとメイクはしている、けれどもナチュラルに見えるメイクを心がけましょう。

就職活動中の学生向けにメイク講座が開かれたりしますので参加して勉強するなど、メイクテクニックを上げておくと就業後も便利です。

椅子に座ってひざの上に手を置いたときなどに、手先は面接官から良く見えるもの。派手なジェルネイルなどはもってのほかですが、何も手入れされていないささくれ立った手もあまりいい印象を与えません。

つめは短めに切りそろえます。面接前日にハンドクリームをたっぷり塗り就寝すると、面接日にはつるつるに。マニキュアはしない、もしくは透明や薄いピンクやベージュでとどめましょう。

靴はダーク系で、ヒールは5センチくらいの太く、安定感のあるものがベストです。お洒落は足元から、というように、靴が汚れていては台無し。前日までに磨いておきましょう。

また、駅から歩かなければいけない企業の場合などに備えて、新品ではなくある程度はきなれたものを用意しましょう。または履きなれた靴で面接会場近くまで行き、面接用の靴に履き替えるなどの工夫を。

アクセサリーや小物も華美な物はNG。年齢に合わない高価な腕時計などは逆に印象を損ねます。小物はあまり身に付けないのがベターですが、付けたとしてもシンプルなデザインで、華奢で女性らしいものにすれば印象も良くなります。

身だしなみは、自分がどのような心持ちで面接に臨んでいるかを面接官にアピールする最大の武器になります。お金をかけることよりも、「いかに自分がこの面接を大切だと思っているか」が伝わるように心がけましょう。

清潔感を一番に、この人と一緒に働いてみたい！と思わせるような身だしなみと明るい表情で、大切な面接を乗り切りましょう。