初めての高校生バイト！押さえておくべき探し方

人生で初めてアルバイトをしよう、アルバイトができる！となれば少し大人になったような気がしてわくわくとした気持ちが大きくなっている人もいますよね。もちろん、アルバイトとは言ってもお金をもらって仕事をするわけですから責任も発生します。

しかし、今しかできない経験や、働くことの大変さや責任感について体験することや考えることができる大切な機会です。高校生でもできるアルバイトは数多くありますが、高校生活を犠牲にしない働き方ができるアルバイト先を探すことが大切です。アルバイトを探すとき押さえておくべきポイントを紹介します。

アルバイトの求人はどこで探すか

アルバイトの求人は、インターネットで「アルバイト」と検索をすると多くのサイトがあります。こだわり条件などで「高校生歓迎」「未経験者歓迎」のワードを検索すると高校生でも働くことができるアルバイトが出てきますね。

その他にはコンビニや駅などに置いてある地域のアルバイト情報誌のフリーペーパーや、新聞の折り込みチラシとして入ってくる求人広告、家の近所ならば通りすがりにアルバイト募集の張り紙を見た…ということもありますね。

高校生アルバイトで忘れてはいけないこと

高校生のアルバイトで忘れてはいけないことは…高校生活との両立です。アルバイトはもしかすると高校生活より楽しく、恵まれた仲間に出会える可能性もあります。仕事は大変なこともありますが、やりがいを感じ充実した日々を送ることができるかもしれません。

もちろんそれらすべて大切なことですが、それ以上に大切なのは高校生として勉強や部活に励んだりして今しかできないこと、時間を過ごすことです。高校生活がおろそかになってしまうようなアルバイトの仕方はしないようにしましょう。

アルバイトの勤務日数・時間

アルバイトには曜日や時間がある程度固定されているものと、シフト制というある程度自分の予定に融通の利くものがあります。高校生アルバイトでオススメなのはシフト制です。試験の期間はアルバイトをお休みすることが可能ですし、夏休みなどの長期休暇の場合には普段よりも長時間、日数も増やしてアルバイトに励むことができます。

もちろんシフト制ではなくてもお休みを取ることは可能ですが、シフト制のほうがより融通が利くということです。面接の時にも普段学校に通っているときと、長期休暇のとき、また試験期間の時の働き方について希望を伝えておくと良いです。

アルバイトをする場所はどこがよい？

「アルバイトは自分のあこがれの場所（街）でしたい！」と考えている人もいるでしょう。ちょっと待ってください、アルバイトは自宅の近くや学校と家との間など身近な場所ですることをお勧めします。

まず、アルバイトに通いやすい場所であることによってバイト先へ行く時間、バイト先から家に帰る時間が短縮できます。また、自宅の近くであれば休日や長期休暇のときにも通勤時間が短縮できるので楽です。少しくらい離れたアルバイト先でも…と思うかもしれませんがアルバイトをする日数が増えれば増えるほど通勤時間は気になってくるものなのです。

次に、自宅近くや学校から自宅までの身近な場所でアルバイトを始めるメリットですが、そのお店をお客さんとして利用したことがあったり、街の雰囲気、お店の雰囲気を知っている、または応募する前にリサーチすることができるということです。

高校生のアルバイトで多いものにコンビニのアルバイトや、ファーストフードやファミリーレストランなどの飲食店があります。学校が終わった後に数時間アルバイトをするということになると夜の時間帯に突入しますね。

比較的利用する客層も落ち着いているアルバイト先であれば良いですが、繁華街や都市部の街では接客中に酔っぱらったお客さんに絡まれたり、帰り道に絡まれたりすることも考えられます。身近な街、知っているところでアルバイトをするということは大切なことだということがわかってもらえたでしょうか。

高校生アルバイトがいるアルバイト先

既に高校生が働いているアルバイト先は、高校生のアルバイト先に適しています。なぜなら、高校生に慣れているからです。先に述べたように高校の試験期間や行事などに理解があり、社会で初めて仕事をするという高校生アルバイトの教育に関してもある程度のノウハウがあると考えられるからです。

高校生で初めてのアルバイトデビュー。期待と不安でいっぱいだと思います。しかし、世の中にはまだ高校生の皆さんが体験したことのないことや、予想できないこと、判断のつかないこともあると思います。このポイントを参考にしてアルバイトしたい場所を探してみてはいかがでしょうか。

アルバイト先にも良いアルバイト先と悪いアルバイト先があります。慌ててアルバイト先を決めるのではなく、ご両親の意見も参考にして高校生活とアルバイト生活の両立がより良い状態で進められることを応援しています。