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デキる人はやっている!仕事に活かす「Facebook」活用術

今やSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を利用している人口は5000万人。インターネットを利用している過半数に上る。企業や個人事業でもそれぞれのアカウントを持ち、広報活動に利用している。

そんな数あるSNSの中で、仕事に使えて便利なのが「Facebook」。読者の方でもプライベートで利用している人も多いだろう。Facebookはプロフィールに登録された情報から、繋がりのある人を探し出し繋いでいく。繋がった友人達に自分の投稿や画像を知らせてコミュニケーションを取る事ができる。

そんなFacebookは、仕事にも活用するととても便利なサービスなのだ。

Facebookでどんな事ができるのか?

Facebookには色んな機能が備わっている。メール・チャット機能の「メッセージ」、掲示板機能の「グループ」、プライベートの投稿とビジネスの投稿を切り分けができる「Facebookページ」、スケジュールを管理する「イベント機能」などひとつのSNSサービスで利用できる。

スマートフォンを持っているのであれば、いつでも、どこでも利用できるので更に便利だ。これらの機能をフル活用してビジネスの効率を上げる事ができるのだ。

メッセージの活用方法

プライベートアカウントのニュースフィールドでは繋がっている友達にしか情報を伝える事ができない。メッセージはFacebookユーザーなら友達で繋がっていなくてもテキスト文章を送信できる。画像、エクセルファイルなど通常メールに添付するファイルも添付可能だ。インターネットに繋がっている環境であればいつでも受信・送信ができる。

グループの活用方法

プロジェクトチームや部課単位など頻繁に情報を共有する事を目的に利用したい。このグループのニュースフィールドの情報はユーザーに一般公開設定、非公開設定ができる。画像・動画・ファイルの共有もできるので同じ目的で仕事をするメンバーで利用すると効率があがる。

Facebookページの活用方法

Facebookページとは、ビジネスで情報を発信したい為の投稿ページ。プライベートアカウントがあれば誰でも作れる。プライベートアカウントでは繋がった友達たちに情報を伝える事ができるが、Facebookページはそのページに「いいね」を押したユーザーとその友達たちに情報を伝える事ができる。

活用例としては、職種が営業だった場合自分が携わったプロジェクトの事例やユーザーのレビューなどを投稿して自社や自分の強みをアピールする事ができる。更にFacebookページでは投稿した情報が何人に届いたかを確認できるインサイトデータを確認できるので、ページの情報投稿に参考にしたい。是非活用したい機能だ。

イベントの活用方法

自分自身のスケジュール管理はもちろん、新製品発表会やセミナーなどイベントを作成してユーザーを招待し、出欠確認する事ができる。Facebook上にイベントを公開する事も可能で、繋がっている友達のみ招待する事も、繋がっている友達の友達まで招待する事も可能だ。ニーズに合わせて使いたい。

こんなに便利な機能が備わった「Facebook」。色んなビジネスシーンで活用できるSNSなのだ。プライベートの投稿や友達の投稿を楽しむだけでは勿体ない、と感じるのは筆者だけだろうか?是非貴方のビジネスに利用してライバルに差をつけたい。

※今回ご紹介したFacebookの機能は2014年2月現在の仕様です。