就職活動の不安をすべて解決!人材紹介サービス活用術
みなさんはどのような就職活動を行っていますか?就職支援サイト、ハローワーク、大学の就職課など、就職活動の窓口は様々ですが、今回は無料で最もラクに効率良く内定が取れる「人材紹介サービス活用術」を紹介していきます。
人材紹介サービスってなに?
非公開案件の紹介、面接時のアドバイスなど、エージェントと呼ばれる就職活動の専門家が就職活動を個別にサポートしてくれるサービスです。
新卒・中途採用者を対象としており、大手企業だけでも10社以上あります。採用案件の検索や企業への応募方法など、活動内容は就職支援サイト利用とほとんど変わりません。
人材紹介サービスを利用するメリットとは?
就職活動の専門家であるエージェントと二人三脚で進めていく就職活動には、 たった一人で就職活動するよりも多くのメリットを得ることができます。
①履歴書の書き方(特に自己PR・志望動機)に悩まない 就職活動を始めた学生の多くは、「自己PR・志望動機が思いつかない」など、履歴書の書き方で悩みます。就職活動は学生にとって初めての経験です。たった一人で解決しようとすると非常に大きな負担がかかります。
しかし、人材紹介サービスでは案件紹介から内定まで、就職活動のすべてをサポートしてもらえます。どの会社も自己PR・志望動機の作成ノウハウを蓄えているため、これを利用しない手はありません。
②履歴書作成はたったの1回 これは本当にラクです。通常であれば応募する企業ごとに履歴書の作成が必要になります。
就職支援サイト利用でも、志望企業を探して応募するまでは簡単ですが、履歴書やエントリシートの記入は個別の入力フォームを用意している企業も多く、数十社応募するとなれば記入するだけでヘトヘトになります。
人材紹介サービスを利用すれば、このような苦労は絶対にありません。仮に数十社へ応募をかける場合でも、たった1枚履歴書を作成すれば、あなたの希望する企業に一斉に応募する作業を代行してくれるため、通常の履歴書作成よりも効率よく選考を進めることができます。
③適切かつ迅速なフィードバック 一般的に就職活動は大学3年生時の12月に解禁となります。就職活動を行う時間は業種にもよりますが、最短で2?3ヶ月ほど。長いようで非常に短い時間しか与えられません。
企業分析、自己分析、履歴書作成や面接の練習など、やるべきコトはたくさんありますが、就職活動には正解がありませんので、一人で解決しようとすると非常に時間がかかります。
人材紹介サービスでは就職活動に関する相談事を対面もしくは電話で行えますので、就職支援サイト利用とは違い、適切かつ迅速なフィードバックを得ることができます。
志望企業の内定ゲット!人材紹介サービス活用術
人材紹介サービスを利用するだけなら簡単ですが、利用するだけでは就職活動を優位に進めることは厳しいでしょう。以下のポイントを押さえることが、人材紹介サービスを活用するうえで重要になっていきます。
①1つの人材紹介サービスにこだわらない 人材紹介サービスに申し込むと、1人のエージェントがあなたの担当となり、基本的に就職活動が終了するまで担当が変わることはありません。
ここで重要になるのが、エージェントとの相性です。エージェントのサービスにも個性があり、応募数を重視するタイプ、1社1社じっくり時間をかけるタイプなど様々です。
1つの人材紹介サービスにこだわってしまい、万が一”相性の悪い”エージェントに当たった場合、就職活動が終了するまでの間(半年?約1年間)負担が増える一方です。
そのような状況を避けるためにも、ぜひ複数の人材紹介サービスへの申し込みを検討してみてください。
②多角的な視点で企業分析する 複数の人材紹介サービスを利用するメリットは他にもあります。その1つに「多角的な企業分析が可能になること」があります。
複数のサービスに応募したことで、当然ながら複数のエージェントと会話する機会ができます。そこで志望企業の評判(社員の印象、職場の雰囲気、業務内容など)を聞いてみましょう。必ずと言っていいほど意見が分かれます。
ここで重要なことは、複数のエージェントから1つの企業の評判を聞くことで、あなたの描く志望企業のイメージと現実のギャップを埋めることです。
イメージ通りの企業もあれば、イメージとは違った企業にもより興味関心を抱くようになります。※イメージと違った部分はぜひエージェントに相談してください。その質疑応答そのものが企業分析の1つになります。
複数の人材紹介サービスを利用することで、説明会資料や企業ホームページを閲覧するだけでは得られない情報が手に入り、多角的な視点で企業分析を行えるようになります。
③人材紹介サービスを絞り込む 複数の人材紹介サービスに申し込むと、よほど応募条件を絞り込まない限り書類選考だけで数十社へ応募することになります。(前述しましたが、数十社への応募でも実際の履歴書作成は数枚で済みます)
これくらいの時期になると、前述したような”エージェントとの相性”であったり、書類選考の通りやすさなど、人材紹介サービスごとの違いがハッキリと実感できるようになります。
この時期に、就職活動終了まで利用する人材紹介サービスを1?2社に絞り込みましょう。選考終盤まで複数の人材紹介サービスを利用し、選考が順調に進んだ場合、高確率でバッティング(予定が重なること)が起こります。
選考が順調に進むことは良いのですが、スケジュール管理に追われるあまり面接対策がおろそかになれば本末転倒です。あなたにとって最適な人材紹介サービスを優先して利用するようにしましょう。
最後に・・・