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もう悩まない!未経験でも採用される履歴書の志望動機!

nayamanai1105

いつかは就きたい憧れのあの仕事。転職を機に「今度こそやりたかったあの仕事にチャレンジしてみよう!」と思う方は多いと思います。しかし、そんな時に立ちはだかるのが「未経験の壁」ですよね。

「未経験歓迎!」「経験不問!」と求人情報には書かれていても、実際は未経験で採用されることはかなり難しく、狭き門であるのが事実です。

今回は、そんな「未経験の壁」に悩む皆様にとっておきのテクニックをご紹介します。「未経験」を強みにして書類選考を突破できる履歴書の書き方や、志望動機の作り方のテクニックをお伝えします。

これを読めば、もう書類で落とされることなく、自信を持って面接に挑むことができるはずです!

なぜその仕事なのか、なぜその企業なのかの2点に絞って整理する

その仕事に就きたいという気持ちが強ければ強いほど、文章は長く読みづらいものになりがちです。まずは書き始める前に、「なぜその仕事か」「なぜその企業なのか」の2点に絞って箇条書きにしましょう。

いきなり履歴書の志望動機を書き始めると、その2点が混同し何を言いたいのかわかりにくくなります。ですから、その2点それぞれについて自分の理由を整理し、誰が読んでも納得できるよう整理しましょう。

逆にここで「なぜこの企業なのか」が出てこない場合は、本当にその企業に入りたいのかを自問自答してみることが必要です。

箇条書きしたら一度家族や友人などに読んでもらい、曖昧なところや伝わりにくいところがないかチェックしてもらいましょう。その後で志望動機として文章に起こすと、あなた自身も書きやすくなるはずですので、そこで初めて文章にするようにしましょう。

その職種について調べたことや努力したことをまとめる

志望動機が整理できたら、次はその職種をどれだけ理解しているかを相手に伝えられるようにまとめます。憧れだけで志望すると、すぐに辞めてしまうことになり結局お互いに不幸になってしますます。

そして、未経験であればなおさらその点が不安要因となります。企業もコストをかけて人を採用するのですから、本当にその仕事の厳しさを知った上で応募しているのか、入社後も辞めることなく勤めてくれるのかを見極めたいのです。

ですから、先にその不安を取り除きましょう。その職種の厳しさや不満が起きやすい点などについてどれだけ調べているのかをまとめ、それに対してどのように対応していくのかをアピールしましょう。

そういったマイナスを調べずに「どうしてもこの仕事に就きたい!」と思っている場合は、残念ながら入社後に理想とのギャップに潰れてしまう可能性があります。

履歴書を書く時だけではなく、入社後のミスマッチングを防ぐためにも、事前にメリット・デメリットをきちんと調べておくようにしましょう。

過去の経験から活かせそうなスキルを洗い出す

未経験とはいえ、今までの仕事経験の中には共通して必要とされるスキルが必ずあります。

具体的には、コミュニケーションスキルやコーチングスキルなどの対人スキル、ExcelやPowerPointなどの資料作成スキル、業務の改善点や対策などを考えて実行する問題解決スキルなどです。

これらはあらゆる職種・業種でも共通して必要とされるスキルであり、この基礎が備わっているかどうかでその後の成長度合いが変わってくる程です。

ですからまず、今までの経験で身についたスキルを整理し、基礎が備わっていることをアピールしましょう。その際、そのスキルが認められたエピソードや実際に業務改善できた点なども盛り込みましょう。

履歴書には必ず志望動機と自己PR欄があるので、主に自己PR欄にエピソードを追加するようにしましょう。

熱意を自分の言葉で伝える

未経験の場合は経験者と比べどうしても選考されにくいのは事実です。ですから、最後はいかにその仕事に就きたいか、そして就いた際にはどれだけの熱意を持って仕事に取り組むのかを自分の言葉で熱く語ることが必要です。

綺麗な言葉や耳障りのいい言葉で書くのではなく、その仕事を志した理由やエピソードなど具体的なことを履歴書に書くことが必要です。

未経験の強みは素直さと真面目さ、そして偏見などがないためその企業に染まりやすいことです。ですから熱意と共に素直さやその企業のために真摯に働く気持ちをアピールしましょう。

採用担当も人ですので、最後に心を動かすのはやはり熱意です。悔いのないよう、しっかりとアピールしましょう。

いかがでしたか?未経験だとどうしても書類や面接が通りにくく、心が折れることもあるかと思います。ですが、未経験にしかできない仕事や役割が必ずあります。

新しい風を吹かせ、その企業に利益をもたらすために自分は何ができるのか、という視点でアピールすれば、決して経験者に引けをとることはありません。

ただ、思い込みやひとりよがりな言い分ではもちろん通りません。心は熱く、けれど理論は冷静に、筋が通った志望動機を練る必要があります。

逆に言うとその軸がしっかりすれば、未経験でもその仕事に就く確率はぐんと高くなります。ぜひ、しっかりと志望動機を練って今までの夢を叶えてくださいね!どこでどう仕事するかは、どう生きるかとイコールです。悔いのない転職活動をしてくださいね!