新商品が続々登場!家電量販店で働くには専門知識が必要?
家電量販店の求人を見つけたが家電の知識がない私にできるんだろうか? そう思った方はここに答えを書いておきます。
家電量販店に就職する為に必要なこと
おそらくこの記事を見ている方は家電量販店の求人を見つけてちょっと興味がある、やってみたいと思われた方が見てくれているんじゃないかと思います。だけど、いくつかの不安は必ずあるんではないでしょうか?
- 家電の知識がない
- 難しそう
- 私にできるかな?
ざっと考えただけでも不安な要素しかありませんね。
ここからは少し前向きな話をしたいと思います。実は私も長年、家電量販店に勤めていました。その知識も踏まえて話しますと、就職前、面接の段階で家電の知識は全く必要ありません。もちろん詳しければそれで良いのですが、基本的には知識がなくても全然構いません。
接客能力というと難しく感じるかもしれませんが、簡単に言うと接客相手(お客様)に不快な思いをさせない程度の接客能力の事です。人柄というのも重複になるかもしれませんが、入ってきたばかりの販売員は接客と言っても特に知識もないですし、接客の仕方も分らない方も多いです。
そんな時にお客様に話しかけられても先輩に頼るしかありませんから、不愛想に「わかりません」じゃお客様も不快ですよね!そんな時、笑顔で「少々お待ちください」と言える程度の人柄は必要ではないかと思います。接客や人と話す事が好きな方は販売員に向いてるかもしれませんね。
あとは、やる気ですかね。やっぱり業務内容は単純作業ではありませんから、自らすすんで、少しづつで良いので商品知識を覚えるくらいのやる気は欲しいですね。それに覚えたら仕事も楽しいですからね。
- 最低限の接客能力
- お客様を不快にさせない人柄
- 自分から仕事を覚えるやる気
家電量販店の仕事内容
さて上記の内容で少しは不安が解消されたでしょうか?初めは、あまり難しく考えなくて良いと思います。接客や商品知識など最初から出来る人はまずいませんし、スタッフの皆さんも接客業という事もあり、やさしく丁寧に教えてくれる人が多いですから安心して下さい。
ここからは家電量販店の一日の仕事の流れを簡単に説明していこうと思います。
- 朝礼
- 検品
- 販売、修理品受付など
- レジ締め
- 清掃
- 荷出し
簡単にリストアップするとこんな感じですね。ただ、店舗やその人の担当によっては多少違うところもあるかもしれませんが私が勤めていたところではこの様な内容でした。
まずは朝礼ですね。朝礼はバイトの方達は出席しないところもあると思いますが、社員の方は出ないといけませんね。朝礼の長さは店舗によってまちまちですが、売り上げ目標や昨日の実績、部門ごとの連絡事項などを報告する場所です。
あまり難しい内容ではないですが、目標をもって取り組む為には必要な事ではないかと思います。検品はこれも店舗によって違うとは思いますが、入荷した商品の検品作業や、商品陳列などですね。
修理品受け付けは、炊飯器や体重計などの小物は店内で修理受付をしますので、修理伝票を書いたりします。これも初めはわからないので、先輩に聞きながら徐々に覚えていったら良いと思います。
レジ締めなどは仕事に慣れてからなのでそれほど気にしなくて良いでしょうね。
荷出しは、これも店舗によって違うとは思いますが、明日配達の分の商品を配達の方が朝持っていけるように、準備したり、展示品が売れたら、清掃して梱包したりという作業になってくると思います。
家電の知識はどこで得るの?
今までの説明で初めは家電の知識がなくても大丈夫という事が何となく理解できたんじゃないでしょうか。
ここからは立派な販売員になる為に必要な家電の知識はどうやって得るのか?について書いていこうと思います。
まず基本的な知識は先輩たちに聞いたら教えてくれると思いますから、心配いりません。そのうち、だんだんと知識は増えていきますが、家電業界も流れが早いですので次から次に新商品が出てきますし、分らない事も多いと思いますが、その都度メーカーに確認したりインターネットや、カタログを見ることで、どんどん新しい知識が自然に増えていきます。
それに、店舗によってはメーカーの方が勉強会など新商品の説明もしてくれますので、真面目にコツコツ仕事をこなせば自然と立派な販売員になれると思います。
今までお付き合いして下さった方ありがとうございます。最後になりますが、家電量販店に入る為に特別な資格や知識はありません。
大事な事はお客様の為を思って行動し、人と触れ合う事が好きな方に向いている仕事ではないかと思います。あまり難しい事は考えずに家電量販店の門を叩いてみて下さい。きっとやさしいスタッフが迎えてくれると思いますよ。