バイト面接に挑む前の心得！志望動機の書き出し - “働く”をもっと楽しく！仕事応援型ウェブマガジンJOBLY [ジョブリー]

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景気が良くなったとはいえ、以前として厳しいのがバイト探しです。バイト採用の決め手となるのは何と言っても志望動機です。ついつい甘く考えてしまいがちな志望動機ですが、実は採用担当者が1番に見ているのがここです！でもその書き出し方が意外に難しい！

色々な企業がありますから、その企業が好む志望動機を書き出ししなければいけません。とはいってもそんなことなかなか分かりません。実は志望動機を書き出しする時のコツがあるってご存知でしたか？私も志望動機には毎回悩んでいたんですけど、このコツを知ってからずいぶんと楽になりました。

相手の求めている自分を理解する

よくやってしまいがちなのは自分がこうしたいを前面に出した志望動機を書いてしまうことです。面接官が知りたいのは貴方が何をしたいかではなく貴方に何が出来るかです！たとえばこの会社の方針が好きでここで働きたい！よりもたくさんのお客様に満足していただける仕事をしたいです！の方が好感が持てますよね。

面接官が1番に見るのは、この人は人間関係をある程度はうまく回していけるかどうか？です。自分のことしか考えていない人はいずれ独断行動が目立ち始めるでしょう。志望動機にはそういったその人の人柄もよく出るのです。なので優良企業であればあるほどそこに注目をするんです。

志望動機を書く際には一度自分を客観的に見てみて、自分には何が出来るのか？企業にどういった形で貢献が出来るのかを考えてみるのをお勧めします。ネガティブすぎる人の場合は考えすぎて落ち込みが強くなることがあるので、なるべく冷静に出来たら人に聞いてみるのが良いでしょう。

自分をよく見せたいばかりにきれいな言葉で並べた、嘘の志望動機を書いたりしていませんか？確かにある程度は装飾をすることは大事です。でもまったく自分が思っても見ないことを書いた場合、面接官は今まで多くの人を見てきたので全くの嘘は相手の態度からすぐに分かってしまいます。

貴方がよほど演技がうまい俳優ならともかくとして、自分を騙すのを不得意とするタイプならこのやり方はお勧めしません。1番に考えるべきなのは自分の素直な気持ちをいかにかっこよく見せるかです。日本語というのは便利なもので言い方次第でマイナスになりそうな言葉も、かっこよく見せることが出来ます。

多少大げさな感じもしますが、全くの嘘を書くよりも自分自身も気分が良いですし、面接官にとっても不安を感じにくいです。例のような志望動機以外でも考え方や書き方次第で相手の印象を大きく変えることが可能です。この方法なら演技力に自信がない貴方でも相手の気持ちを動かすことが可能です。

志望動機は他の項目と違って、単に並べて書くと非常にそっけなく見えます。そのため文章として書いた方が良いのですが、その際にとても短かったり逆にとても長かったりで惜しい志望動機の書き方をしている人がいます。せっかくいい志望動機を考えたのに書き方次第で残念な印象になってしまいますね。

その履歴書の志望動機の枠の大きさにもよりますが、3行程度が望ましいです。4行までいってしまうと読むのに疲れてしまいます。そして適度な改行を入れましょう。文章の途中で改行をするのではなく「。」で終わるようなキリのいいところで終わるのが望ましいです。

結論から始まる文章はとても読みやすくなります。面接官にとっての読みやすい文章とは、だらだらとした後半になってやっと結論が分かる文章ではなく、最初から結論が書いてあって後半に理由が分かる文章です。それを意識して書くと自然とキリのいい文章になります。

志望動機の中にもこれだけは使ってはいけないというNGワードがあります。自分でも気づかないうちにこの言葉を使ってしまって、大損をしてしまう危険性が大！知っているのと知らないのとでは大違いなんです。でもこの記事を読んだ貴方はもう大丈夫です。

「勉強をさせてもらいたい」仕事をする場であって学校ではありません。本気でその分野の仕事を極めたいと思っているのなら良いですが。軽はずみに使うのはだめです。
「前からこの分野に興味があった」興味があるのはこの会社ではなくて分野だけ？自分の好奇心を満たしたいだけなの？と思わせてしまいます。あくまでこの会社に勤めたいという姿勢を崩してはだめです。

私自身なかなかバイトに受からなくて落ち込んだ日々がありました。でもその原因は志望動機の書き方が悪かったからだと今では分かります。現に今ではほとんど受からないことが無くなったからです。志望動機を見直して貴方も意中の企業にアタックしちゃいましょう♪