印象は髪型で決まる?履歴書の写真を撮る時の髪型は
実際に凄いおかしな髪型の人がいれば、ついそちらに目が行ってしまうということがあるでしょう。このように髪も人間の印象をつけるのには大事な要素です。ということはそれが履歴書の写真に関してもそうだということです。
では履歴書の写真に載せる時にはどのような髪型がいいのでしょうか?
自分の顔全体が目立つように
例えば前髪が長く、それが目にかかっている人を見てどのような印象を受けるでしょうか。よく漫画やアニメにもありますが、そういう人間はどことなく根暗な印象を受けることが多いです(もちろん実際にはそういうキャラばかりではないのですが)
それと同じく前髪が長くて顔が髪の毛に隠れるようだと、相手にどことなく暗めなネガティブな印象を与えてしまいます。なので前髪は短くして顔全体をしっかりと写しだす様にしましょう。
後は意外かもしれませんが耳も出すようにするようにした方がいいです。というのも耳も顔の重要なパーツの1つなので、それが見えている方が全体としてのバランスがいいということもあるからです。
男性の場合には
男性の場合は前髪が長くなければ、髪型自体はそこまで問題ないでしょう。ただ男性なのに長髪にしているとなると、どことなく会社によっては引くかもしれないので止めた方がいいですが。
基本的には短髪ではありますが、短髪でも手入れをしないと寝癖が残ってしまって目立ってしまいます。なのでしっかりと写真を写す前に手入れはして髪の毛が跳ねないようにしておきましょう。
長髪と同じくあまりにも髪がぼうぼうだと鬱陶しい印象も与えてしまうので、場合によっては撮る前に美容院へと行っておき、余計な部分は切っておいて整えておきましょう。
また髪の毛の染めに関しては普通に考えて染めないようにした方がいいでしょう。染めたら染めていたでどことなく軽い印象を与えてしまうからです。もし既に染めていた人は黒色にして違和感がないようにしましょう。
女性の場合には
さて、髪の毛の問題となればやはり女性の方が肝心でしょう。女性なら髪の毛が長くても問題はないのですが、だからといってその髪の毛が前に垂れているとどことなく邪魔な印象を受けてしまいます。
なので髪の毛は前の方に垂れないように、後ろに全てしっかりと垂らしておくか、縛って抑えておきましょう。もちろん男性と同じく前髪が顔自体に垂れないようにすることも忘れてはいけません。
ちなみに男性と同じく染めはしない方がいいですが、目立たない程度に染めるのはいいでしょう。こちらも既に染めているのなら、黒色に染めて戻しておきましょう。ただ染めが弱いと写真でシャッターを切った時の光で、髪の写りがおかしなことになってしまうので、やるなら徹底的にやりましょう。
どこに面接するのか
実は髪型自体で職種によってはその印象が変わります。例えば飲食業の場合には髪の毛が長いと、その髪が食品に入る危険性があるために、あまりいい顔をしないということがあるでしょう。
他にも髪型から与える印象によって、その職種から見た印象が変わります。男性は髪型自体そこまで変わりがないので気にしなくてもいいかもしれませんが、女性の場合は様々な髪型があるために、予めどの職種だとどういう髪型がいいか調べておくのがいいかもしれません。
坊主頭はどうなのか
さて、髪型の話となれば一昔前の日本男児の特徴である坊主頭のことも気になるでしょう。今も人によっては髪の手入れをしなくていいということで、坊主頭にしているという人もいるでしょう。
気にするところは気にしますが、気にしないところは本当に気にしないのが実は髪型というものです。そういう意味ではここまで髪型のことを書いてきましたが、実はどんな髪型でもいいというケースもあります。
ただ、坊主頭となれば、どことなくガラの悪い人間がしているようなイメージがあることもあり、見る側を威圧させてしまうような印象を受けさせてしまいます。
その一方でやはり坊主頭というのは凄い印象に残る(周りに同じような人間がいなければの話ですが)ので、面接相手の印象を残す1つの方法にもなります。
これに関しては本当に本人の意志次第となります。やってみる価値があるのなら自己責任でやりましょう。