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面接で失敗しない!NG行動を押さえて合格一直線!

面接で失敗しない!NG行動を押さえて合格一直線!

何十枚もエントリーシートを出して、やっと通ったと思ったら次は面接です。 エントリーシートのようにやり直しはできませんし、与えられるチャンスは長くて30分程度。

この限られた時間の中で100%自分をアピールできるように、これだけはやってはいけないNGポイント10項目を知っておきましょう。

1、姿勢が悪い

初対面の人と会ったとき、第一印象は3~5秒で決まります。また、メラビアンの法則によると、人の行動が他人に与える影響は、言語情報が7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%。悲しいかな、結局のところ見た目が一番なのです。

背中が丸まっていたり、椅子にだらっと座っていたり、緊張で足がぶらぶらしていると、面接官に悪い印象を与えてしまいます。

2、形容詞を使いすぎる

話の内容を強調したいのならば、形容詞の使いすぎは命取りになります。特に次の5つの形容詞は面接官から突っ込まれること間違いなしです。

  • いろいろな
  • すごく
  • さまざまな
  • 幅広く

私もよく突っ込まれました。「いろいろって具体的に何?」「幅広い仕事がしたいって、全部言ってみて?」などなど、墓穴を掘ること数知れず、でした。

上記のような形容詞を使わなくても良いように入念に準備を行い、できる限り具体例や数字で表現したほうが説得力も増しますし、自分を守ることにもなります。

3、話が長くてオチが遠い

質問に答えるときの鉄則は、結果を先に言ってから説明を付け加えることです。長々と話し始めても、面接官の立場からするとなんの話なのかさっぱり想像もつかないし、いつ終わるのか分からずイライラを募らせるだけです。

エントリーシートでも、実際の仕事で客と話をするときもそうですが、まず結論を伝えることが大切です。次に補足説明やエピソードを話し、最後にまた簡単なまとめを付け加えれば完璧です。

面接だと「1分以内でお願いします」など時間制限がある時もありますよね。最初に本当に言いたい結論を言えば、そのあとの説明で時間を調整することも可能です。

4、目が泳ぐ

いきなり質問されたり、答えに迷ってしまったとき、焦って目を泳がせてはいけません。1の「姿勢が悪い」でもお話しした通り、人は視覚情報に最も影響を受けます。目線がふらついてしまうと、面接官は「動揺している」ととらえます。

せっかく良い雰囲気で進んでいた面接もたった数秒の目線のせいで「あの人は突発的な問題に直面した時、弱い」という評価になってしまうかもしれません。難しい質問がいきなり来ても、目線はそのままで落ち着いて考えましょう。

分からないときは正直に、「少し時間をください」とか、「そのことについては分からないので、調べてみます」など前向きに答えればいいのです。

5、企業研究が甘い

すべり止めで受けている会社だとしても、基本的な会社情報は頭に入れておくべきです。何も知らずに面接へ行くなど、相手に失礼です。

業務内容、経営理念、支店がどこにあるのか、などホームページで簡単に調べられる内容はおさえておきましょう。

6、声が小さい

緊張するのはしょうがないことですが、話すときに声が小さいだけで「元気がない」「暗い」と受け止められてしまいます。特に語尾が小さくなる人が多いです。最後の一文字まではきはきとしゃべりましょう。それだけで好感度はぐんと上がります。

7、体がやたらと動く

ボディランゲージは大事ですが、程度を超えると相手に不快感を与えます。もしくは、「緊張隠しかな?」と思われてしまいます。私も企業の人事部相手に面接の練習をしているとき、「手が動きすぎて話に集中できない」とよく注意されました。

できるだけ体は動かさず、まっすぐ面接官を見つめて話しましょう。それだけで落ち着いているように見えます。

8、個性0

面接官たちは、面接が終わって誰を採用するか、次の面接に呼ぶかを決める際、就活生にニックネームをつけて打合せします。何が言いたいかというと、ニックネームがつく就活生=印象に残った人、ニックネームもつかない就活生=印象が薄かった人、ということです。

私も実際、面接で男気溢れる女子をアピールした結果、人事部内で「男気ガール」とニックネームがついて話題にのぼり、採用まで至りました。 慎重になりすぎず、個性をアピールするぐらいの攻めの姿勢で臨んだほうが良いですよ。

9、面接室から出た途端に緊張感がなくなる

面接が終わってほっと安心してしまうのか、部屋を出た瞬間に携帯をいじる人が多いです。あまり印象の良いものではありません。人事部はどこで見ているか分かりません。会社の建物を出るまでは、緊張感を持って行動しましょう。

10、質問をしない

大体の面接で、最後に質問はありませんかと聞かれると思います。このチャンスを無駄にしてはいけません。たとえ何もなかったとしても、小さなことでもいいので質問するべきです。それだけで面接官は、自分の会社に興味を持ってくれている、と解釈します。

福利厚生やお金・休暇の質問ばかりだと逆に悪印象になりがちなので、業務内容や働き方などを質問するのが良いでしょう。

以上、10個のNG項目をご紹介しました。大変だとは思いますが、面接官にあなたと働きたいと思わせるようにしっかりと準備をして、自分をアピールしに行きましょう!